☀時々薄い☁(日照時間580分) 日照時間は9時間以上もありましたが、まだまだ冷たい風が強く、空全体にうす雲がかかっているようで、晴れ〜! とまではいかない一日でした。
それでも、100メートルのセリオンタワーと高さを競うように舞い飛ぶ“名も知らぬ鳥”の姿が、青空にクッキリ・・・エッ、白い糸もクッキリ見えるって? タコ(凧)、でぇ〜〜す。 波頭がギラギラと輝いて、光は日ごとに強くなっているんでしょう。そのギラギラを撮りたくて、逆光を覚悟でシャッターを押したのですが、やっぱり輝くようには見えませんね。 さて、当店初登場の御蔵のご紹介、南秋田郡五城目町の『福禄寿・純米吟醸 「隠れ 彦べえ」 生』です。 新潟産「五百万石」を58%精米し、協会14号「金沢酵母」で醸し、日本酒度+4.5、酸度1.7、アルコール17度というお酒に仕上げ・・・エッ、その酒のどこがユニークなの? と、秋田以外の方からは声があがるかもしれません。 確かに、五百万石は全国何処の蔵でも使われており、金沢酵母だって協会酵母ですから誰でも使うことができます。でも、です。でも、こんな組合わせの酒造りをしたのは、秋田ではこの福禄寿が初めてなのです。 新潟生まれの五百万石は新潟系の淡麗辛口の、金沢酵母は酸味の少ない北陸系の・・・秋田酒とはかなり異なる香味を生み出す酒米と酵母です。しかし、その米や酵母を、秋田の水と秋田の酒造りの技を使って醸したら、どんな香味になるのでしょう・・・飲んでみたいでしょう? しかも、蔵のHPによると、特定名称酒はすべて袋吊り搾り、瓶燗火入れ瓶貯蔵とあります・・・エッ、ホント? 本当なのです・・・益々、どんな味になったか飲みたくなったでしょう? ということで、たくさんの方々に味わって戴きたいのですが、この『福禄寿・純米吟醸 「隠れ 彦べえ」 生』は、初年度で小さな仕込みということもあって出荷量は僅か、当店入荷は1.8入のみで12本です。 秋田初の五百万石・金沢酵母の酒は、果たして「新潟系」か? 「金沢系」か? それとも、新時代の「秋田系」か? どんな香味になったのかは、皆さんの官能力でお確かめ下さるよう願い申し上げます。 また、何故「彦べえ」なのかは、蔵のHPをご覧戴ければたちどころに解明致します。是非、ご覧下さい。 ・1.8入のみ 2,520円 終売致しました
by nbhkkry20
| 2008-04-06 00:40
| 福禄寿
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