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「竿燈」の季節に酒造り?

 秋田の夏の夜空を彩る竿燈祭りももうすぐですが、こんな夏の盛りにお酒を仕込んだ蔵があります。秋田市にある秋田醸造株式会社、メイン銘柄が「竿灯(お祭りは燈ネ)」という蔵です。
 6月27日、一ヶ月ほど前から仕込まれていたお酒を搾るというので、自転車でひとっ走り5分ほど。滅多に見ることがない夏の上槽の様子を見がてら、上槽前の「醪」や搾ったばかりの「あらばしり」や「中取り」の利き酒をしてきました。
 写真の建物、これが竿灯の蔵・・エッ、うそ! 嘘じゃありません。竿灯の蔵はこのマンションの(中?)にあるのです。
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 実は、このマンションのオーナーが竿灯の蔵元。下の写真の高い棟が分譲型で、左の三階建ての別館が賃貸型のマンション。その賃貸マンションの一階、ささやかに日除け暖簾を下げているのが竿灯の蔵なのです。木製看板の社名文字の擦れ具合が、蔵の歴史を感じさせますネ。
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 「こちらへ」と案内されたのですが、いや〜狭い! 精密機械工場に入るようなドアを開けて、数歩も進めば蔵の中が全部見渡せてしまいます。
 入って右に麹室。杉の木張りで、極端な木香や蒸れた香りもなくカチッとした造りで、いい麹が生まれそう。
 その奥に6、7歩も行けば右側が検査室、奥の暗い所が酒毋室です。
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 左側には仕込タンク。貯蔵用のタンクにも利用されますが、もちろん全てサーマルタンクです。
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 入って左手の奥、秋田の蔵では珍しい蒸気発生機を使う蒸釜と、奥には、機能上これ以上小さく出来なかったという放冷機。
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 仕込み作業はタンクの上から簡単です。今日これから搾る醪に櫂を入れているのが社長の小林さん。その右は、その醪を汲んでくれるのを、今か、今かと待っている秋田で最もディープな居酒屋の秋田で最も怪しいマスター? いかに怪しいマスターでも、自然と顔がほころびますね。
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 第10サティアンの入口を開く若き信者・・・ではありません。ドア上の祭壇は、もちろんお酒の神様松尾様です。小っちゃなヤブタ式圧搾機を備え、エアコンがバチッと効いた槽場です。
 それにしても、蔵人たちのTシャツや半袖は、冬しかみたことにない仕込み仕事に似合わないですね〜。
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 そうこうしているうちに、醪が圧搾機に送られ、右下の小桶に次々と澄み酒が搾り出てきました。あらばしりのフレッシュさ、中取りの引き締まった味わい、ん〜〜〜美味しい! 夏仕込みだからといって侮れませんよ〜。
 蔵では、しぼりたて生酒、にごり生酒の二種類で出荷するようですが、その他に・・・「濁り活性生酒」をほんの少し調合するということでした。もちろん、当店の扱いは、この「濁り活性生酒」からとなります。
 お楽しみに!
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 歩いて15分という近くなのに初めて訪ねたのですが、この小ささが何とも言えませんでした。そして、全ての設備が最新式。やろうと思えばどんなことにも挑戦できそうな気にさせます・・・だから、夏の酒造りなんですね。いや〜面白い蔵!
 さて、美味しいか?そうでないか? それは、これから徐々に皆様に問いかけをしてゆくことになりますが、先ずは今後とも「竿灯」を宜しくお願い申しあげます。
 <夏仕込み「濁り活性生酒」> 来週には入荷の予定です。
  ・使用米:秋田酒こまち 精米率:55% 
  ・使用酵母:秋田流花酵母と金沢酵母
  ・720入 1,500円(予定価格)
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by nbhkkry20 | 2007-06-30 17:21

