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秋田晴・19BY 醉楽天 原酒生詰(08-06-19 THU.)

c0084908_21523023.jpg日照時間42分) 雨は夕方まで降りそうで降らず、その所為か、気温が26度前後で蒸暑い一日でした。秋田も、地震の被災地も、今日梅雨入りとなりました。
 子供の頃、初めて嗅いだドクダミの匂いは嫌いではありませんでした・・・ジトッとする蒸暑さの今ごろ。狭い空地の三角野球で、見失ったボールを探して土塀裏の日陰に足を踏み入れた時、漂ってきた匂いは薬臭くて、一瞬鼻をそむけても、また嗅ぎたくなる。そんなクセになりそうな・・・そういえば、匂いも酒も、クセになりそうなのが、今でも好きなんだよなぁ。


 さて、今日の新入荷のご紹介は『秋田晴・19BY 大吟醸 醉楽天 原酒生詰』です。
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 秋田晴・醉楽天の杜氏・加藤貢さんは52歳、まだまだ若い杜氏です。全国新酒鑑評会で金賞3回という実力のある杜氏さんで、四年前には様々な品評会で高成績を収め、一目置かれる若き杜氏と評されていました。でも、ここ数年は金賞からは遠ざかっていました。

 それでも、一般公開で利き酒をした私のメモには、毎年のように「美味しいのに?」と記されていました。そこで、金賞を受賞しようがしまいが、出来る限りこの美味しさをストレートに皆さんにお伝えすれば、この酒の良さが分かってもらえる。そんな気持で発売を始めたのが、『醉楽天』の『原酒』を『生詰』して『一回火入れ』をしたこのお酒です。

 秋田晴は今年、四年ぶりに全国新酒鑑評会で金賞を受賞しました。
 東京の一般公開で利いた金賞の秋田晴は、香味のインパクトは薄いけれど、“普段の醉楽天とは違い”濃醇ながらきれいで、新酒とは思えない落着き、独特の酸味できりりとキレる。これは飲んだら旨い、食に邪魔をしない食中大吟醸、そう感じさせました。

 但し、秋田晴は、金賞を受賞しようがしまいが、金賞受賞酒を発売はしていませんし、発売の予定もありません。ですが、秋田晴で仕込まれる山田錦を38%精米した大吟醸の仕込みは、ただ一本。つまり、この『秋田晴・19BY 大吟醸 醉楽天 原酒生詰』は、今年はれっきとした秋田晴の金賞受賞酒(いや、隠れ金賞受賞酒?) それでこの価格ですから、ラッキー!! なのだ。

 若い杜氏が力の限り造ったお酒に手を加えず、審査員ではなく「実際に飲む方々」のご批評をあおごう、それが若い杜氏の将来のためにもなる。そんな気持で発売してきたお酒が金賞を受賞。ホントに嬉しいことです。
 おつまみが無くても美味しい大吟醸ですが、いろんな肴と合わせて召し上がってみてください。美味しさが、二重、三重に広がると思いますよ。
 
 受注後に瓶詰めをした完全限定品です。是非、お早めにお求め下さるようお願い申しあげます。
・720入のみ 3,750円
by nbhkkry20 | 2008-06-19 22:09 | 秋田晴

秋田晴・特別純米・ふうわり百壷天(08-02-20 WED.)

c0084908_11531541.jpg 時々後☃(日照時間70分) 南の風が吹いて昼頃までは晴れてたのですが、午後からはシトシト雨。駐車場の除雪した山盛りの雪もずいぶん融けるかなぁと思っていたのに、


c0084908_1154997.jpg 気温が下がり始め、夕方にはもうこの有様。道路はまたも、ベチャベチャ。めまぐるしく天気の変わる一日でした。


 さて今日は、新入荷ではありませんが、これまで特別に紹介していなかったお酒のご紹介。美味再新、といったところです。
 『秋田晴・特別純米・ふうわり百壷天』です。
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 酒こまち米を純米吟醸並みの53%まで精米し、日本酒度プラス・マイナス・ゼロ、酸度が1.3。少し甘めかな?と思わせる数字ですが、いえいえ、そんなことは全くありません。
 きれいで穏やかな吟醸香、飲み口は優しく、その名の通り「ふうわり」としています。が、しっかりとした芯があって、快い飲み応え。そのため、もしかしてこの美味しさには何か秘密が・・・あったんですね〜。
 蔵では、お酒の日本酒度や酸度は公にしても、酵母だけはなかなか公表しませんでした。当店でも、酵母は「ヒ・ミ・ツ」でした。実はそこに、美味しさの秘密があったのです。
 秋田県酒造組合のホームページの中の「秋田の酒大百科」から「酵母の話」に進んでみてください。その末尾にある「秋田県の開発した清酒酵母」表の一番下、「秋田純米酵母」が秘密を解く鍵でした。
 酵母の性質は「おだやかな吟醸香、醪の切れが良い、泡なし酵母」で、出来るお酒の酒質は「香りはAK-1より高く、こまち酵母よりもおだやか、酸の生成はこまち酵母より高くAK-1より低く、きめ細かくなめらかな味」、まさに『秋田晴・特別純米・ふうわり百壷天』です。
 昨年までは、県内のいくつかの蔵による試験醸造だったので、酵母の公表はできませんでした。でも、こんなに旨い「純米吟醸」を超えるような「特別純米」ができるのなら、堂々と、秋田純米酵母使用と公表して、皆さんにその真価を問うべき段階です。
 確かに、試験醸造は秋田晴以外の蔵でも行われ、今年からは多くの蔵で秋田純米酵母は使われ始めました。白瀑の「ど」、かまくらの純米吟醸「雪の音」など。しかし、秋田純米酵母を使って、これほど劇的な旨さを醸すことが出来たのは、『秋田晴・特別純米・ふうわり百壷天』以外に今のところありません! ・・・なぁんて、断定は出来ませんけどね。
 皆さんも、是非、秋田純米酵母が○なのか×なのか、試験官になったつもりでお試し下さい・・・こんなお酒の楽しみ方があっても、良いですよね〜?
・1.8入 2,800円  ・720入 1,400円 
by nbhkkry20 | 2008-02-20 23:00 | 秋田晴