まんさくの花・純吟 八八七分の壱(09-02-12 THU.)

日照時間・240分
c0084908_2313918.jpg昨夜来の雨も午前中にはあがり、青空も徐々に広がり、弱々しいけど日ざしが気持のいい午後でした。

今日の写真‥‥何となく晩秋のような景色ですが、日ざしはフンワリと暖かさをふくんでいて、春に向かっていますね〜。
でも、この週末は暖かくて(大)雨、なのに来週いっぱいはまたまた寒くて雪、という予報。
今年は驚くような暖冬でしたから、もう寒気など戻ってこないで、ホントの春よ早く来て〜というカンジ。


さて、ラベルだけで飲みたくさせるお酒を次々と発売している「まんさくの花」から、またまた、ラベルも酒質も垂涎のお酒が出荷。
『まんさくの花・純米吟醸 八八七分の壱』です。
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写真ではお酒の瓶が重なっていますが、実は「八八七分の壱」ラベルの後ろの瓶は「八八七分の弐」ラベル‥‥‥なぁ〜んてことはなく、どの瓶も全て「八八七分の壱」ラベルです。以前に紹介した「太平山・純吟 秋田生モト No.12」と同じく、新開発「秋田酵母No.12」を使った「まんさくの花」版なのです。

それでは、何故「八八七分の壱」か? 
蔵の案内書によれば、『県醸造試験場が昭和50年代から保存していた887株の酵母菌の中から、秋田酒ルネッサンスを目指して試験醸造を繰返し、最終的に1株に絞り誕生した新酵母‥‥』。つまり、八八七株分の壱株=秋田酵母No.12を使った純米吟醸ということです。

「秋田酵母No.12」は今年から正式配布され、様々な蔵から新酒として出荷され始めていますが、この『まんさくの花・純米吟醸 八八七分の壱』は、太平山が“生もと仕込み”をしたのと同様に、他の蔵とはちょっと違う特徴的な仕込みをしています。
それは、使用米に「麹・山田錦、掛・酒こまち」という仕込み配合をしたことです。

他の蔵は、秋田の新酵母ということで、米にも100%酒こまちという仕込みが多いのです。でも、新酵母の醸造特性の未知の不確かさがあるのに、そんな安易な考えでいいのだろうか? その為には、麹だけは山田錦を使いしっかりとした酒の土台を造り、どんな変化にも対応できるように、と考えての山田錦‥‥ん〜〜む、さすが百戦錬磨のベテラン山内杜氏、高橋良治さん。
なぁ〜んて、唎酒しながら美味しくて、い〜い気分になり、たぶんそんなこともあったんじゃぁないかなぁ〜? という、私の想像ですけどね。

とはいっても、案内書でいうように、『爽やかな上立香と、まろやかで上品、かつ後味がきれい』な酒に仕上がっていることは確かです。もしかしたら、それが「麹・山田錦」の為せる技、なのかもしれません。

また、19BY原酒を『瓶貯蔵一度火入れ』するという、『まんさくの花の真骨頂を体現し』、昨秋の唎酒では『(新酵母開発)コンセプト通りの酒質を達成した旨の太鼓判を戴いた』とあるように、秋田酵母No.12の典型的な香味を持つ酒、それがこの『八八七分の壱』と言えるかもしれません。

限定500本と案内書にありましたが、こんなに美味しそうなラベルと、ホントに旨いお酒ですから、「あっ」という間でしょう。1.8入り3,150円、720入り1,750円という適当な価格ですから、尚更、「アッ」でしょうね〜。
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<2月〜4月の行事予定> 
・ 2月15日() 定休日・秋田の日本酒を 地産地消で おいしくいただく会
・ 2月22日() 定休日
・ 3月01日() 定休日・やまとしずく醸造研修会
・ 3月08日() 定休日
・ 3月15日() 定休日
・ 3月19日(木) 新酒鑑評会の一般公開 
                        県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
                       (詳細は県酒造組合のホームページで)
・ 3月20日(春分の日) 通常営業致します
・ 3月22日() 定休日
・ 3月29日() 定休日                       
・ 4月04日(土) 法事のため臨時休業
・ 4月05日() 定休日 
by nbhkkry20 | 2009-02-12 23:16 | まんさくの花
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