まんさくの花・活性生原酒 寒にごり(10-02-20 SAT.)

ときどき☃(日照時間・84分
気温は2度ほどありましたが、北の風が10メートル以上で寒かったぁ。
散歩中にビル風に吹かれたら、体感気温は完全に氷点下になったようで、寒いっ!!どころではなく、ホントに冷凍庫の中にいるような‥‥そんな、一日でした。

さて、先日の「純米大吟醸 亀寿 生」と同時に入荷‥‥
『まんさくの花・純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』です。
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このお酒の基本的な酒姿は、以前に当ブログでご紹介したのと大きく変わらないだろうと思っていました。でも、発売されてみたら何と何と、使用米と使用酵母が大きく変わっているではありませんか。米と酵母が変わったら、同じ酒とはいえません。昨年の「寒にごり」とは、別物の『寒にごり』となりました。

使用米が55%精米の「吟の精」→『美山錦』に、使用酵母「秋田純米酵母」→『自社培養酵母』に、日本酒度:「+5.0」→『+1.0』に、酸度:「?」→『1.5』に、アミノ酸度:「?」→『1.0』という『寒にごり』に醸しあげています。

1.8入り、720入りともにキャップには穴が開いていますので、開栓は比較的簡単(全ての壜が簡単だと断定できませんが)です。では、活性ガスが無いかというと、そんなことはありません。開栓時にブワ〜ッと吹く様なことはないけれど、グラスに注ぐと、サイダーのようにシュワシュワ、シュワシュワッとガスの泡がグラスの縁を登ってきて‥‥もう、グイッと飲むしかありません。

昨年のは日本酒度+5というだけに、「シャープでサッパリとした辛口酒」という感じでした。しかし今年のは、香りは昨年同様にベタつきのない爽快な香りですが、心地よい甘味が醸出され、それが香りと相俟って酒本来の旨味となり、単に“濁り酒”ではなく、本格的なお酒の美味しさを強く感じさせてくれて‥‥ん〜〜む、旨いねぇ。

濁りの量も、昨年同様にかなり多くて口当りはソフトです。かといって後口が重くなることもなく、ほど良い酸味でシュパーッと切れてゆき、飲み飽きもない。まだまだ続く寒い日に、鍋料理と共に飲るのにはピッタリの『寒にごり』ですよ。

ところで、この甘味を呈した今年の美味しさは、美山錦や自社酵母のせいなのでしょうか? それとも、「濁り酒は、やっぱり甘くなくては」ということで、米も酵母も変えたのでしょうか? ちょっと興味ある変更だと思うんですけど‥‥今度、蔵へ行った時に聞いてみましょう。

まぁ、そんな七面倒くさいことは私たち酒屋にお任せ戴いて、美味しければノープロブレムです。ただ、今年も『寒にごり』は、酒屋さんたちからの発注本数分しか瓶詰めされない、本数限定出荷のお酒です。この処の寒さで、濁り酒の需要が例年より増しているようですから、いつ品切れになるか分りません。
どうぞ、昨年から大きくチェインジした『純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。

価格は、1.8入り2,680円、720入り1,350円。美山錦55%精米の純米吟醸とは思えないお値段ですぞ!!
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<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-20 20:36 | まんさくの花
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