カテゴリ:太平山( 2 )

太平山・21BY 純米大吟醸 神月(2010.11.09 TUE.)

のち
(日照時間・18分
短時間の強烈な雨、身体を持って行かれそうな突風、突然の降雹‥‥寒冷前線の通過で大荒れの一日でした。
それでも、午後の3時半ころ僅かに日が射したんです。その時、真っ暗な空にこんなキレ〜な虹が‥‥
c0084908_2148293.jpg
道行く何人もが、携帯電話をかざしてカメラに収めていました。
今日のような荒れる日が続く北国の冬を前に、“ また来る春に架ける橋 ”みたいな見事な虹、心の中に大切にしておきたい一枚ですね、きっと。

さて、ひさしぶりに新入荷のご紹介‥‥
『太平山・21BY 成分無調整 純米大吟醸 神月 杜氏猿田修の隠し酒』です。
c0084908_21482587.jpg
原料米/オール山田錦、精米率/40%、酵母/AK−1、日本酒度/+1.0、酸度/1.7、アミノ酸度/1.0、そしてアルコール分/17度前後、上槽後は何も手を加えずに瓶詰めをした成分無調整で出荷。そして価格は、720ミリで2,310円

ほ〜〜山田錦の40%精米で、しかも無濾過原酒で2,310円。唎酒する前ですが「これで旨けりゃ、絶対にお得!」と言わざるをえませんねぇ。早速、唎酒、唎酒‥‥。

落着いた上品な香りが、それも立ってくる香りではなく、口に含んだ時に酒精分と一緒になって口中にフワ〜ンと広がって、ん〜〜旨い。
口に入れると、お〜〜無濾過原酒にしては軽〜い飲み口。そして、飲んで直ぐにフルーティとは感じないけれど、口中で転がしてやると、転がる度にフルーティな甘さとジューシーな酸味が表出してきて、ん〜〜旨い!
ここでグイッと喉に落としたいのをちょっと我慢をして、またまた口中で転がしてみるとこれが不思議。軽いタッチのはずなのに、コッテリとしたコクと旨味が出てきて、ん〜〜旨い‥‥もう一杯!

オール山田錦の純米大吟醸とはいえ、カラフルなラベルでもなく立派な箱にも入っていません。写真のように英字新聞でくるんでいるだけの簡単な意匠ですが、飲む人を何となくインテリっぽく見せるようで、いいもんですねぇ。
ちなみに、唎酒用に開栓した瓶を包んだ新聞は、ニューヨークタイムズの2009年9月5〜6日版でした。どんなことが書いてあるかなんて、聞かないで下さいね。ようやく、ニューヨークタイムズとまでは判ったのですから‥‥さ〜て、貴方がお飲みになる瓶を包む新聞には、どんなことが書いてあるんでしょうか、楽しみですネ。

また、瓶の肩には『杜氏 猿田修の隠し酒』とあるくらいですから、大量に造っているとは思えません。そして、蔵のホームページにも「限定数量に達し次第、今期分販売を終了‥‥」と書いてありますので、出荷量は僅かのはず。どうぞ、お早めに英字新聞をお求めに‥‥もとい、「絶対にお得!」な『太平山・純米大吟醸 神月』をお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年11月〜12月の予定>
・11月14日(定休日
・11月21日(定休日
・11月23日(勤労感謝の日)通常営業致します
・11月28日(定休日
・12月05日(定休日
・12月12日(定休日 酣々塾の忘年会
・12月19日(定休日
・12月23日(天皇誕生日)通常営業致します
・12月26日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-11-09 21:57 | 太平山

太平山・純吟 秋田生モト No.12 (09-02-03 TUE.)

