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やまとしずく・純米大吟醸 雫取り 生(2011.05.04 WED.)


(日照時間 102分
連休後半は好天に恵まれる予報でしたが、見事に裏切られ、昨日も今日もどんよりとした曇り空。しかも、気温が10度前後と三月並の肌寒さ、そのうえ時々冷たい霧雨が‥‥‥桜は見頃というのに、もう少し晴れてもいいのにねぇ。

ということで、こちらは久しぶりのご紹介‥‥‥
『やまとしずく・純米大吟醸 雫取り原酒 生詰』です。
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毎年いろいろな新しい仕込みに挑戦している「やまとしずく」。今年は、この「純米大吟醸」でも新しい試みをしたようで、昨年の仕込み配合とは大きく変わっています。

使用米は、「酒こまち」→『美山錦』に、『精米率:40%』は変わらずですが、使用酵母を「KSP酵母と協会1801号酵母の混合」→『協会1801号酵母の単独』に変えて仕込まれました。
そして、搾りはもちろん『雫取り』で、日本酒度:±0.0、酸度:1.3、アミノ酸度:0.9、アルコール分:17.1という無濾過生原酒のままの出荷です。

ん〜〜〜お酒って、使用米と酵母を変えてしまったら全く別のお酒じゃないの‥‥? と普通は思うのですが、そこはそれ、 “実験酒” 的な意味合いもある「やまとしずく」のこと。そんなことに目くじらを立てるよりも、毎年の挑戦の結果を楽しむというか、「これはいい!」とか、「こりゃ駄目かな?」とか、飲む人みんなで喧々囂々、酒談議をするのも楽しいものです。

そこで早速唎酒といきたいところですが、如何せん、今年もその出荷数量は昨年同様に極僅かで、当店入荷予定も18本。「雫取り」となれば仕方のないことで、それだけに一本開けて唎酒するなんて勿体ない。蔵からの『雫酒ならではの馥郁たる香りと味わいが広がり‥‥』という案内を信用することにして、いや、美山錦の、40%精米の、雫取りの、無濾過生原酒の、純米大吟醸が美味しくないわけがありませんよね〜。

価格は、720入のみ・2,940円。貴重な、ホントに貴重な一本です。是非、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。


さて、時々このブログに書いてくれている(haru)さんからお知らせです‥‥
5月2日より、私的ブログ「花・旅・人」を開設致しました。お暇な折りにでも、どうぞご笑覧くださいませ。
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<2011年5月の予定>
・05月01日()営業時間:午前10時~午後7時
・05月03日(憲法記念日)通常営業致します
・05月04日(みどりの日)通常営業致します
・05月05日(こどもの日)通常営業致します
・05月08日(定休日
・05月15日(定休日
・05月22日(定休日
・05月29日(定休日
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当ブログへのお問合せ等は‥‥
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酒屋まるひこ
秋田市大町4-1-2
電話・018-862-4676  
───────────
へお願い申し上げます。
by nbhkkry20 | 2011-05-04 20:15 | やまとしずく

やまとしずく・呑みきり唎酒会(10.09.06 MON.)

のち
(日照時間・360分
<川反米 生育日記 その5>
稲刈り間近か、稲穂のほぼ垂直に垂れ下がる見事な映像があちらこちらから届くようになりました。
丸まるとした粒がビッシリついた長い穂が、黄金色に染まって今にも倒れそうにバランスを保っている様は美しく、心底感動します。日本の代表的な秋の風景です。
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↑ 夫に頼んで、 昨日呑みきり会のあった大仙市南外で、「川反米」の“本家”の田んぼの写真を撮ってきてもらいました。これが本来あるべき稲作の姿なんですネ‥‥。
街中の川反通りで稲は育つのか? なんとか育ててみよう! そんな少々思い上がった気持ちでいたことを恥ずかしく思います。本家を遠く離れて育つ『川反米』が健気に思えます。

c0084908_9453480.jpg← 多分カラスだと思いますが、又、被害にあいました。
更に防御を硬めてスズメ除けのヒラヒラをつけて置いたのですが、上手のカラスでは敵いません。粋狂で始めたこととはいえ、ここまで来て全滅だけは避けたいので、ない頭をフル稼働させて、収穫にこぎ着けようと思ってます。
もう少し頑張って! (haru)


ということで昨日の日曜日、川反米の本家の田んぼの写真を撮るついでに‥‥あ~イヤ、「やまとしずく・呑みきり会」のついでに写真を撮ってきたのですが、本家の美郷錦は病虫害の被害もなく、立派に育ち黄金色の頭を垂れておりましたですよ。

そこで、「やまとしずくの会」では今月の25日(土曜日)に、この“やまとしずく”用の美郷錦を手で刈り取る「稲刈り体験会」を企画致しました。
稲刈りの後には温泉で汗を流し、今年の冬のお酒造りに思いを馳せながら“やまとしずく”で一杯‥‥というような計画をしておりますので、ぜひ一緒に汗を流したいという方がいらっしゃいましたら、当方までご連絡下さるようお願い申しあげます。
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この美郷錦を大切に育ててきた出羽鶴の佐藤杜氏さん(↑右端男性)も、案山子の代わりをしながら皆様のご参加を心からお待ちしておりますよ。


