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(日照時間・48分) 昨日の日曜日、大仙市の出羽鶴蔵で行われた「やまとしずく」販売店の研修会に出かけてきました。 「やまとしずく」をはじめ、出羽鶴、刈穂の出品酒や試作酒の唎酒をしたり、IPA・日本酒情報研究所の橋本隆志さんの「日本酒販売、勝利の方程式」という、これを実行すれば明日から日本酒の売上げが絶対に倍増するという講演を聞いたり、そして、私が最も面白かったのが、「やまとしずく」に使うお米を栽培する田圃の見学でした。 先ずは、出羽鶴の伊藤社長さんの自宅のすぐ前にある「酒こまち」の田圃。畦道には、まだまだ雪がいっぱいでした。 ↑ の田圃から、国道105号線をわたって7、8分。↓ この三反歩の田圃では、昨年から、何と「陸羽132号」を栽培しています。 ん〜〜いずれも、歴史と実力のある秋田の個性的な酒米ばかりじゃないですかぁ。しかも、醸したお酒は出羽鶴でも刈穂でもなく、「やまとしずく」銘柄で出荷するというのですから、乞う、ご期待! ですねぇ。 ‥‥唎酒会で21BYの「やまとしずく・美郷錦」や「やまとしずく・陸羽132号」も出品されていて唎酒をしたのですが、いずれも無濾過生原酒での唎酒。実際の商品は、火入れ、場合によっては加水調整をして出荷されるようですから、唎酒したお酒とは少し異なるはず。また、価格も書かれてないので評価不可能と判断。唎酒評価は、商品になって出荷されてからということに致しましょう。ただ、どちらも非常に個性的で、こだわりのプロ使用のお酒‥‥という感じでしたよ。 「美郷錦」の出荷は7月、「陸羽132号」は9月ということですから、光陰矢の如し、アッという間です。鶴首して待つことに致しましょう。 帰る途中、日当りのいい田圃では蛙の卵が、モゾモゾと動き始めて‥‥いよいよ春ですねぇ。 そして、もう一つ‥‥ 逆光のせいだけではなく、掃除もしてなくて黒く汚れっぱなしの記念碑。この辺りを開墾した時に建てられた開墾記念碑です。 表面には、小さな文字で漢文が書かれて(彫られて)いるのですが、その漢文を揮毫して下さったのが、何とあの花岡正庸先生。 泥と苔で汚れた表面をよ〜く見ると、確かに花岡正庸筆とあります。ん〜〜〜この土地で採れた米で酒を醸す‥‥そうならざるを得ない、何か運命のようなものを感じますねぇ。 今年の田植えは、この記念碑をピカピカに磨いてからに致しましょう! ねぇ、伊藤社長さん。きっと、いいお米に育ちますよ。 ということで、今年の「やまとしずく」は、いろいろと話題を提供してくれそうで目が離せないと思いますよ〜ン。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <2010年4月〜5月の予定> ・04月11日(日)定休日 ・04月18日(日)定休日 ・04月25日(日)定休日 ・04月29日(昭和の日) 通常営業致します ・05月02日(日) 通常営業致します ・05月03日(憲法記念日) 通常営業致します ・05月04日(みどりの日) 通常営業致します ・05月05日(こどもの日 )お休みさせて戴きます ・05月09日(日)定休日 ・05月16日(日)定休日 ・05月23日(日)定休日 ・05月30日(日)定休日
by nbhkkry20
| 2010-04-05 22:55
| やまとしずく
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