やまとしずく・純米大吟醸 雫取り 生原酒(08-03-19 WED.)

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日照時間282分) 気温が12℃を超えて、昼間はストーブ要らず。夕方に冷えてきたとはいえ、まだ10℃近くで暖かい一日でした。
 
 雪が融けてぬかるみ状態の郊外の田んぼには、渡る直前のたくさんの白鳥が羽を休めていました。
 先日の雄物川河口にいた数羽の白鳥は、カモやカモメの数に負けていたのか、グーの音も出さず大人しいもんだなぁと思っていましたが、周りが仲間だらけだとうるさい、うるさい。あっちでクワァー、クワァー、こっちでクワァー、クワァー。でも、この光景を見るのもあと数日でしょう。白鳥たちは、秋田の冬を土産にもって北帰行です。

 今朝、通勤ラッシュが終わりかけた9時頃、市内中心部にヘリコプターの大きな爆音が轟き、何事? 見れば、数台の放送局のヘリが空を舞っています。そうでした、藤里町の二児殺害事件の判決公判の日でした。
 秋田から生で全国放送されるなんて、こんな時しかないもんなぁ、いろんな意味で悲しい・・・。

 こんな時に紹介するお酒には気の毒ですが、心を強くしてご紹介、『やまとしずく・純米大吟醸 雫取り 生原酒』です。
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 今月初めのやまと会の醸造研修は、やまとしずくの醸造元の「出羽鶴」蔵で行われましたが、この『純米大吟醸 雫取り 生』だけは、「刈穂」蔵で仕込まれていることは、もう皆さんご存知ですね。
 それに、この『雫取り生』は、あの日の研修会に出席した酒販店だけが取扱いできる、受注生産のお酒。つまり、販売店限定のやまとしずくの、そのまた限定の極々少量しか出荷しない・・・とにかく、極端に数が少ないっていうことです。だからって、味はどうなのよ? となりますよね。

 米は秋田伝統の美山錦、精米率は40%、酵母は最近の刈穂の上級酒に多用されているM310を使い、日本酒度+4.0、酸度1.7、アルコール度16.8%、しかも、雫取り搾りした部分だけを瓶詰めした、紛うことのない純米「大」吟醸。
 はっきり言って、若いです。でも、旨いんです。
 香りも味もインパクトはないのですが、口中でジワジワと広がり、喉に落とす頃には充分に芳醇な香味に変り、旨味がフ〜ッと甦ってくる。そして、スイッとキレて、もう一杯となるのです。
 でも、若い! とお思いの方は、もう一本お買いになって、秋まで冷蔵庫で寝かせてみて下さい。きっと、もの凄い変身をすると思います・・・どう変身するか? まぁ、やってみる価値は充分にある純米大吟醸です。
 ホントに極々限定ですので、是非、是非お早めにお試し下さるようお願い申し上げます。
・720入のみ 2,940円 (当店入荷、30本)
by nbhkkry20 | 2008-03-19 21:10 | やまとしずく
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