僅かに日照時間・12分
c0084908_22581371.jpg午後3時前後に10分くらいの日照時間があって、ちょうどその頃に千秋公園を歩いていて撮ったのが今日の写真。

気温は1.5度、冷たい空気は顔に痛いほどでしたが、少しでも青空が見えると気分はいいもんです。
明日は全国的にいい天気のようですが、及ばずながら、秋田も午後から晴れ〜の予報。今日よりも、少しでも長く青い空を見たいな〜。


さて、今日の秋田魁新聞に、県の醸造試験場と酒造組合などが共同開発した「純米酒向け新酵母2種類を発表」という記事が出ていました。

開発目的や、新酵母の特徴などは新聞の記事でお分かりになると思いますが、実は私も「秋田市内の酒販店」の一人として共同開発の一翼を担い‥‥なんて大袈裟なことではなく、ただただお酒を唎酒しては、あ〜だこ〜だと、参考になったかどうか分からないような感想を述べることで、協力させてもらいました。

その新酵母を使ったお酒は、19BYから幾つかの蔵で試験醸造されていました。「白瀑・山本」「竿灯・ひらり」「福禄寿・隠れ彦べえ 良心」等々で、県内外でけっこう人気がありました。美味しかったですよね。
そして今年、新酵母を採用した蔵は一気に30蔵。ですから、これから春先にかけて、様々な蔵から新酵母の新酒生酒が次々と出荷されるはず、楽しみですネ〜。

ですが、その前に‥‥昨年12月3日のブログの<行事予定>に「12月10日・酵母開発研究会会議&唎酒」とさりげなく書いていますが、その時の唎酒は、新酵母で造られた19BYのお酒の「品評会」的な唎酒にもなっていました。

そして、醸造試験場、酒蔵、酒販店の新酵母の共同開発をした方々が行ったその日の唎酒で、抜群の成績、ではなく大好評だったのが‥‥今日ご紹介の『太平山・純米吟醸 秋田生モト No.12号仕込』です。
c0084908_22584923.jpg
使用米は55%精米の秋田酒こまち、酵母は新酵母「秋田酵母No.12」を使い、日本酒度+1.0、酸度1.8、アミノ酸度1.4というお酒に仕上げていますが、このお酒の特色は新酵母を使ったというだけではなく、酒毋が秋田流生モト仕込であるという点だと思います。

「酒毋」に関しては、私ごときに簡単に分かり易く説明しろと云われても無理でして、インターネットに通じておいでの皆様なら、ちょこちょこっとお調べ下さればお分かりになると思います。秋田流生(キ)モトについてもご同様に‥‥

秋田酵母No.12の、バナナ系の香り(酢酸イソアミルという香気成分)が飲み心を刺激し、スーッと軽く飲ませるという新酵母の特色は確かに醸出されています。ただ、前述の「山本」「ひらり」などと比べて特徴的なのが、どっしり感というか飲み応えというか、生モト特有の「酸」がお酒に深みをプラスしているように思えるのです。

また、新酵母が求めた後口の爽やかさも、このお酒は軽やかにキレるというよりも、その生モト酒毋が醸出した「酸」の、ギリッと引き締まった爽快感なんですね〜。ん〜〜む、なるほど。12月の「酵母開発研究会会議&唎酒」で、いわゆるプロの方達に高く評価された理由が分かるなぁ‥‥そんなお酒なのですが、諸事情により、残念ながら在庫はホントに僅か。1.8入り(3,150円)で10本、720入り(1,575円)で6本しかありません。
秋田酵母No.12と秋田流生モトの、初めてのコラボを確かめてみたいと強くお思いの方は、是非是非、お早めに‥‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2月〜4月の行事予定> 
・ 2月07日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月08日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で おいしくいただく会
・ 2月25日() 定休日
・ 3月02日() 定休日・やまとしずく醸造研修会
・ 3月19日(木) 新酒鑑評会の一般公開 
         県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
                       (詳細は県酒造組合のホームページで)
                       
・ 4月04日(土) 法事のため臨時休業
・ 4月05日() 定休日 
by nbhkkry20 | 2009-02-03 23:03 | 太平山