上喜元・特純 美郷錦 ひやおろし(09-09-07 MON.)

時々日照時間・252分
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昨日の日曜日、東京に住む妹が久しぶりに帰ってきたので、上の妹も誘い八幡平の秋を訪ねました。
八幡平へは夏の盛りの7月にも出かけましたが、今は9月、山頂付近は一面に草紅葉が広がり、すっかり秋模様。それももうすぐ色を失い、灰色の冬へと足を速めることでしょう。
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とはいっても、足元に注意を向ければ、雪に閉ざされる前に思い切り日光浴をするかのように、小さい花々が精一杯に花びらを広げていました。
‥‥ということで、今週は八幡平の秋の花々のアップしながら、お酒は秋のひやおろしのご紹介を続けることに致します。

c0084908_22213555.jpg蝦夷御山竜胆(エゾオヤマリンドウ)‥‥登山口から頂上まで満遍なく咲いていて、竜胆の濃紫は、枯れかかった草の間ではよく目立ちます。


c0084908_22221824.jpg青森薊(アオモリアザミ)‥‥そして、このトゲトゲの薄紫も目立ちますねぇ。
羽後薊という秋田(羽後)の名を冠した薊もあるらしいのですが、今回は見つけられませんでした。


c0084908_2223225.jpg山母子(ヤマハハコ)‥‥どこが母で、どこが子なのか分りませんが、英語名はパールドライフラワーとのこと。どちらの命名がピッタリなんでしょうか。
それにしても小さくて、デジタルマクロでやっと撮れました。


さて、今日の秋の酒は‥‥
『上喜元・美郷錦 生モト造り特別純米 Vintage Year 2008 ひやおろし』です。
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ご存知の通り、美郷錦は秋田生まれの酒造好適米。秋田でも栽培面積が少なく稀少な酒米で、しかもこの米で造りをしている秋田の蔵は極僅かです。
それなのに上喜元は、40%精米の大吟醸と、この生モト造りの特別純米の二つものお酒を醸しています。様々な酒米の酒造りで蔵の存在価値を高めようという、上喜元の主張がはっきりと汲み取れる‥‥流石ですねぇ。

その美郷錦を60%精米し、自社酵母を使い、上喜元伝統の生モト酒毋で仕込み、アルコール度15〜16度、日本酒度+4.0、酸度1.5、アミノ酸度は少し高めの1.6という酒に醸しあげ、上槽、瓶詰め後はもちろん瓶燗火入れで低温瓶貯蔵、夏を越え、今まさに飲み頃と言える味での出荷です。

吟醸香とは違う、思わず飲みたくなるようなお酒のいい香り。口当りも滑らかで、きめ細やかな味わい、スッと喉に落ちてゆく。品温が低い時には酸味とキレが強調されるが、少〜し上がってくれば、旨味とコクが表れ始め、生モト仕込みの特徴そのまま。ん〜〜む、旨い!
そして開栓後も、その生モト仕込みからくる旨味とコクはいっそう増幅されるようで、更なる美味しさを楽しめる。もちろん、この旨味とコクなら、これからの秋の夜長に極々ぬる燗で、グビリ‥‥いいでしょうねぇ。

最近、ラベルのデザインが非常にカラフルになって、佐藤社長さんの心境に何か変化があったのか‥‥と、ちょっぴり気になるところもありますが、とにかく『上喜元・美郷錦 生モト造り特別純米 Vintage Year 2008 ひやおろし』、余り長い名前だから省略して‥‥
『上喜元・特純 美郷錦 ひやおろし』‥‥1.8入り2,625円、720入り1,320円と価格もお手頃でコストパフォーマンス抜群!
先ずは、お早めにお試し下さい。
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<9月〜10月の予定>                    
・ 9月13日() 定休日
・ 9月20日()〜23日(水) 連休は通常営業致します
・ 9月27日() 定休日
・10月 4日() 定休日  ひやおろしで乾杯する夕べ 於:秋田ヴューホテル
・10月11日()午後より営業致します
・10月12日(体育の日)通常営業致します            
・10月17日(土) 臨時休業 ・京都・白沙村荘とまんさくの花・不死鳥の会出席のため
・10月18日() 定休日
・10月25日() 定休日
by nbhkkry20 | 2009-09-07 22:41 | 東北の酒・上喜元
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