やまとしずく・ひやおろし(08-09-22 MON.)

日照時間412分) 朝から晴れて、寒からず暑からずの気持のい〜い一日。夕方からは曇ってきて、明日は雨という予報です。今週は、一日ごとに晴れと雨との繰返しという予報で、稲刈り直前の農家をイライラさせているようです。

 その女心のような気まぐれ(男かな?)天気で、昨日の“やまとしずく・稲刈り体験会”が中止になってしまいました。
 早朝の雷と強い雨の音で目をさまし、この雨で稲刈りが出来るかな〜? と心配しながら田んぼの様子を電話で聞いたら、もうかなりのぬかるみ。プロでも稲刈りはやらないとのこと、仕方なく中止。来年春に今度は田植え体験会をしようか、ということになりました・・・田植えなら、雨でもできますからね。お楽しみに。

 ということで昨日は、刈穂蔵の奥にある研修施設での「やまと会」の総会だけになりました。
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 総会の前に、“やまとしずく”をはじめ、刈穂や出羽鶴の市販酒、これから出荷予定のお酒など数十種類の利き酒会が行われました。
 写真には、出羽鶴の佐藤杜氏(左)と斎藤杜氏(右奥)。二人ともノンビリしているように見えますが、本当は、自分の酒がどんな評価をされるか内心ビクビクなんですよね、きっと。

 “やまとしずく・ひやおろし”を、ジックリと利き酒できました。
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 今年、“やまとしずく”は大きくモデルチェンジ。使用米を麹米・美山錦、掛米・秋の精から、麹米、掛米ともに秋田酒こまち100% に変えたのです。さて、この変更が吉と出たのか、凶と出たのか?

 精米率55%のオール酒こまち、酵母はAK-1、日本酒度+4.0、酸度1.6、アミノ酸0.8、アルコール16.6度というお酒に仕上げ、生詰めの一回火入れで出荷されていました。

 たってくる香りは強くはありませんが、青々とした草が朝露に濡れて放つ、新鮮で清々しい香り。果実ではなく、果実の葉っぱのような香りなのです。つまり、それだけ派手さがないけれど、心地い〜い香り。
 口に含むと、ジュワ〜ッと甘味が広がります。アミノ酸が少ないせいか酸味は数字ほどは出ずに、広がる甘味に嫌味はなく、果実の甘さのようで優しい口当り、旨い! こういう甘さって、好ましいですね〜。
 それに、じっくりと何度も利き酒をしたのですが、この甘さが妙に残らないでスーッと消え、もう一杯! 酒本来の甘さって、こういう甘さをいうんでしょう。
 そして、この爽やかな甘さが、酒こまち米の使用によるのか否か? 判然とはしません。でも、米の変更が決して凶とは出ていないことだけは、はっきりしましたね。

 新米がとれて、茸が出回り、いよいよキリタンポの季節が近づいてきました。その時には、是非この“やまとしずく・ひやおろし”、を合わせて飲んでみたいものです。キリタンポの甘塩っぱさと、酒本来の甘さ・・・きっと絶妙な相性をみせるかもしれません。

 価格は、通常販売の“やまとしずく”より少し高めの、1.8入り2,940円と720入り1,470円。これなら、キリタンポとはいいませんが、貴方の地域の様々な秋の食材と、いろいろに楽しめるのもいいですね〜。是非、試してみて下さい。


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 ・・・総会の後、刈穂蔵の横に移築改修された土蔵“桜松蔵(おうしょうぐら)”の二階で懇親会。ここでも、“やまとしずく・ひやおろし”をたっぷりと戴きましたが、利き酒の時の印象は最後まで変わりませんでした。
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<9月〜10月の行事予定>
・09月22日(月)〜23日(秋分の日)の飛び石連休は
          通常営業しております
・10月18日(土)〜19日(日)
          京都の秋田のお酒のファン主催「天の戸を飲み尽くす会」
          に参加のため、連休させて戴きます

by nbhkkry20 | 2008-09-22 21:49 | やまとしずく
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