刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)

のち
日照時間・18分

今日の八幡平の花々は、大きな葉っぱの器に乗った、白いスィーツのようなあれこれ。小ちゃな虫たちには そう 見えるかも‥‥
↓ キヌガサソウ
刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)_c0084908_22461155.jpg
↓ ツマトリソウ
刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)_c0084908_22464494.jpg
↓ サンカヨウ
刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)_c0084908_22471386.jpg
↓ ゴゼンタチバナ
刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)_c0084908_22474271.jpg
広い葉っぱの花々は、大抵、強い風の当たらない林底や窪地の斜面に咲いています。短い夏の期間に、できるだけ沢山の光りを集め、チョウチョや蜂の受粉を待って、初秋に結実する為なのでしょう。

さて、今日のお酒は4月にご紹介していましたが、つい先日飲み返してみたら、イヤ〜〜旨かったぁ〜〜
『刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰』です。
刈穂・蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰‥‥再び(10-07-14 WED.)_c0084908_22481158.jpg
酒暦や何かは4月の当ブログを見てくだされば一目瞭然ですが、そのブログの末尾に 「刈穂の生酒は丈夫というか、老ねることなく綺麗に熟成して旨味を増してゆくはず‥‥」 と書いていました。
それが、先日飲み返してみて、ホント〜〜に綺麗に熟成して旨味を増していたのには、書いた本人もビックリ! だったのです‥‥って、4月のブログはいい加減に書いたのか? と言われそうですが、その辺りは希望的要素も多分に入っていたかなぁ〜、お許し下さい。

今ならもちろんキリッと冷やして、陶器よりもグラス、三口か四口で飲みきるくらいの量が入るグラスが、涼やかそうでいいいですね〜。
トクッ、トクッ、トクッ‥‥グラスに注ぐ時から、このお酒のトロリ感というか、隅々まで味わいの因子が満ち満ちているのが分ります。
香りは吟醸っぽくはないけれど、美味しさを予感させる穏やかで気持のい〜い香り。口にいれると、タップリとした甘味、酸味、旨味が一体となって口中に広がり、思わずゴクッと喉に落としてしまう。
4月と比べると、少し甘味が増えたような気がするが、熟成されて旨味が増した分そう感ずるのかもしれない。でも、刈穂特有の高い酸味もしっかり残っており、ますます味わいの深さを増しているようで、ん〜〜しみじみと旨い‥‥。

最近の刈穂では、そのスペックに驚かされて「超弩級 気魄の辛口 +25」ばかりに目がいきますが、こんなに美味しく熟成した『蔵付自然酵母仕込み』を売り残しているなんて勿体ない。なにしろ、このお酒を飲んだ方で「ちょっとなぁ?」という方はほとんどおりませんでしたし、むしろ99.9%の方が「これは旨い!」とおっしゃっています。
もしかして、愛飲家は、刈穂の本質というか、「刈穂の美味しさがどこにあるべきか」を良〜くしっているということではないだろうか‥‥なんてことを思いながら、またまた今日も『蔵付自然酵母仕込み』を飲み返しましたが、ん〜〜やっぱり旨い‥‥。

発売から三ヶ月近く、残念ながら720入りは完売しましたが、1.8入りはまだ少し在庫がございます。
是非、熟成を増した『蔵付自然酵母仕込み 純米生原酒 にごり直詰』、まだの方は是非一度、一度飲んだ方は、今度は熟成された美味しさを存分にお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年7月〜8月の予定>
・07月18日()通常営業致します
・07月19日(海の日)午後1時から午後7時まで営業致します
・07月25日(定休日
・08月01日(定休日
・08月03日(土)〜06日(火)竿燈祭り期間中は、通常営業致します
・08月08日(定休日
・08月15日(定休日
・08月22日(定休日
・08月28日(土)臨時休業・大曲花火競技会 引率のためお休み致します
・08月29日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-07-14 22:57 | 刈穂
<< 新政・純吟 グリーンラベル 改... 福小町・特純 角右衛門 亀の尾... >>