さて、肝心の「やまとしずく呑みきり唎酒会」のご報告です。
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今現在、秋田清酒さんから商品として出荷されている “やまとしずく”・出羽鶴・刈穂の様々なお酒と、それぞれの近々に出荷する予定のお酒、そしてこれから商品化を予定しているお酒の原酒などなど、全部で29点(あれ、由利正宗と同じ数だ!)を、真面目~に唎酒をしてきました。

全体的な感想からいえば、あくまでも個人的な感想だけど商品化された販売中のお酒よりも、商品化されるのを待っている「原酒」の方が、アルコールの強いぶんだけ香りが上がり、味わいや旨味に充実感があり、ボディ豊かで飲み飽きなく、それでいてスルッとキレてゆき、美味しい~! ただ、それら原酒のほとんどがアルコール分17~19度とちょっと強過ぎてこのままでの商品化は無理そう‥‥ん~~残念。

そんな中で、香味のバランスがよく、苦味や渋味やエグ味も上手くまとめて、使用米ごとの個性もはっきりして、このくらいなら加水調整しなくてもいい程度のアルコール分のお酒がありましたよ~。

一つは、「やまとしずく・純米吟醸 美郷錦仕込み」‥‥何と、佐藤杜氏さんの田んぼで昨年収穫された美郷錦で仕込んだ純米吟醸です。
日本酒度:+3.0、酸度:1.5、アミノ酸度:0.8、そしてアルコール分:16.8。私の唎酒短評には、「まだ味わい単調だが、甘味=旨味も爽やかで旨い」とありました。この蔵から100%美郷錦仕込みの純吟が出荷されるのは久しぶりですから、楽しみです。

そしてもう一つ、「やまとしずく・純米 陸羽132号仕込み」‥‥社長の自宅から歩いて5分の田んぼで、昨年育てられた幻の米、陸羽132号の純米酒です。
日本酒度:+5.0、酸度:2.1、アミノ酸度:0.8、そしてアルコール分:16.6。私の唎酒短評には、「甘味、苦味、酸味、渋味、鹸味(塩辛さ)の五味が上手くまとまり、非常に個性的な旨さ」とありました。

ちなみに、↓ こちらは昨日見てきた今年の「陸羽132号」の田んぼですが‥‥
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どうです、この「稗」の多いこと。一世紀近くも昔に開発された野性味溢れる米なんですが、「鹸味」まで醸し出すなんて‥‥なかなか出会えない個性的なお米、イヤお酒すよ〜。ホントに楽しみです。

というような個性的で、私は美味しい! と思うお酒がありましたが、アルコール分がそれほど強くはないので加水調整や無理な濾過をしないで、このままの状態で出荷してくれれば‥‥嬉しいんですけど、ねぇ秋田清酒さん?

閑話休題。まだ出荷されないお酒ばかりではなく、発売間近で注目すべきお酒にも触れなければ‥‥
「刈穂・山廃純米 ひやおろし」です。

こちらは原酒ではなく加水調整しているお酒ですが美味しかったですよ~。唎酒短評には「山廃の香りが少し強いが、綺麗に甘味も被せて旨さは◎」とありました。価格も1.8入り2,520円とお手頃価格です。9月9日に入荷予定ですので、入荷次第に再度のご紹介を致しましょう。乞う、ご期待! です。

ということで、唎酒したり、田んぼに行ったり、その間には橋本隆志さんの「最近の市場動向と酒販店の対応」という講演を伺ったり、最後には唎酒会で残ったお酒で懇親会、こんどはお料理との実地の唎酒をしたり、最高気温32度というチョー残暑のなか大変に有意義な唎酒研修会でした‥‥けど、会員の参加者が10人ほどというのはかなり淋しかったなぁ。
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<2010年9月~10月の予定>
・09月12日(定休日
・09月14日(火) まんさくの花・呑みきり会
・09月19日()通常営業致します
・09月20日(敬老の日)通常営業致します
・09月23日(秋分の日)通常営業致します
・09月26日(定休日
・10月03日(定休日
・10月10日(敬老の日)通常営業致します
・10月11日(体育の日)通常営業致します
・10月16日(土)臨時休業 「京都・吟醸ひやおろしを飲む会」に出席のため
・10月17日(定休日
・10月24日(定休日
・10月31日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-09-06 21:02 | やまとしずく

やまとしずく・田植えのご報告(10-06-03 THR.)


