まんさくの花・いぶりがっこ&吟醸酒粕(10-01-19 TUE.)

いっときのち日照時間・180分
起きた時から寒さが少し緩んでいたようでしたが、昼過ぎには最高気温が5.8度。3月上旬並みということでしたが、3月上旬ってもっと暖かくなかったかなぁ?
たぶん、まだまだたくさん残っている雪の所為です。そして明日からの週間予報には、またまた雪だるまマークがズラーッと続いています‥‥周りの雪がすっかり融けるのは、やっぱり3月上旬になるんでしょうねぇ。

さて、今日こそは新入荷のお酒の唎酒報告と思ったのですが、その前に是非こちらを‥‥
まんさくの花『樽出し いぶりがっこ』と、『吟醸酒粕』です。
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いぶりがっこは、燻(いぶ)した大根を漬け込んで完成させるたくあん漬け。日照時間の短い北国の冬、囲炉裏の煙で燻したことが始まりとされ、雪国のハンディを逆手に取った保存食です。肉や魚ではなく、野菜を燻製させるという発酵文化は世界に例をみない(東京農大:小泉武夫教授)、といわれている秋田独特の漬物です。

この「樽出し いぶりがっこ」は、2007年にいぶりがっこ発祥の地といわれる横手市で開催されたいぶりがっこコンテスト、「いぶりんピック」で見事に初代チャンピオンとなった高橋篤子さんが、丹誠こめて漬けた2010年産の いぶりがっこです。

しっかりとした肉質と、瑞々しい香味の横手市山内三又地区産の大根を、時間と手間をかけてじっくりと燻し、高橋家秘伝のレシピをもとに、米麹を主体にした味つけで杉樽に漬け込み、外気温に気を配りながら約二ヶ月。甘すぎず、しょっぱすぎず、塩分と糖分のバランスが絶妙な極上のいぶりがっこです。

昨年は、雑誌dancyuで取り上げられたり、NHKの「ふるさと一番」でテレビ放映されて人気が集まり入手困難となっていましたが、昨年からは同じ横手市の酒蔵「まんさくの花」で取扱うようになり、今年も漬け上がったばかりの新物を数量限定で入手。皆様に、ご紹介できることとなりました。

高橋家のおばあちゃんの長年の経験から産まれたいぶりがっこは、正に本物の味。同じふる里の「まんさくの花」のお酒との相性も抜群。お食事に、お酒のお伴に、「樽出し いぶりがっこ」を是非ご賞味下さい。

名    称:こうじ漬
原  材  料:大根、漬け原材料(玄米、米こうじ、砂糖、食塩、紅花、カラメル色素)
原料原産地名:秋田県横手市山内産
賞 味 期 限:2010年4月30日
保 存 方 法:要冷蔵(10度C以下で保存してください)
製  造  者:三又旬菜グループ 代表:高橋篤子

価格は、1本 680円。
入荷数量は僅かですので、お早めにお買い求め下さいますようお願い申しあげます‥‥あの小泉教授が、世界に例を見ないとおっしゃるだけに、クサいことはクサい。でも、旨いっ! 一度食べたら止められなくなりますよ〜ん、きっと。

さて、こちらは‥‥
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造りも佳境を迎えて、新酒が続々と生まれている「まんさくの花」の『吟醸酒粕』。
まだまだお酒の成分がたっぷりと含まれ、まんさくの花のお酒同様に香りも味もふっくらとして、この寒い季節、「粕汁」や「甘酒」の材料として最適の酒粕です。

価格は、500g入り 525円。是非お試し下さいますようお願い申しあげます。
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<2010年1月〜2月の予定>                    
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
・02月06日(土)酣々塾の蔵巡りのためお休み致します
・02月07日(定休日
・02月11日(建国記念の日)通常営業致します
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-01-19 20:54 | まんさくの花
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