まんさくの花・純吟 活性 寒にごり(09-01-19 MON.)

時々日照時間・42分
何と、いつもは最も気温が低い午前5〜6時に7.3度。暑くて眼が覚めたくらい、暖かい朝でした。で、カーテンを開けたら空は濃い灰色の雲に覆われ、その空から落ちてきたのは雪ではなく雨。明日は「大寒」だというのに雨ですよ、雨!

雨で出かけられなかったというのではありませんが、何とはなしに外に出かけるチャンスを逃してしまい、よって今日の外の様子の写真はなし。利き酒報告です。

『まんさくの花・純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』です。
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「にごり」酒で「活性」と自称するだけあって、「危険!」とか「噴出」とか、オットロしい文字がいっぱい書いてある札がぶら下がっています。1.8は、開け方を図解までしています。


c0084908_22273468.jpgしかも、透明青ビンを横から見れば、この濁りの厚さ。かなりの量ですねぇ。活性濁りの(自称)開栓名人の私とすれば、なにやら開け応えのある濁り酒のようで、フッフッフッフッ。


ということで、キャップを慎重〜〜にクイッと小さく捻ると‥‥
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‥‥ありゃ? 来ない、ウンともスンとも来ません。ん〜〜ん、こりゃ期待はずれかなぁ? と思っていたら、澄み酒の部分を小さな泡が、シュルシュルシュルッと幾筋も上がってゆきます。まるで、サイダーを開けた時のように次々と上がってゆくのです。

さ〜て、どれくらい上がるのか? にごりの部分もグッグッと来るのか? と待つこと5分‥‥シュルシュルはあるんだけれど、それ以上は何もなさそう。それに、開けて5分も経ってるのに酒が飲めないなんて、も〜う我慢も限界。澄んだとこからでも、楽しむことにいたしやしょう。

で、グラスにトクトクトクッと注いだら、エッ、エ〜〜ッ? あのシュルシュルッと上がっていったような小さな気泡が、グラスの中にいっぱい生まれて、それがグラスの内側にビッシリ貼付いている。サイダーをグラスに注いだ時みたいにです。ん〜〜この情景を見るだけでも、爽快感いっぱいですねぇ。

さて、一口。思った通りに、活性ガスがプチプチと口中で弾ける感触が非常に心地がいい。そして、香りが気泡の中に閉じ込められていたのか、弾ける度に香りが増幅されていくような感じがあるのです。しかも、その香りはベタつきのない、サッパリとした柑橘系とも思えるような爽快な香り。

55%まで磨いた吟の精と秋田純米酵母を使い、アルコール度17〜18度、日本酒度+4.0、という純米吟醸です。
濃い酒得意のまんさくの花のこと、しかも濁りが入った原酒。どちらかといえば、確かな旨味がある、かなり濃い酒です。でも、前述の爽やかな活性ガスと香りでその重さを感じさせず、シャープでサッパリとした辛口酒に仕立ているのです。

澄み酒の部分を飲んでそう感じたのですが、じゃあ、濁りを混ぜた味わいは‥‥?
いえいえ、濁りを混ぜるなんて勿体ない。もう少し、澄み酒を楽しみたいですね〜。ただ、澄み酒の部分を楽しむのに、是非していただきたいことがあります。

それは、杯を重ねてゆく時に、絶対に器(グラスがベストだと思いますが)にお酒を残したまま継ぎ足さないで下さい。器の中のお酒は必ず飲みきり、新しい「寒にごり」を器の底に軽くぶつけるようにして注いでみて下さい。
そうすれば、注ぐ度にあの小さな気泡が器の中に生まれ、爽快な香りと旨味が楽しめるはずです‥‥じゃぁ、濁った部分は?  ん〜〜む、後はご自分で試してみてみてください。

なんだか、ホントに楽しそうな『寒にごり』。これで、1.8入り2,785円、720入り1,470円はお手頃価格だと思います。ただ、実はこの酒は受注製造のお酒で、入荷は1.8で12本、720で12本のみ。品切れゴメンということです。
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<1月〜3月の行事予定> 
・ 1月25日() 定休日
・ 2月 1日() 定休日
・ 2月 7日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月 8日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消でおいしくいただく会
・ 2月25日() 定休日
・ 3月19日(木) 県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
         (詳細は県酒造組合のホームページで) 
by nbhkkry20 | 2009-01-19 22:39 | まんさくの花
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