日照時間・834分
低温と雨続きだった5月の天候を挽回するかのように、このところず〜っと晴天続き。今日も20度を少し超えた気温で、気持ちのいい爽やか〜な一日でした。

今週初めてのブログは、遅ればせながら、5月30日の日曜日に行われた『「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」を楽しむ会』のご報告です。
実は、当日カメラを持ってゆくのを忘れてしまい、写真班のAHさんが撮った写真を送ってもらい、こうしてブログにアップさせて戴きました。感謝、感謝。

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昨日までの低温とドンヨリした曇り空が嘘のような青空が広がり、絶好の田植え日和。いよいよ田植えの始まり、始まり‥‥って、↑写真の右二人は農家のプロ。一番右は、この田んぼの持ち主の佐藤賢孔さん。ご存知、出羽鶴の杜氏さんです。さすが、仕事が速い。
それにひきかえ左側の7人、ま〜だ田んぼに足を入れていない。早く始めろ〜、日が暮れるぞ〜。

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本日植える稲は「美郷錦」。来季の「やまとしずく・純米吟醸・美郷錦」に使う予定です。その苗ですが、こうして畦に置かれると、どれが苗でどれが雑草か分らない。初めて見るようなもんですものね。

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始めたはいいのですが、どうです、このヘッピリ越し。様になってないなぁ。

c0084908_21355150.jpg杜氏の佐藤賢孔さん。田んぼの泥の中を歩くのにもドッシリしています。酒造りにも、この安定感が反映するのでしょうね。


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この田植えのためだけに、埼玉県の所沢からBMWの大型バイクを飛ばしてきたINさん。田植えが終わったら、温泉にも入らず昼食もとらず、またビューンと飛んでお帰りになりましたよ。
何故か、背中に「すったげ」のTシャツ‥‥「すったげ」って、秋田弁で「もの凄く、非常に」という意味なんですが、どうしてそんなTシャツを‥‥?

c0084908_21483649.jpg秋田市在住ですが、東京から単身赴任中のKSさん。
(失礼ながら)この様になってないかがみ方、しかも泥田に入るのに白の上下‥‥さすが、シティボーイですねぇ。


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腰をのばしてひと休み。
今日は誰も煙草を吸わないんですが、この休憩を農家の人達は「たばこにするべ」って言うんですよ。

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半反歩の田んぼを全て手植えをしたのですが、いかに素人とはいえ延べ人数10人以上の人海戦術。予定以上に早く終えることが出来ました。

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最後は、青空をバックに記念撮影。前列の何人かは、こんな中腰できっと足がカクカクいってたかもしれませんね〜。

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全てが終わり、ホッとして田んぼの中を見返ると、植えたばかりの苗が気持ちよさそうに風に吹かれていました。
どうぞ、立派なお米に実りますように‥‥。

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さて、ふるさと温泉で汗と泥を流した後は、『やまとしずくを楽しむ会』です。
会場は、田んぼにほど近い出羽鶴の社長さんのご自宅。ん〜〜む、いつ訪ねてきても見事なお屋敷ですね〜。でも、これを維持するのも大変だろうなぁ‥‥なんて下衆の勘ぐりでした。

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楽しんだお酒は、もちろん「やまとしずく」ですが‥‥ん! なんか見たことのないお酒がありますねぇ。『睛田』、今月中頃には出荷されるということでしたが、入荷したら必ずご紹介致します。乞う、ご期待!
少しだけ飲ませてもらいましたが、今日のような晴れた日の田んぼを思いおこさせる、そんな味わいでしたよ〜ん。

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お酒も入った勢いでしょうか「今度は、稲刈りをしよう」という声が期せずしてあがり、「その次は、酒造り‥‥」と夢はどんどん広がっていきそうな、そんな楽しい「やまとしずく」の『田植えと楽しむ会』でした。

‥‥ということで、本当に稲刈りや酒造りも行う予定をしていますので、次回は皆さんも是非ご参加下さるようお願いをして、先ずはご報告まで。
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<2010年5月〜6月の予定>
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-06-03 22:04 | やまとしずく

田植え‥‥やりません?(10-05-20 THU.)

のち
日照時間・0分
昨日からの雨は午後には止み、夕方から晴れ上がり、夜は星空という予報だったのに全くの大外れ。大粒の雨は止みましたが、ズ〜〜ッと濃霧のような細かな雨が降り続いています。でも、そんな霧の中を歩くのもいいもんですよ〜。
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1時間ばかり歩いたら、身体の中にシャワーをかけて汚れを洗い落としたようで、気分もサッパリ。その代わり、頭のてっぺんから靴の先までビッショリになってしまいましたけどね。

さて、突然ですが、田植えをしませんか?
急に決定したのですが、秋田清酒さんの主催で、「やまとしずく」の田植え研修と「温泉とお酒」の会を行う事になりました。

日にちは、「5月30日の日曜日」。場所は、以前ご紹介した大仙市南外の「出羽鶴の杜氏・佐藤賢孔さんの田圃」。朝の「9時からスタート」して、昼食とお酒の会は「南外温泉ふるさと館」‥‥予定はここまでしか決まっていません。
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4月の研修会の時に訪ねた写真ですが、この田圃の左側には秋田清酒の社長さんのご自宅があり、賢孔さんの田圃は右手奥の林の向こう‥‥。

集合場所や会費などは来週早々には決めるそうですが、「田植えをして温泉にはいってやまとしずくを楽しむ」‥‥そんな楽しい会に、是非、参加したいという方は、とりあえず当方宛にご連絡下さい。詳細は後ほどご連絡申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-20 18:36 | やまとしずく

やまとしずく・純米大吟醸 雫取り 生詰(10-04-29 THU.)