まんさくの花 純米吟醸・雪室貯蔵 生詰原酒

 まんさくの花の蔵がある横手市増田町は、秋田でもひときわ雪の多い地域です。豪雪だった昨年、蔵の屋根からの雪下ろし代金が数百万円だったとか、雪や寒さが酒造りの大切な要素とはいえ、その苦労の多さには驚きます。しかし、このハンデの元を逆手にとってお酒をもっと美味しくしようと取組んでいるのが「雪室貯蔵」です。
 秋田でも、雪利用の貯蔵をする蔵は幾つかあります。その方法の殆どは、タンクやビンに詰めたお酒を直に雪に埋設する「雪中貯蔵」。でも、まんさくの花の方法は、この地域特有の生活文化に根ざした「雪室貯蔵」なのです。
 地元の鮮魚店では、冷蔵庫のない時代、夏場に鮮魚を保存するために共同で雪を貯めておく施設を備えていました。雪は夏の遅くまで融けず、立派に現在の製氷の役を果たしたと言います。まんさくの花は、この雪深い里の先人の知恵を残そうと、藁葺き丸太組の雪室を今に復元し、その中でお酒を貯蔵熟成させているのです。
 お酒の雪室への封入や搬出の模様は、まんさくの花のホームページでご覧戴けます。
 今年も、一升瓶換算で600本の大吟醸、純米吟醸、吟醸の生詰め原酒が3月1日に封入。開封は、小雪暖冬で例年より一週間ほど早かったのですが、6月18日。この110日間、お酒は雪に囲まれて、やんわ〜り、じんわ〜りと熟成致しました。
 当店の扱いは、もちろんアル添なしの美山錦50%精米の純米吟醸。オンザロックやキリリと冷やして、口中にジュワッと広がるフレッシュで爽やかな旨味を存分にお楽しみ下さい。
・1.8入 3,500円  720入 1,800円 終売致しました
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by nbhkkry20 | 2007-06-28 16:54 | まんさくの花

白瀑のサマー・ど

 昨年の冬、衝撃的デヴューをした白瀑の「どぶ」。郷愁を誘うネーミングとボトルデザイン、濃醇なのに軽い飲み口と価格の手頃さがうけて、生産が追いつかないほどでした。
 そして今年は「どぶ」とい名称にクレームがつき、変えた名前が「ど」。名称変更もなんのその、一昨年以上の人気でした。その「ど」の夏・ヴァージョンが、試験的に発売されました。
 4月最後の仕込みの際、二週間目の醪を汲み上げ冷凍殺菌、その後は極々低温貯蔵され出荷されたものです。冬の「ど」は、冷凍殺菌なしの生々の旨さで人気でしたが、この夏ヴァージョンも美味しさはそのまま。ただ、上澄みの色が少し黄色っぽかったり、噴出防止のためキャップに小さな穴があいてたり(不燃紙の内カバー)。でも、濃醇なのに爽やな「ど」そのものの美味しさは健在です。オンンザロックで、クラッシュドアイスで・・・夏は夏の、冬とは違う濁りの楽しみ方がありますね。
 試験発売ですので出荷本数は極限定(当店入荷24本で売切れご免)。
 蔵元では、皆さんの評判次第で、来夏は本格販売をと目論んでいるようですが・・さて貴方のご感想は?
・720入のみ 1,150円 終売致しました
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by nbhkkry20 | 2007-06-27 21:17 | 白瀑

