まんさくの花・純吟 生原酒 直汲み『爽々酒』(10-05-28 FRI.)

のち
日照時間・0分
五月も終わろうというのに最高気温が12度にも達せず、低温注意報が出るほど肌寒い一日でした。
農家の友人が、田植えが出来なくて困ったぁと嘆いていましたし、テレビでは、青いサクランボの下でサクランボ祭をする事態になりそうだと報じていました。
温暖化で気温が上昇し、必要以上に海水が蒸発して大量の雲をつくり、その雲は太陽の光を遮り、気温を下げる‥‥この寒さをそう説明している人がいましたが、ん〜〜む、そういうこともあるかもしれませんねぇ。

そんな冷たくてドヨンとした空気を吹き払うように、目にも鮮やかなこの薄紫色。
オダマリ! ではなくて、オダマキ(苧環)でした。
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さて今日は、非常〜〜に面白いお酒が入荷‥‥
『まんさくの花・純吟 辛口 生原酒 直汲み 爽々酒』です。
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ただ『純吟 辛口 生原酒 直汲み』と書くだけでは、そのお酒のどこが面白いの? それに、実際に飲んでみても、最初はこの酒のどこが面白いの? という感じなんですが、喉に落として数秒後‥‥‥えっ! 何、この不思議な感覚? ゲップまでは出ないのですが、薄い炭酸のサイダーを飲んだ後のような、そんな感じがいつまでも残ってホントに爽やか〜〜なのです。

香りは雑香もなく素直で、炭酸気があるのにいがらっぽくなく、爽やかな甘味があり、生原酒で飲み応えもあるのに、味がキレイな分だけ軽〜く飲めて、ん〜〜〜旨い! もう一杯! ケプッ! こりゃ、夏の暑気払いにはピッタリ! ケプッ! まさに、お酒のハイボール! あの、小雪さんにも飲ませてあげたいなぁ。

オール吟の精で精米が55%、協会10号酵母を使い、日本酒度:+7.0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.4 というお酒に醸しあげ上槽‥‥この冬に蔵を訪ねた際、偶然にもこのお酒を搾るのを見学できたのですが、ちょっと面白い搾り方をしていたんです。

ヤブタ式上槽器の周りに蔵人さんたち4、5人が待機。自動式なのに、なんでこんなに人数が必要なの? と不思議に思っていたら、あらららら〜何と、◯◯◯◯◯(企業秘密です)しているではありませんか! 何でぇ?‥‥実は、こうすることによって、あの搾りたて特有のシュワシュワ感というか、プチプチ感というかが、いつまでも無くならないというのです。
確かに、あの時に少しだけ試し飲みした新酒はシュワシュワッとした炭酸気があって、フレッシュ感溢れる美味しいお酒でしたが、それがいかに◯◯◯◯◯したとはいえ、数ヶ月先までこれほど炭酸気が残り、美味しくなるとはとても信じられませんでした。

しかし、昨日入荷してきたお酒は、搾りたてのシュワシュワ感は薄くなったとはいえ、飲んだ後のケプッとくる炭酸の揺り戻しは、確実に残っていて、それがホントに美味しく、何とも不思議なお酒なんです。

価格は‥‥酒暦からすると、「槽しずく」「杜氏直汲み・ピンクラベル」と同じと考えてもいいのですが、蔵人さんたちの手間暇と、腰も痛くなるようなその作業のご苦労を思えば、「槽しずく」や「ピンクランベル」よりもすこし高くなって、1.8入りのみで3,150円ですが、納得です。

それに、冬に訪ねた時に、あまりの不思議な造り方に、出来上がったら少し分けて下さいと頼んでおいた、ホントにごく少量しか入荷してきません。ということで、今度ばかりは品切れご免なさいです。どうぞ、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-28 21:15 | まんさくの花
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