ときどきそして
日照時間・96分
今日は昭和の日、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日ですが、なんでその日が「国民の祝日」なのか今イチ分りません。
まぁ、これで「大型」連休ということになるから、良いことですけどね。

昭和20年生まれ、まさに昭和っ子の私は今日、NHK・FMの「今日は一日 “戦後歌謡” 三昧」を聴きながら、楽しく「昭和を顧み」ることができました。
でも、今の政府のフラフラぶりでは「国の将来」に「思いをいたす」ことなど、恐ろしくて、恐ろしくて‥‥‥。

さて今日は、今月初めに研修会を開催したばかりの蔵から‥‥
『やまとしずく・純米大吟醸 雫取り原酒 生詰』です。
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研修会の時に見学した、伊藤社長さんの自宅前のあの田んぼで育てられた「酒こまち」を40%まで精米し、酵母はKS-P(自社開発酵母、刈穂スペシャル)と協会1801号(高エステル生成酵母‥‥だそうです)の混合酵母を使い、日本酒度:±0.0、酸度:1.4、アミノ酸度:0.9という酒に醸しあげ、上槽は酒名の通りに『雫取り』、『原酒』のままで瓶詰め、瓶燗火入れをし、二ヶ月ばかり冷蔵庫で落着かせての出荷です。

もちろん研修会で唎酒をしました。その時のメモに「香味のバランス良く旨い、後味少し苦味」とありました。
40%にも削った純米大吟ですから完璧を求められるところですが、実は、この『やまとしずく・純米大吟醸』はその苦味も含めて美味しいというか、そのほんの僅かに完璧でないところがいいんですね〜。

ただただ綺麗でスルスルと飲める美味しさとは違う、味わいの要素が複層的で、それが酒を奥深くしています。そのため、様々な食との相性も良さそうで、先の研修会の後の懇親会で、他のお酒を薦められてもヤンワリと断り、私はこの『やまとしずく・純米大吟醸』ばかりをこっそりと飲み続けていた(なんて、誰も気がつかなかっただろうなぁ)‥‥そりゃ、旨かったしよ〜。

ということで、価格は720入りのみ2,940円。酒こまちの40%精米でこの価格は高価でしょうか? いえいえ、むしろ『雫取り』で『原酒』ということを考えれば、コストパフォーマンス抜群! と言えるはずです。
そして、蔵からの出荷が限定150本、当店入荷は10本ほどです。
この連休でお出でのお客様にお勧めしたらアッという間に終わりそう。どうぞ、お早めにお求め下さるようお願い申しあげます。
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<2010年4月〜5月の予定>
・05月02日() 通常営業致します
・05月03日(憲法記念日) 通常営業致します
・05月04日(みどりの日) 通常営業致します
・05月05日(こどもの日 お休みさせて戴きます
・05月06日(木)都合により、午後1時から開店致します
・05月09日(定休日
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-04-29 21:45 | やまとしずく

やまとしずく‥‥の、研修会(10-04-05 MON.)


日照時間・48分
昨日の日曜日、大仙市の出羽鶴蔵で行われた「やまとしずく」販売店の研修会に出かけてきました。

「やまとしずく」をはじめ、出羽鶴、刈穂の出品酒や試作酒の唎酒をしたり、IPA・日本酒情報研究所の橋本隆志さんの「日本酒販売、勝利の方程式」という、これを実行すれば明日から日本酒の売上げが絶対に倍増するという講演を聞いたり、そして、私が最も面白かったのが、「やまとしずく」に使うお米を栽培する田圃の見学でした。

先ずは、出羽鶴の伊藤社長さんの自宅のすぐ前にある「酒こまち」の田圃。畦道には、まだまだ雪がいっぱいでした。
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↑ 写真右手の林の向こうには、出羽鶴の佐藤杜氏さんが「美郷錦」を栽培している田圃がありますが、残念ながら、時間がなくて足を運ぶことができませんでした。

↑ の田圃から、国道105号線をわたって7、8分。↓ この三反歩の田圃では、昨年から、何と「陸羽132号」を栽培しています。
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社長さんの自宅から全ての田圃が見えるということはないのですが、歩いても2〜15分という田圃に、「酒こまち」「美郷錦」「陸羽132号」が契約栽培されていて、近い将来は「美山錦」も作るとのこと。
ん〜〜いずれも、歴史と実力のある秋田の個性的な酒米ばかりじゃないですかぁ。しかも、醸したお酒は出羽鶴でも刈穂でもなく、「やまとしずく」銘柄で出荷するというのですから、乞う、ご期待! ですねぇ。