まんさくの花・百年前

 蔵元の遊び心から生まれたお酒、「百年前」。今、山廃酒や古酒などが好きで一家言ありそうな、熱烈な日本酒愛飲家にこの「百年前」のファンが増えています。何故でしょう?
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 1876年に日本の醸造学の開祖H. Ahlburg氏とF. Cohn氏によって単離されたアスペルギルス・オリゼー菌で育てた麹と、酵母には1895年に単離されたサッカロマイセス・サケ。そして、元禄の頃の古文書に倣って酒毋はもちろん生モト法。あるゆるものが、凡そ百年前の「昔ロマン」で醸造されたお酒です。
 日本酒度ー27で酸度が3.0。数字から見れば甘〜くて酸っ〜ぱいお酒です。でも、飲むほどにその甘さも酸っぱさも非常に心地よく、いつの間にか癖になる不思議な味わいです。
 また、アルコール度数が13〜14度と少し低いのですが、オンザロックや氷を浮かべて、食中酒として飲むのもグッド。そう、「百年前」は夏にこそ飲んで美味しいお酒なのです。
 暑いったってビールなんか飲めるかい! という「熱烈?」な日本酒好きにピッタリというわけですね。
 是非、今年の夏の暑気払いには、光化学スモッグや熱帯夜などなかった百年前の夏の涼しさに思いを馳せながら、「百年前」をお楽しみ下さい。
 なお、蔵元では超長期でなければ常温貯蔵でOKといっていますが、開栓後は出来るだけ冷蔵保存をお願い致します。
Ⅰ、8入り 3,675円
by nbhkkry20 | 2007-06-23 19:36 | まんさくの花

入荷:金賞受賞酒 & 出品酒

 新酒鑑評会のシーズンが終わって、受賞蔵からは「金賞受賞酒」、そうでない蔵からは「鑑評会出品酒」が出荷され始めています。
 5、6年前までは、どこの受賞蔵もこの種の酒の発売は秋になってからでした。「熟成を待って」という理由でしたが、最近では一般公開が終わった頃、早いところでは当落の発表直後に発売を始める蔵もあります。
 じゃあ今は、熟成を待たずに美味しくない出品酒を出荷しているのでしょうか。そんなことはありません。
 近年、醸造技術はもちろん、今まで見過ごされていた上槽後の処理や貯蔵技術も格段に進歩しています。そのため、新酒のような新鮮さを保ちながら、きれいな旨味やコクのある酒が「美味しい酒」の規準のようになっているのです。
 もちろん、熟成酒は旨い! でも、新酒でも美味しい! そんな鑑評会金賞受賞酒&出品酒が入荷してきました。
 是非、蔵の神髄とも言うべき究極のお酒をお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
 なお、それぞれの酒質特徴は、順次アップしてゆく予定です。また、下記以外の入荷があれば逐次お知らせ致します。

1 まんさくの花・金賞受賞酒   5,250円
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2 天の戸・金賞受賞酒      3,500円
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3 喜久水・金賞と同等酒・比羅夫 3,000円
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4 刈穂・出品酒         3,675円
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5 醉楽天・大吟醸原酒生詰    3,570円
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by nbhkkry20 | 2007-06-21 16:49 | 品評会、きき酒会

広島から東京、そして秋田(その2)

 何故か、広島では一度も雨に降られたことがありません。今年も公開日は晴れ。朝から日差しが強く、北国人からすればもう夏。その暑さの中、早くから蔵元や杜氏さんたちが長蛇の列です。
 金賞の当落は数日前に発表されたので、列の中に疑心暗鬼の顔はないようです。でも、胸を張れる人、うつむき加減の人、蔵人たちの立つ姿も当落で違っているのかもしれません。新酒鑑評会の公開日は、やはり蔵人たちの晴舞台なのです。
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 会場は国税局毎にテーブルが並びますが、金賞の多かった山形と福島はその二県だけでワンテーブル、後は北海道と「その他の東北地方」で一列。秋田も「その他」・・・ちょっぴり悲しかったなあ。
 写真の奥後方が東北や関東信越、混んでいます。手前の九州、四国は隙間だらけですね。
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 金賞252点、入賞484点、一審落ちの245点も含めて総出品数981点。全部利き酒しよう! と意気込みましたが、行列が思うように進みません。酒で酔わないのに行列待ちで疲れてしまい、関東信越局(茨城、群馬、埼玉、新潟)は見ず仕舞いでした。
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 新潟を残したので何とも言えませんが、今年は山形の凄さが目立ちました。香りか味か?そんな問題ではなく、甘・辛・酸・苦、そのバランスの良さ。しかも、一つ二つの蔵だけではなく県全体のレベルが高いのです。
 この山形が造り出している香味の調和の良さというものが、今の「流れ」のようです。そして、その流れに沿っているか否かで良否が決まるような、言い換えれば、山形の香味がスタンダードになっている感すら受けました。
 何故なら、大分や高知、三重あたりの南の地域にも、限りなく山形に近い金賞酒が数多くあると感じられたのです。
 写真は、山形でも出色だった「上喜元」。
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 そんな中で秋田は、インパクトは少ないが柔和で優しく、スルリと喉を落ちてゆき軽すぎるほどの軽妙感、どんな食とも合わせられような融通無碍な趣。審査のために吐き出すのではなく、しっかりと飲むための大吟醸を目指している。その点で、何処の酒とも明確に一線を画しているような印象をもちました。
 確かに、金賞の数は少なかったし、「流れ」からは一筋ずれているかもしれません。でも、地域による味わいの違いを楽しませるのも日本酒の役目であり、秋田は、「秋田の美味しいお酒」を目指すことの大切さを改めて思い起こさせてくれました。
 記念に、近日中に受賞酒を発売しそうなお酒の勇姿?をご覧下さい。
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by nbhkkry20 | 2007-06-19 15:42 | 品評会、きき酒会

