まんさくの花・星あかり仕込・純米吟醸生詰原酒

 「星あかり」は、飯米の「初星」と酒米の「美山錦」を掛合わせ、平成10年に品種登録された比較的新しい酒米です。
 そして、この米を研究開発したのが「東方電力」。それで、「星あかり」と命名されたのです。
 何で、電力会社が酒米の開発を? 社会貢献の一環ということですが、詳しくは「酒米と電力会社の不思議な関係http://homepage3.nifty.com/tenshinokuma/slow4.htm」がいい参考になります。
 開発当初は、東北の幾つかの蔵でこの米を使っていましたが、できたお酒は「やわらかい」「優しい」「女性向け」など、ある意味では際立つ特徴がないという評価でした。
 そこで、まんさくの花では、快い香りのために自家培養酵母を使ったり、芳醇さを求めて無濾過原酒にしたり、力強さを出そうと麹米に山田錦を使ったり、納得できる酒質にするまで苦労の多い酒米だったのです。
 結局、昨年春の時点で星あかりで酒造りをしたのは「秋田県と山形県の酒造会社3社」(東北電力HPより)だけになってしまっまいました。必要とされないものは社会から消えるのは当然のことかもしれませんが、ちょっと勿体ないことです。
 そんな様々な試行錯誤の末に醸された、平成19年3月上槽のまんさくの花18BY「星あかり」。
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 もちろん100%星あかり使用で、「やわらかく優しい」だけではなく、「気持ちのいい含み香と、飲み応えある味わいで、すっとキレる」男女問わずに楽しめるお酒に醸されています。
 そして、いい酒米も美味しいお酒も、一朝一夕に出来るものではないことを教えてくれるような味わい・・・? 是非、お試し下さい。
 精米50%、アルコール度16.9度、日本酒度+4.5、酸度1.5
 価格1.8入のみ 2,940円 終売致しました
by nbhkkry20 | 2007-10-16 22:54 | まんさくの花
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