‥‥唎酒会で21BYの「やまとしずく・美郷錦」や「やまとしずく・陸羽132号」も出品されていて唎酒をしたのですが、いずれも無濾過生原酒での唎酒。実際の商品は、火入れ、場合によっては加水調整をして出荷されるようですから、唎酒したお酒とは少し異なるはず。また、価格も書かれてないので評価不可能と判断。唎酒評価は、商品になって出荷されてからということに致しましょう。ただ、どちらも非常に個性的で、こだわりのプロ使用のお酒‥‥という感じでしたよ。
「美郷錦」の出荷は7月、「陸羽132号」は9月ということですから、光陰矢の如し、アッという間です。鶴首して待つことに致しましょう。

c0084908_22493267.jpg帰る途中、日当りのいい田圃では蛙の卵が、モゾモゾと動き始めて‥‥いよいよ春ですねぇ。


そして、もう一つ‥‥
c0084908_22501410.jpg逆光のせいだけではなく、掃除もしてなくて黒く汚れっぱなしの記念碑。この辺りを開墾した時に建てられた開墾記念碑です。


表面には、小さな文字で漢文が書かれて(彫られて)いるのですが、その漢文を揮毫して下さったのが、何とあの花岡正庸先生。
泥と苔で汚れた表面をよ〜く見ると、確かに花岡正庸筆とあります。ん〜〜〜この土地で採れた米で酒を醸す‥‥そうならざるを得ない、何か運命のようなものを感じますねぇ。
今年の田植えは、この記念碑をピカピカに磨いてからに致しましょう! ねぇ、伊藤社長さん。きっと、いいお米に育ちますよ。

ということで、今年の「やまとしずく」は、いろいろと話題を提供してくれそうで目が離せないと思いますよ〜ン。
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<2010年4月〜5月の予定>
・04月11日(定休日
・04月18日(定休日
・04月25日(定休日
・04月29日(昭和の日) 通常営業致します
・05月02日() 通常営業致します
・05月03日(憲法記念日) 通常営業致します
・05月04日(みどりの日) 通常営業致します
・05月05日(こどもの日 お休みさせて戴きます
・05月09日(定休日
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-04-05 22:55 | やまとしずく

新 やまとしずく・純米酒 生詰め(09-08-27 THU.)

時々日照時間・156分
午前中、「やまとしずく販売会」の役員会に出席してきました。
9月が期末なので、10月からの新年度の方針を検討してきましたが、なんとなくいい方向へ向かうのではという感触を得てきました。

ということで、先日の「新 やまとしずく・純米吟醸 瓶火入れ」に続く20BYの新やまとしずくシリーズの第2弾、『新 やまとしずく・速醸仕込みの純米酒 生詰め』です。
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純米大吟醸、純米吟醸、山廃純米の「やまとしずく」定番アイテムに、今年から新たに速醸仕込みの純米酒が加わりました。

日本酒離れが叫ばれて久しいのですが、そんな時代の日本酒に求められる香味や、そして価格に少しでも対応できる商品を出そうということで、試験的に開発し出荷されたのです。さて、その目的にどれだけ近づいたお酒になっているのでしょうか‥‥?

秋田酒77号(秋田酒こまち)を65%精米し、秋田新酵母No.12号を使い、日本酒度:+4.0、酸度:1.7、そしてアルコール度:15度という酒に醸し、生酒で瓶詰めをして出荷時に火入れをした「生詰め」出荷。ですから、精米65%の純米ながら「要冷蔵」のお酒です。

香りは、それこそ「酒の香り」で吟醸香などではありません。でも、その酒の香りが、吟醸香のようなどことなく爽やかな香りなのです。バナナ様の香りを醸出するというNo.12酵母のおかげなのかな?
更に、これもNo.12酵母からくると思れますが、シューッと広がる酸味も思いの外に爽やかで、その香りと酸味が調和して、爽快で涼やかな味わいを作っています。
そんな旨い酸味ですからもちろんキレもよく、飲み飽きもしません。かといって、軽すぎることなく味わい深さも感じさせ、これはきっと生詰め効果なのかもしれません。

1.8入りで2,310円、720入りで1,160円ですが、この味わいで、この価格‥‥果たして、日本酒新時代に対応できる商品になっているのか? 
一度、皆さんの舌でお確かめ下さるようお願い致します。

ところで先日の大曲の花火。私達の桟敷席では3本の一升瓶をたてて、それを飲みながらの観覧でした。
この『新 やまとしずく・純米酒 生詰め』、21日にご紹介した『刈穂・純吟 秋田酵母No.15仕込』、そして25日ご紹介の『上喜元・純米大吟醸 山田穂』の3本で、花火を見ながら、皆さんの花火と酒の感想を聞きながら、もちろん自分でもたっぷりと飲みながら、忙しい、楽しい花火だったのですが‥‥。

花火は、天気が良ければ全て良し(もちろん、花火の見事さは言うまでもなし)。で、お酒の感想はというと、上喜元は純米大吟ですから別格として、この『新 やまとしずく・純米酒 生詰め』は、何かをしながらだとスイスイ入って、良いんですね〜。
濃い目の料理が多かった花火弁当にもピタリ。邪魔もせず、互いに旨味を出し合っているような相性で、これなら、晩酌酒としてもピタリ、と感じました。