春霞・特別純米 栗林(りつりん)

 その名にちなみ、春うららの心地良さと優しさのあるお酒を目指す春霞。でも、飲み心地の良いお酒は春だけとは限りません。春霞からまた一つ、桃源郷に遊ぶようなお酒が出荷されました。
 麹米に山田錦を使いしっかりとしたバックボーンを造り、掛米は酒こまちできれいで爽やかな味わいを求め、そして蔵初めての6号酵母での酒造りに挑戦したのです。
 ご存知のように、6号酵母は秋田の新政蔵で採取され、辛さやキレよりも、秋田の酒らしいコクと円やかさに特徴のあるお酒を醸す酵母です。その6号酵母が今、県内外の多くの蔵で流行のように使われているのです。
 それは、愛飲家の求める酒質が、辛口一辺倒から少しづつ変化してきた所為かもしれません。そして、その変化の先にあったのがコクと円やかさの6号酵母、ということなのでしょうか。
 更に、この栗林(りつりん)は生詰め一回火入れの冷蔵熟成。香味はあくまでも瑞々しく、まさに夏にかけて気持ちよく楽しめるお酒です。
 梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばすに間違いない、栗林酒造店謹醸の特別純米・栗林(りつりん)。冷た〜〜く冷やしてお召し上がり下さい。
・1.8入り 2,730円  720入り 1,365円
終売致しました
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by nbhkkry20 | 2007-06-16 11:22 | 春霞

広島から東京、そして秋田(その1)

 5月24日、東広島市で行われた全国新酒鑑評会の製造技術研究会(一般公開)に出かけてきました。
 広島まで時間と費用をかけて行ったのに、その様子をお知らせしないで一ヶ月近くも放りっぱなし。すみませんでした。
 そろそろ秋田の金賞受賞酒も入荷してきますので、そのご案内の前に広島の様子をちょこっと・・・。
 
 合併して東広島市となった、旧西条市に宿泊しました。昔から酒蔵が多く、「酒都」といわれてきた町です。一度は見てみたい町でした。
 JR西条駅の玄関には、いきなり酒造りのレリーフ。これで、もうすっかり「お酒の町」という雰囲気です。
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 ブールバール(大通り)にあったマンションのモデルルーム。キャッチフレーズも「酒都蒼天」、さすがです。
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 駅から5分も歩けば、多くの酒蔵が建ち並ぶ「白壁の町」。しかも、その一つ一つに風情がありますね〜。
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 どこの蔵にも、玄関の脇には清潔で趣のある水汲み場が備えられ、水を飲んだり、汲みにくる人が絶えません。仕込の水を大切にしている様子が伝わってきます。
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 飲んだ水の美味しさと、「私の町は、お酒の町」という認識は、こんな幼い時から芽生えるのでしょうね。
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 たまたま入った居酒屋のダウンライト。西条の酒の一升瓶を使った電球の傘。これは面白いアイディア、ちょっと使えそうだなあ。
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 こんな町作りが、酒蔵の力だけで出来たわけはありません。行政の援助もかなりあったようです。それだけに、市民からは「なぜ、酒蔵だけが?」という疑念もあるそうです。
 しかし、西条の町の核は何なのか。町として、何をもって生きようとしているのか。同業の私でなくとも、この町を歩いた人には明確に伝わるはずだと思いました。
 翻って、わが町秋田は・・・。
by nbhkkry20 | 2007-06-15 15:42 | 品評会、きき酒会

