はんなりと まんさくの花

 27日、28日と連休を戴き、京都・飛良お酒の会「まんさくの花を飲み尽くす」に、女房共々出席してまいりました。
 京都の「〜〜を飲み尽くす」会は、今年で三回目。会場は、今回も銀閣寺門前の橋本関雪美術館「白沙村荘」。
 宴までの少しの間、銀閣寺を拝観です。雨上がりのしっとりとした緑と、始まったばかりの紅葉の向こうに銀閣。そして、その向こうには今の京都、そんな時代なのです。
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 で、下の写真が私が撮った白沙村荘のお庭。
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 こんな雅な会場で、秋田のお酒を楽しもうと企画をして下さったFさん始め京都の方々には、秋田の酒関係者の一人として頭の下がる思いです。
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 白沙村荘の橋本関雪画伯の画室・存古楼に、「まんさくの花」の幟がひるがえり、いよいよ宴の始まりです。秋田からのご出席はお二人。東京、栃木、岐阜、大阪など京都以外からも大枚の足代や宿泊代をものともせずに大勢の方々がご参集、ありがたいことです。総勢50名となりました。
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 まんさくの花・佐藤社長の「まんさく色」の法被が、お客様との交流を求めて、テーブルからテーブルへ・・・そして、京都の夜は雅に、はんなりと更けてゆきました。
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 今回、出品されたお酒は10点。1.「全国新酒鑑評会金賞秋田県清酒品評会知事賞、東北清酒鑑評会仙台国税局長賞の大吟醸受賞酒」2.「秋田県清酒品評会知事賞、東北清酒鑑評会仙台国税局長賞の純米大吟醸受賞酒」3.「山廃純米大吟醸」4.「雄町仕込みの純米大吟醸」5.「亀の尾仕込みの純米大吟醸原酒」6.「チタン容器囲いの17BY大吟醸熟成原酒」7.「5年熟成大吟醸・吟熟」8.お燗酒用に「生モト仕込純米・真人」9.「大屋の梅仕込み・梅まんさく」&10.「蔵の仕込水」。
 そして、一番人気は、6.番の「チタン容器囲いの17BY大吟醸熟成原酒」。
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 高い香気が穏やかに広がり、何かが突出することのない味わい。飲んだ後からは、表現しようもない旨味がむくむくと湧き、それがスーッとキレると、また一杯飲みたくなる・・・結局、チタン容器を逆さまにして、最後の一滴まできれいに飲みほしてしまいました。
 早春の雪が残っている中にいの一番に咲くまんさくの花は、小さくて可憐な花です。でも、今日のまんさくの花は、京都の夜にまるで大輪の花を咲かせたようでした。
by nbhkkry20 | 2007-10-29 20:47 | まんさくの花
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