そして、花火が終わってふと足元を見たら、この緑の瓶の底に少〜しだけお酒が残っていました。あ〜〜勿体ない。しっかりと小脇に抱え、宿に帰って風呂上がりに一杯‥‥これはこれで、美味しくいただけましたよ。

ということで、今年は試験的に製造したので、出荷本数は1.8入り換算で500本とのこと。どうぞ、早めにお試しを。
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<8月〜10月の予定>                    
・ 8月30日() 定休日
・ 9月06日() 定休日
・ 9月13日() 定休日
・ 9月20日()〜23日(水) 連休は通常営業致します
・ 9月27日() 定休日
・10月 4日() 定休日
・10月11日()午後より営業致します
・10月12日(体育の日)通常営業致します            
・10月17日(土) 臨時休業 ・京都・白沙村荘とまんさくの花・不死鳥の会出席のため
・10月18日() 定休日
・10月25日() 定休日
by nbhkkry20 | 2009-08-27 22:17 | やまとしずく

新 やまとしずく・純米吟醸 瓶火入れ(09-07-17 FRI.)

から夜は日照時間・450分
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昨日の「早く夏になってくれ〜」という声をお天道様が聞いてくれたのか、朝の鬱々した曇り空からみるみる雲が消えてゆき、昼頃には快晴。気温も高くなって、梅雨明けかなぁ? なぁ〜んて、まだまだ‥‥この三連休、前半は大雨の予報です。

でもまぁ、秋田市北部の土崎港地区の一大イベント、曳山祭りが行われる20日、21日の天気は良さそうで何よりです。
何しろ、祭りの期間中は、土崎以外の秋田市内の飲食店はガラガラで、お休みする店がでるほど人を集めるお祭りですから、いいお天気は最高のご馳走ですね。

さて、こちらはご馳走があればなお良し、ご馳走がなくたって美味しい‥‥昨晩、じっくりと唎酒をさせてもらいました。『新 やまとしずく・純米吟醸 瓶火入れ』です。
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昨日は「大きくチェインジ‥‥」なんて書きましたけど、そういえば、その変貌ぶりは今年2月の「やまとしずく・純吟 生原酒 No.12仕込」でご紹介していましたね。

製造元の専務さんが嫌いな“酒こまち”ではなく「秋田酒77号」を55%精米し、「秋田酵母No.12」を使い、日本酒度:+2.0、酸度:1.9、アミノ酸度:1.2というお酒に醸しあげた‥‥と、ここまでは「生原酒」でお伝えしていたのですが、20BYの『新 やまとしずく・純米吟醸』は、ここから先も大きく変わったのです。

c0084908_2256165.jpg先ず、火入れ(熱殺菌)です。
胴ラベルに瓶火入れと小さく奥ゆかしくプリントされてますが、この瓶火入れという熱殺菌法が酒質にかなりの影響(良い影響ですけどね)を与えているのです。


『新 やまとしずく・純米吟醸』の「瓶火入れ」は、パストライザーという機械を使って熱殺菌をする火入れ方法ですが、そのパストライザーとは‥‥石川県の銘酒「手取川」さんのブログに大変分かりやすく書かれていますので、ちょっとそのブログを覗かせてもらいましょう‥‥よ〜く、お分かり戴けましたね。
手取川さん、ありがとうございました。

『新 やまとしずく・純米吟醸』もこの「瓶火入れ」を行い、貯蔵はもちろん「冷蔵瓶囲い」をしています。そのため、2月の生原酒のジューシーで上品な酸味や芳醇な旨味をタップリと残した、火入れ酒になっているのです。

c0084908_2256319.jpg次は、アルコール度数。
16年前の発売以来、アルコール度数はず〜〜っと14度台でした。それが、今年からは15度台、正確には15.5度。
この度数の変化は、お酒の味わいに大きな変化を与えているようです。


確かに、アルコール度数が低いと“飲み易く”なります。反面、加水によって原酒の香味が薄められ、アルコールの強さに隠されていた苦味やエグ味を表出させることも多々あります。
昨年までのお酒が、少しガサガサするところがあったように感じていたのは、たぶん14度台まで落とす加水の影響もかなりあったように思えます。今年のには、そのがさつきなどないのですから‥‥。

そして今年の『新 やまとしずく・純米吟醸』は、香りや味の成分全体がきれいで嫌味が無く、身体に優しくタッチは柔らか、最後はスーッとキレてゆく ‥‥“飲み易く”なったなぁ、と強く感じさせます。

但し、これまでの「苦味もエグ味も味の内」、というような秋田らしい個性は薄くなったかもしれません。しかし、“飲み易さ”無くしては個性も判ってもらえません。個性は、その“飲み易さ”の上に積み重ねてゆけばいい‥‥その意味では、『やまとしずく・純米吟醸』は変わったのではなく、変わろうとする大きな転換点に立った‥‥なぁ〜〜んて、小難しいことを書きましたが、要は、これまで以上に美味しくなったのは間違いなし!  と思いますよ〜ん。

