まんさくの花・杜氏直詰 大吟醸 無濾過生(08-04-7 MON.)

日照時間446分) 福島以西は雨模様ですが、秋田は昨日に続いてハレ。3時過ぎには曇ってきましたが、今年初めて気温が20度を超えました。こんな時は家の中より外の方が暖かい、っていうのに都合でほとんど外に出られずじまい。ヒンヤリする店の中で、時々ストーブを点けておりました。

c0084908_2305043.jpg そのストーブのせいもあるでしょうかねぇ〜、酒屋まるひこの桜が、秋田市の開花予想日に先んずること一週間、咲き始めましたですよ。


c0084908_2312937.jpg この桜、活け花用に栽培したサクラではありません。県南のある公園に植えられている桜の枝の剪定の際、捨てるのは勿体ないと頂戴した桜です。運んで下さった方によると、実際はもう少しピンクなんだけどなぁと言っておりました。
 大地との繋がりを切られ、水道水を吸い上げて、やっと咲いた桜。色にまで我がままを言っちゃぁ、可哀想ですね。だって、近づくと、微かにだけどいい匂いがするんですよ。


c0084908_2321426.jpg 昨日、遠くまでお連れしてお疲れ気味の菅江真澄翁。時間を追うごとに花が増えてゆく様子をご覧になって、昨日の疲れを癒しているようでした。


 さて、今日のお酒のご紹介。ちょっとご無沙汰をしていました「まんさくの花」の御蔵から、『まんさくの花・杜氏直詰 大吟醸 無濾過生』です。
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 酒歴をそのままラベルにしていますが、この写真で読めるでしょうか? 
 左欄/右欄の順に「仕込順号36号/仕込年月20年2月、米は山田錦/区分は大吟醸、45%精米/自社酵母、アルコール16.8%/酒度+4.0、酸度1.3/アミノ酸度0.9」。そして、上槽はもちろん槽掛け法。その中取り部分を、杜氏さん自ら瓶詰めし瓶囲いをした大吟醸生酒です。
 まぁ、酒歴からは普通の山田錦の大吟醸というふうにみえます。が、実はこのお酒(醪)の袋吊りした部分は、今年の秋田の新酒鑑評会に出品し、もしかしたら、広島への出品酒になるかもしれない。蔵人たちが、この冬の仕込の中で最もエネルギーを注いだ大吟醸なのです。
 そんな貴重なお酒に、何ともヘタウマなラベルを貼ったものですが、デザイン印刷したラベルを使うほどたくさん出荷はできないし、ラベルにそんなお金をかけてたら、このお酒をこの価格では出せっこない、からなのです。
 で、飲んだの? 飲みました、飲みました。今、飲みながらブログを書いています。
 穏やかで馥郁とした香り、味は口中の何処にも障らず、アルコール添加の大吟醸とは思えないほど優しい。鮮烈なキレがあるわけでもなく、強烈な吟醸香のインパクトがあるわけでもないのに、この優しくてホワ〜ンとした味わいはホントにイイ。そう、食中大吟醸生酒だ! 

c0084908_2341690.jpg お金のかかるデザインラベルを使わない代わりに、裏ラベルに販売店までコピー印刷してくれました。


 これから旬を迎える北国の春の食材を肴にして、ちょっと贅沢に飲るには誠に最適な大吟醸生酒。販売店からの発注により瓶詰めをした極々限定出荷ですので、どうぞお早めのご注文をお願い申し上げます。
・720ミリのみ 2,625円
終売致しました
by nbhkkry20 | 2008-04-07 23:10 | まんさくの花
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