上喜元・純吟 美山錦 ひやおろし(10.09.16 THR.)

のち
(日照時間・6分
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↑ 最近の『川反米』です。
葉は緑色をしていますが、籾は色づき粒もふくらんできました。
時にはスズメの小さな胃袋を満たし、時にはカラスのいたずらに合いながら、なんとかここまで持ちこたえました。
今は、過剰防衛ともいえるほど、微風にも揺れるヒラヒラを沢山つけて、充分に登熟するのを待っています。
稲刈りの時季は何時が良いのだろう‥‥と思案していましたら、助言してくれる方がいて、「後、2週間ほどは待ったほうが良い」と見立ててくれました。最終目標が定まり、一安心です。ありがとうございます。
夫は「本格的に、菅笠をかぶって鎌で刈る!」と、心待ちにしているようです。
バケツの稲刈りでそれは、ちょっと大袈裟なんじゃな~い!! (haru)


長雨が止みせっかく晴れたと思ったら、またまた今日は雨。こうして雨が降るたび毎に、秋の気配がどんどん深まってゆくんでしょうねぇ。
そして深まる秋と共に、「ひやおろし」もどんどん美味しくなって‥‥
『上喜元・純米吟醸 美山錦 ひやおろし』です。
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蔵の社長・佐藤正一さんが、自らお酒を仕込む杜氏さんであることは多くの方がご存知の通りです。そのうえ佐藤さんは、蔵で仕込むお酒の様々な酒米を栽培する米農家であることも知る人ぞ知るところで、「米・造り・社長」という日本酒の世界の三位一体(?) を自ら体現しているような方でもあります。

佐藤さんのご自宅がある平田町で栽培する酒米は、山形県発祥の復活米「亀の尾」や、県で開発された「出羽燦々」や「出羽の里」、そして今回ご紹介する純米吟醸に使われた「美山錦」も、佐藤さんが丹誠こめて栽培したお米です。

その美山錦を50%精米、自社酵母を使い、アルコール分:16〜17度、日本酒度:+3.0、酸度:1.4、アミノ酸度:1.2というお酒に醸しあげ、上槽後直ちに瓶詰めをし、瓶燗火入れ、極低温で瓶囲い、夏を越して飲み頃を見計らって『ひやおろし』として出荷されているのです。

これまで、佐藤さんが自ら栽培した「美山錦」では、「特別純米 美山錦仕込み」をご紹介したことがありました。しかし、それもかなり前のことで香味の記憶も薄れてしまったのですが‥‥。

この『純吟 美山錦』の香りは上喜元にしては思いの外フルーティ、香りだけみても「特純 美山錦」とは一線を画し、純大吟並とは言わないがけっこう華やか。口に含むと、そのフルーティな香りが味わいの中に溶け込み、湧き上がってくる旨味は芳醇さを纏って口中に広がり‥‥美味しい〜。
そして、美山錦にしては綺麗でクリアーなタッチだが、美山錦特有のニガミやクスミもチラッチラッと顔を出し、それらが旨味のある酸味とともに味わいを複層的なものにし、しかも香味全体のバランスも良く‥‥ん〜〜旨い、もう一杯!

価格は、1.8入りのみ2,940円です。冷やしてキレ良く飲むのもいいけれど、常温に戻し、低温では隠れている美山錦独特の米の旨味を感じながら、秋の味覚と一緒に楽しむなんて‥‥いいもんですよ〜ん。
どうぞ、お早めにお求め下さるようお願い申しあげます。

ところで上喜元のラベルが最近、だいぶ変わったと思いません? 
c0084908_19523692.jpg英語を多用して、もしかして海外を意識しているのかもしれません。
the sake that brings you happiness
幸せをよぶお酒‥‥かな。
こんな美味しいお酒を飲んだら、ホント、ハッピーになれますよ。
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<2010年9月〜10月の予定>
・09月19日()通常営業致します
・09月20日(敬老の日)通常営業致します
・09月23日(秋分の日)通常営業致します
・09月25日(土) “やまとしずく”酒米稲刈り体験会・詳細はお問い合わせ下さい
・09月26日(定休日
・10月03日(定休日
・10月10日(敬老の日)通常営業致します
・10月11日(体育の日)通常営業致します
・10月16日(土)臨時休業 「京都・吟醸ひやおろしを飲む会」に出席のため
・10月17日(定休日
・10月24日(定休日
・10月31日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-09-16 19:56 | 東北の酒・上喜元
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