瓶火入れしても、アルコール度数が変わっても、もちろん価格は変わりません。
1.8入り2,835円、720入り1,420円です。
これまで同様に、ご愛飲を宜しくお願い申しあげる次第です。
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<7月〜8月の予定>                    
・ 7月19日() 午後より営業致します
・ 7月20日(月・海の日) 通常営業致します
・ 7月26日() 定休日 やまと会・臨時総会             
・ 7月29日(水) ナイター観戦 楽天vs西武 於・こまちスタジアム
・ 8月02日(日) 定休日
・ 8月 3日、 4日、 5日、 6日 秋田市・竿燈祭り
・ 8月09日(日) 定休日
・ 8月16日(日) 定休日
・ 8月22日(土) 大曲・全国花火競技大会
・ 8月23日(日) 定休日
・ 8月30日(日) 定休日             
・10月17日(土) 京都・白沙村荘とまんさくの花 「不死鳥の会」
                        
(ご出席者募集中です。お問合せ下さい)            
by nbhkkry20 | 2009-07-17 22:59 | やまとしずく

やまとしずく・純吟 生原酒 No.12仕込 (09-02-04 WED.)

日照時間・0分
c0084908_22561115.jpg晴れ〜の予報だったのに、雲がたれ込めて、記録上の日照時間はゼロ。
でも、千秋公園の本丸に上がった午後3時頃。少し霞んでましたけど、久しぶりに太平山の全容を見ることができました。
雲の切れ目から青空が見えたりして、“私の”日照時間は10分くらいはあったと思いますけどね。


c0084908_22563192.jpgほとんど人を見かけることのない冬の千秋公園の本丸ですが、八幡神社の方向から、女の子たちの元気な声が聞こえます。
何事かと行ってみたら、近くの女子高生たちが拝礼をしたり、おみくじを引いたり‥‥側へ行こうとしたんですが、こんなご時世。カメラを持ってこれ以上近づくのはヤバイかなと思い、遠くからパチリ‥‥はてさて、受験成就のお参りでしょうか? それとも、8日に近づいた針供養の下見でもしているのでしょうか?


さて、昨日ご紹介をした「秋田酵母No.12」。今日は、その新酵母を使って仕込んだ、出来たばかりの新酒生酒が入荷してきました。
『やまとしずく・20BY 純米吟醸 生原酒』です。
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蔵からの酒暦書に面白いことが書かれていました。
このお酒の使用米は100%「秋田酒こまち」のはずですが、「秋田酒77号(秋田酒こまち)」と表記しているのです。
エッ、秋田酒77号? これって、ただの秋田酒こまちを使ったんではないの? ‥‥早速、“やまとしずく”の発売元(醸造元は出羽鶴酒造ですけどね)、秋田清酒さんに問い合わせを致しました。

答えてくれたのは、専務のIYさん。
「私は、“酒こまち”っていう言い方が嫌いなんです。それに、“あきたこまち”と紛らわしいし。お客さんから、しょっちゅう間違えられるんですから‥‥」という、ご返事。
そして、「もともと、稲の系統名は“秋田酒77号”で、“秋田酒こまち”はペットネームのようなものなんです。だから、系統名を正式名称にして、ペットネームはカッコ書き」にしたということなのです。

いいことですよね〜。
食べるお米が“あきたこまち”、湯沢市農協が“JAこまち”、秋田新幹線が“こまち号”、野球場に“こまちスタジアム”ときて、酒関係では、“こまち酵母”に“華こまち酵母”、そして、酒米が“秋田酒こまち”‥‥‥これじゃ、間違いは必至! 何とかならないのか! 

そう思っていた矢先の、専務さんの「私は、嫌いです」の言葉、いい答えをいただきました‥‥もしかしたら、今回の新酵母「秋田酵母No.12とNo.15」も、ペットネームを公募したり、お役所関係で考えられたりしたら、“△△こまち”か”こまち△△”になっていたかもしれません。そうなれば、もっともっと紛らわしく‥‥専務さん、よくぞ「嫌い!」とまで言って下さいました。

ということで、その「秋田酒77号(秋田酒こまち)」を55%精米し、もちろん酵母は「秋田酵母No.12」を使い、日本酒度+4.0、酸度1.9、アミノ酸度1.1、アルコール度17度というお酒に醸しあげました。

出荷前、この原酒と、加水をしてアルコール度を下げたもの三種を飲み比べをする機会があったのですが、香り、旨さ、飲み応え、キレ、どれをとってもこの原酒が一番。唎酒した人全員、納得の美味しさで、こうして生原酒で出荷することになったのです。

入荷して改めて唎酒したのですが、一つだけ‥‥お飲みになる際に、是非冷たくしてからお楽しみ下さい。
飲む前に1時間でも冷たくすると、『やまとしずく・20BY 純米吟醸 生原酒』は、冷たくない『やまとしずく・20BY 純米吟醸 生原酒』とは全く違う味わいをみせてくれるはずです。

