まんさくの花・21BY 雪室貯蔵の純米吟醸(10-06-25 FRI.)

日照時間・540分
c0084908_2145433.jpg朝から夕方までスカッと晴れて、熱〜い一日でした。

このノラちゃん、いい涼み場所を見つけましたね〜。それにしても、どこから上がるんだろう‥‥?


夜も明けないうちからテレビにかじりついて、サムライジャパンの応援で日本国中が熱〜くなった一日でしたが、ホントに良かったですね〜。
開会前にはあんだけ叩かれていたのに、予選突破はあるにしても、こんだけ見事な戦いをするとは、素晴らしい、大したもんです。
優勝を! なんていいません。目標のベスト4まで私たちを連れて行って下さい。もう少し、夢を見させて下さい。お願いしま〜す。

さて、サムライジャパンの予選突破を祝すかのように(‥‥?)、年に一度の美味しいお酒が入荷してきました。
『まんさくの花・21BY 雪室貯蔵 純米吟醸 生詰め一回火入れ』です。
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昨年の「21BY 雪室純米吟醸」のブログを読み返してみると、今年でこの雪室貯蔵は8回目なんですね。
今年も雪室へお酒を入れたのが、なごり雪が白くまぶしい3月半ば‥‥
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そして、雪室からお酒を出したのが、もうすっかり夏の陽気の今月下旬‥‥
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さて、冷蔵貯蔵でもない、雪を直接かぶせた雪中貯蔵とも違う、「雪室貯蔵」での三ヶ月。お酒は、どんな熟成をしたのでしょう。

お米は、昨年までの美山錦から、今年は麹も掛米も全て「吟の精」。50%の精米をし、自社培養酵母を使い、日本酒度:+3.5、酸度:1.4、アミノ酸:0.9、アルコール分:17〜18度という原酒に醸しあげています。そして、生酒の状態で瓶詰め、火入れは当然ながら瓶燗火入れ。その後、瓶を移し替えることなく雪室へ貯蔵、出荷と相成った次第です。

さて、使用米が「吟の精」に変わって大いに興味のあるところですが、先ずは唎酒、唎酒‥‥‥。

キリッと冷やしていると、立ってくる香りは強くありません。でも、ほのかに上がってくるきれいで好ましい香り。口に含んで少〜し温度があがると、吟醸香をまとった酒特有の香りがフワ〜ッと広がり、一瞬で、美味しい酒だということを認識させてくれます。

また少し口中で温度が上がると、今度は味わいが膨らみ、旨味が厚みを増し、トロッと喉の奥に消えてゆく。そして後には雑味も残らず、薄〜い膜のような爽やか〜な甘味が残り‥‥ん〜〜甘露、甘露となることは請け合いの美味しさです。

で、米の変更でどうなったの? と問われれば、美山錦よりは酸味や苦味も少なく、きれいになり過ぎと言われるかもしれません。しかし、この爽やかな甘味とす〜っとキレてゆく酸味、厚みのある芳醇な味わいなのに軽〜く飲める「吟の精」ならではの清涼感は、温暖化で年々暑くなってゆく最近の夏には、ピッタリかと思いますよ〜。

また、アルコール分が17〜18度で少しキツいかなと思ったら、注いだグラスに小さな氷を一欠片落としてみて下さい。シャキッとしてこのお酒の特徴が益々浮き彫りにされ、美味しさが増すはずです。どうぞ、お試し下さい。

価格は昨年同様に、1.8入3,500円、720入1,800円です。
蔵からの出荷総数が1.8入で90本、720入で120本ですから、当店入荷もかなり少ないのは当然のこと。雪室貯蔵という、雪深い里の先人の知恵となごり雪が育んだ清涼な味わいを、是非ともお早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<2010年6月〜7月の予定>
・06月27日(定休日
・07月04日(定休日
・07月11日(定休日
・07月18日()通常営業致します
・07月19日(海の日)午後1時から午後7時まで営業致します
・07月25日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-06-25 21:52 | まんさくの花
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