まんさくの花・生詰原酒 MK-X2007

 これまでも様々な酒造りにチャレンジしてきたまんさくの花。その原動力である佐藤社長と高橋杜氏が、数年前から自社酵母でチャレンジしてきた酒「MK-X」に今年も新たなチャレンジ。何と、山田錦、美山錦、美郷錦という三種の酒造好適米を使うという画期的な酒造りにチャレンジしたのです。
 酵母は、もちろん今まで通りのチャレンジ酵母。穏やかで快い香り、辛さの中にしっかりとした旨味と上質の酸味を感じさせるお酒を醸し出す酵母です。
 そして、使用米は「山田錦×美山錦=美郷錦」。実はこの三種は「父、母、子」という関係なのです。つまり、親子二代にわたる酒米を使った酒造りにチャレンジしたのです。
 ただ、この三つの米をどのように使ったのか。どれが麹米で、どれが酒毋米で、どれが掛米なのか。そして、それらはどのような配合で使われたのか? ・・・あくまでも、「X=正体不明」ということらしいのです。
山田錦を使いながら、それをどう使ったかを特別には明かさない。山田錦を特別視しない仕込み配合で、酒米の分野では色濃く残る山田錦信奉にチャレンジしているのも一興ですね。
どちらにしても、隠し酒だけにかなりの限定出荷です。少しづつリピーターが増えてきました。どうぞ、お早めにお試し下さるようお願い申し上げます。
・1.8入りのみ 3,150円
終売致しました
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by nbhkkry20 | 2007-06-14 21:59 | まんさくの花

18BY・刈穂純米吟醸六舟・瓶燗火入れ瓶火入れ

 秋田産の美山錦と、ここ数年刈穂で多用されている明利M310酵母で丁寧に醸し、全量を木槽搾り。火入れ熱殺菌は例年通りに瓶燗火入れ。そして、その瓶のまま冷蔵貯蔵された瓶囲い後、熟成を待って出荷された<特別限定>。
 一方、<特別限定>ではない一般販売の純米吟醸六舟は、プレートヒーター火入れ後冷蔵タンクで貯蔵、瓶に詰め替えての出荷。
 では、そのどちらが良いのか、美味しいのか・・?
 結論は、飲んで旨ければということですが、これまで何回かの試飲会では圧倒的に瓶燗火入れ瓶囲いに軍配が上がりました。
 美山錦独特の米の味を醸し出しながら、M310酵母の速醸仕込みに由来する瑞々しさと芳醇さは、瓶燗火入れ瓶囲いだからこそ。それは、蔵元の技術者たちも認めざるを得ませんでした。そして、この「より瑞々しく、より芳醇に」という酒質こそ、秋田の酒全体に強く求められている酒質の一つと言われているのです。
 残念ながら、今の刈穂に純米吟醸六舟の全量を瓶燗火入れ瓶囲いにする能力はありません。だからこそ、この純米吟醸六舟は<特別限定>なのですが、刈穂にとっても秋田の純米吟醸酒にとっても、全量が瓶燗火入れ瓶囲いされる日がくるのを心から待たれるところです。
 その日までは、この<特別限定>の「純米吟醸六舟瓶燗火入れ瓶囲い」を、貴方だけで<特別>にお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
 ・1.8入 2,910円
 扱い酒販店は県内の3店舗のみ。お問合せ、ご注文はお早めにどうぞ。
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by nbhkkry20 | 2007-06-13 16:08 | 刈穂