一般的には、品温が高いと香味は広がります。でも、この酒は冷たくした方が、その広がりの上に爽快感がプラスされ、酸は上品でジューシーな味となり、旨味や味わいが確実に表に出てくるような‥‥まったく複雑な味わいです。
ん〜〜む、お酒はじっくりと味わうと様々な顔を見せてくれるし、いろんな美味しさを見つけることが出来るんですね〜。その不思議さを、改めて感じさせられました。

え〜〜価格ですが、生原酒ということで、普通の“やまとしずく純米吟醸”よりちょっぴり高めの、1.8入り3,000円と720入り1,500円です。でも、この複雑味を楽しめるなら、CPは全く問題ないと思いますよ〜。
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<2月〜4月の行事予定> 
・ 2月07日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月08日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で おいしくいただく会
・ 2月25日() 定休日
・ 3月02日() 定休日・やまとしずく醸造研修会
・ 3月19日(木) 新酒鑑評会の一般公開 
         県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
                       (詳細は県酒造組合のホームページで)
                       
・ 4月04日(土) 法事のため臨時休業
・ 4月05日() 定休日 
by nbhkkry20 | 2009-02-04 23:00 | やまとしずく

やまとしずく・ひやおろし(08-09-22 MON.)

日照時間412分) 朝から晴れて、寒からず暑からずの気持のい〜い一日。夕方からは曇ってきて、明日は雨という予報です。今週は、一日ごとに晴れと雨との繰返しという予報で、稲刈り直前の農家をイライラさせているようです。

 その女心のような気まぐれ(男かな?)天気で、昨日の“やまとしずく・稲刈り体験会”が中止になってしまいました。
 早朝の雷と強い雨の音で目をさまし、この雨で稲刈りが出来るかな〜? と心配しながら田んぼの様子を電話で聞いたら、もうかなりのぬかるみ。プロでも稲刈りはやらないとのこと、仕方なく中止。来年春に今度は田植え体験会をしようか、ということになりました・・・田植えなら、雨でもできますからね。お楽しみに。

 ということで昨日は、刈穂蔵の奥にある研修施設での「やまと会」の総会だけになりました。
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 総会の前に、“やまとしずく”をはじめ、刈穂や出羽鶴の市販酒、これから出荷予定のお酒など数十種類の利き酒会が行われました。
 写真には、出羽鶴の佐藤杜氏(左)と斎藤杜氏(右奥)。二人ともノンビリしているように見えますが、本当は、自分の酒がどんな評価をされるか内心ビクビクなんですよね、きっと。

 “やまとしずく・ひやおろし”を、ジックリと利き酒できました。
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 今年、“やまとしずく”は大きくモデルチェンジ。使用米を麹米・美山錦、掛米・秋の精から、麹米、掛米ともに秋田酒こまち100% に変えたのです。さて、この変更が吉と出たのか、凶と出たのか?

 精米率55%のオール酒こまち、酵母はAK-1、日本酒度+4.0、酸度1.6、アミノ酸0.8、アルコール16.6度というお酒に仕上げ、生詰めの一回火入れで出荷されていました。

 たってくる香りは強くはありませんが、青々とした草が朝露に濡れて放つ、新鮮で清々しい香り。果実ではなく、果実の葉っぱのような香りなのです。つまり、それだけ派手さがないけれど、心地い〜い香り。
 口に含むと、ジュワ〜ッと甘味が広がります。アミノ酸が少ないせいか酸味は数字ほどは出ずに、広がる甘味に嫌味はなく、果実の甘さのようで優しい口当り、旨い! こういう甘さって、好ましいですね〜。
 それに、じっくりと何度も利き酒をしたのですが、この甘さが妙に残らないでスーッと消え、もう一杯! 酒本来の甘さって、こういう甘さをいうんでしょう。
 そして、この爽やかな甘さが、酒こまち米の使用によるのか否か? 判然とはしません。でも、米の変更が決して凶とは出ていないことだけは、はっきりしましたね。

 新米がとれて、茸が出回り、いよいよキリタンポの季節が近づいてきました。その時には、是非この“やまとしずく・ひやおろし”、を合わせて飲んでみたいものです。キリタンポの甘塩っぱさと、酒本来の甘さ・・・きっと絶妙な相性をみせるかもしれません。

 価格は、通常販売の“やまとしずく”より少し高めの、1.8入り2,940円と720入り1,470円。これなら、キリタンポとはいいませんが、貴方の地域の様々な秋の食材と、いろいろに楽しめるのもいいですね〜。是非、試してみて下さい。


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 ・・・総会の後、刈穂蔵の横に移築改修された土蔵“桜松蔵(おうしょうぐら)”の二階で懇親会。ここでも、“やまとしずく・ひやおろし”をたっぷりと戴きましたが、利き酒の時の印象は最後まで変わりませんでした。
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<9月〜10月の行事予定>
・09月22日(月)〜23日(秋分の日)の飛び石連休は
          通常営業しております
・10月18日(土)〜19日(日)
          京都の秋田のお酒のファン主催「天の戸を飲み尽くす会」
          に参加のため、連休させて戴きます

by nbhkkry20 | 2008-09-22 21:49 | やまとしずく