福小町・角右衛門 特別純米 生原酒(2012.05.10 THU.)

曇り
(日照時間 0分
時々開く歳時記に、「春愁」という言葉がありました。
「春は華やかで、心の落着かないところがある反面、ふともの思いに誘われるときがある。明るく華やかであれば、なおさら満ち足りない人の哀愁がよみがえる」ようなことを「春愁」というのだそうですが・・・・今日は、一日中ドンヨリとした曇り空。風は穏やかで、寒からず暑からず。何となく、春愁を誘うような晩春の一日でした。

歳時記には、こんな句もありました。
     「春愁もなし 梳く髪の みじかければ 桂 信子」
ん~~どうりで、梳けるほどの髪もない私にしてみれば、春愁などに陥らないのは当たり前。
果たして、幸せなのか不幸せなのか・・・・?


さて、そんな春の愁いを吹き飛ばす美味しさです。久しぶりに、この御蔵から・・・・
『福小町・角右衛門 23BY 特別純米 生原酒』です。

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使用米:酒毋・吟の精、その他・めんこいな
精米率:55%
使用酵母:協会1801号
日本酒度:+4.5
酸度:1.3
アルコール分:17.5度
価格:1.8入・2,730円、720入・1,365円

今季の『角右衛門』さん、「しぼりたて うすにごり」にしても「純吟 無圧中取り」にしても、昨季よりは格段の進歩。大好評でしたが、この『特純 生原酒』もいいんですよ~。

冷蔵庫から出したてでも、「特別純米」でありながらまるで純米吟醸? というようなフルーティな香りがスーッと立ってくる。しかも、新鮮味に溢れ、華やかで爽やか~な香り。
でもクイッと口に入れると、そんな華やかな香りが嫌みが出るまで残ることはなく、口中に滲み出てくる酸の中にスッと消えて、ほのかな甘みと一緒にツイーッと落ちてゆく。そのうえ、米本来の円やかさとかコクをしっかりと感じさせ、飲み応えも充分だ。

さらには、軽い甘さの余韻は残しながら適当な「辛口」で、生原酒のコクと重層感を持ちながら「軽やか」な飲み口という、相反するような二つの要素を同時に楽しめる、ん~~美味しい! お替わり! もう二、三杯! となるのは必定。
しかも、こんな美味しさで「特別純米」というのですから大したものですが、もしかしてこの美味しさは「協会1801号酵母」故に・・・・? 
まぁ、だからといって、「1801号」を使えば必ず美味しくなるっていうものではありませんから、やっぱり今季の『角右衛門』さん、大したものだと思いますよ~。

蔵からの案内では「予定本数になり次第終売・・」とありましたが、先の「しぼりたて」や「無圧中取り」の美味しさをご存知の皆様は、もう間違いなく即買い! だと思います。
どうぞ、お早めにお求め、お楽しみ下さいますようお願い申しあげます。

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さて「福小町・角右衛門」、まだまだ美味しいお酒が他にも・・・・とご紹介したいところですが、現在「福小町」「角右衛門」さんでご紹介できるのはこの『特純 生原酒』のみです。
申しわけございません。

蔵からの案内では、徐々に火入酒も出荷の予定ということですから、今年の生の美味しさからすれば火入酒も充分に期待できると思いますので、先ずは、この『特純 生原酒』、大いにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<2012年05月~2012年06月の予定>
・05月13日(定休日
・05月20日(定休日
・05月27日(定休日

・06月03日(定休日
・06月10日(定休日
・06月15日(金)全国鑑評会一般公開&日本酒フェア 於:池袋 サンシャインシティ
・06月17日(定休日
・06月24日(定休日
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当ブログへのお問合せ等は・・・・
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酒屋まるひこ
秋田市大町4-1-2
電話・018-862-4676  
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へお願い申し上げます。
by nbhkkry20 | 2012-05-10 21:03 | 福小町
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