まんさくの花・純米大吟醸 雄町酒(09-10-16 FRI.)

日照時間・108分
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10月も中旬ともなれば時雨の季節、ひと雨ごとに冬に近づいてゆきます。
朝方からの雨は昼頃まで降ったり止んだりしていましたが、午後からは少しづつ雲がとれてきて、山肌に赤みを増した太平山がクキッと姿を現していました。

ということで今週はまんさくの花尽くし、最後は‥‥
『まんさくの花・20BY 純米大吟醸 生詰原酒 雄町酒』です。
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まんさくの花では、確か? 三造り目の『雄町酒』
山田錦と並ぶ屈指の好適米といわれる雄町米の酒は、「山田錦同様にふくらみのある豊かな味わいが特徴だが‥‥どこか植物的な野性味も持ち合わせている」のが身上です。そして、『まんさくの花・雄町酒』も、過去二造りは、まさにその特徴通りの雄町酒でした。
しかし今年のは、過去二回とは少し違う印象の『雄町酒』となった‥‥ように、私は感じました。

48%まで精米した岡山県産雄町を、自社培養酵母Bを使い、アルコール分16.9度、日本酒度+2.0、酸度1.3というお酒に醸し、もちろん生詰め一回火入れで瓶囲い、原酒のままで出荷されています。

グラスに顔を近づけると、米を高精白したお酒独特のフルーティで爽やかな香りで、その後に続く味わいの美味しさを予感させるような、い〜〜い香りです。
ちょっと香りが強いかな? と思いながらも口に含むと、美味しいし旨味も充分で、雄町米の力を実感させられます。ただ、最初の強めの香りが少し残るというか、その香りの所為かもしれないが、後口が少しもたつく、香味の調和がもう少しとれていれば‥‥と感じさせるのです。ん〜〜む、少し勿体なかったかなぁ。もう少し寝かせたら良かったかもしれないなぁ。

しかし、です。こんなにハッキリと香りを優先した『雄町酒』があってもいい。決して安くはない雄町米を48%まで磨いた純米大吟醸の原酒で、しかも、1.8入り3,990円、720いりで2,100円という価格で、これだけ香りを醸出したお酒なんてなかなか飲めやしないはず。今年の『雄町酒』は、香りを思いっきり楽しんでもらおう‥‥そんなお酒に仕上がっているように思います。

そのため、1.8入りで開栓後あまり時間をおいて香りをなくしてしまうより、短い時間で飲み切ってもらった方がいいと思い、当店では当面は720ミリのみの扱いと致しました。但し、1.8入りもお取り寄せできますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

いづれにしても、限定280本の出荷です。今年は香りが身上の『雄町酒』、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<10月の予定>                    
・10月17日(土) 臨時休業 ・京都・白沙村荘とまんさくの花・不死鳥の会出席のため
・10月18日() 定休日
・10月25日() 定休日
・10月27日(火) 秋田県清酒品評会 一般公開
                        於:ホテルメトロポリタン         
                        時間:昼12時〜午後3時30分
by nbhkkry20 | 2009-10-16 21:03 | まんさくの花
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