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出羽鶴・東北清酒鑑評会・優等賞首席受賞酒

10月に行われた仙台国税局主催の東北清酒鑑評会純米酒の部で、「出羽鶴」が首席で優等賞を受賞しました。おめでとう!
 東北六県で150の蔵が出品し51蔵の優等賞の中で、出羽鶴はただ一つの首席だったのですから大したものです。そして、今回受賞の特筆すべきは、このお酒の使用米が秋田の酒米「酒こまち」100%であるということです。東北地区といっても、鑑評会の出品はたいていが山田錦の酒。それらの酒に「勝って」の首席、絶対に価値ある受賞。嬉しいことです。
 ということで、その優等賞首席受賞酒「出羽鶴・純米大吟醸原酒」が入荷してきました。
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 ご存知の通り、受賞したお酒は、袋吊り搾りで斗瓶囲いされた僅かの酒、一般には販売されません。この純米大吟醸は、その受賞酒と同じタンクの仕込まれ、素濾過した後は一切手を加えない原酒。東北でトップに輝いた香味を充分に楽しめることは間違いありません。
 ・・・発売前に、少〜しだけ試す機会がありました。『上品な旨さ』と『豊かな味の広がり』という酒こまちの醸造特性そのままに、立ち上がる繊細な香りは酒の中にも染み込んでふくよかに口中に広がり、飲めばどこにも障らず、喉を通る時は果実のミツを飲み込むよう。爽やかで心地よい酸はジューシーでサラリと切れ、ん〜〜もう一杯!と言いたくなること、これも間違いなしです。
 ちょっと誉めすぎでは? と思われるでしょうが、秋田の酒米でここまでのお酒が出来たことと、それが、東北でナンバーワンに選ばれたご祝儀だと思ってご勘弁願います。
 暮れのギフトとしても最適ですが、それよりも今年一年を頑張った自分へのご褒美に、そして来る年への希望を託して・・・首席酒で乾杯!
・720入 3,675円 限定入荷ですので、お早めに。完売致しました
by nbhkkry20 | 2007-11-30 21:49 | 出羽鶴

夕焼けの鳥海山

お歳暮の季節、12月の初めにお届け先に到着するようにというご注文が重なって、一日中荷造りに追われました。夕方の運送会社の集荷にようやく間に合わせ、ちょっと用足しに郊外に出かけたら目に飛び込んできたのがこの景色。
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 田んぼの稲藁焼きも終わり、乾燥していて雲もなく、空気は冷えて澄み渡り、こんなにスッキリと鳥海山を見たのは久しぶりです。しかも、夕焼けの雲を後背にして、(写真以上に)荘厳な感じがありました。
 来週の天気予報には雪ダルマがずら〜っと並んでいます。まあ、これからしばらくはこんな景色は見られないでしょうねえ・・・ありがたい夕方の用足しでした。
by nbhkkry20 | 2007-11-29 21:43 | 秋田のいろいろ

countdownboard again

気温4度で風は冷たかったのですが、青空も広がっていたので30分ほどポタリング。ということで県庁前を走ったら、何とあの「国体まであと〜〜日」」というカウントダウンボードが甦っていました。
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 今度は、ご覧の通り「全国植樹祭」だそうです。
 実はこのボード、国体が終わったのに外されずに青いビニールシートで覆われていました。で、貧乏県の秋田はボードを外す予算もないのかと、この前を通るたびに寂し〜〜い気持ちだったのです。ところが、何の何の、こんな仕掛けだったのですね。
 ただ、ボードにある通り、植樹祭の会場は北秋田市の北欧の杜公園で、秋田市から車で2時間近くも離れた所。しかも、来年の6月15日のたった一日のことですから、このカウントダウンは、秋田市民へのアピールというよりも、県庁や向かいにある市役所のお役人さんたちの主催者自覚を促すためのボードなのかもしれません。
 そして、この植樹祭にもロイヤルがお見えになりますので、国体の時に週刊誌の話題になった「あくてんこう事件」など二度と起こさないようにという、戒めのカウントダウンボードですかね?
by nbhkkry20 | 2007-11-28 17:52 | 秋田のいろいろ

宮崎県串間市の芋焼酎「松露」

キリタンポ鍋やショッツル貝焼きとお燗酒、冬の秋田でなくてはならない料理とお酒の組合わせです。でも、シャブシャブやすき焼きなどの少し油っけのあるご馳走なら、焼酎のお燗やお湯割りもいいものです。そんな時に楽しめる、美味しい芋焼酎が入荷してきました。
 宮崎県の松露酒造の芋焼酎「松露・無濾過にごり・心水(もとみ)」と「黒麹仕込み 松露」の二つです。
 松露酒造は、宮崎県の最南端の串間市にあります。
 市のHPによると「東部は日向灘、南部は志布志湾を臨み、西隣は鹿児島県という所に位置し・・・気象は、黒潮の影響を受け、沿岸には無霜地帯があり、亜熱帯植物が自生し、年平均気温17.5度(全国3位)、年間降水量は2,270mm、日照時間は平均1,890時間(3位)と、温暖多雨多照の南国的気候に恵まれている」という所らしいのです。それに引き換え秋田はといえば、平均気温が41位、日照時間にいたっては最下位。今の季節は、羨ましい限りですなあ。
 でも、志布志湾といえば一番の心配はタイフ〜ン。遥か南方洋上にあるうちから襲い来る強い風と雨は、秋田では想像もできない凄さ。風速50メートルで、雨量は一日で300ミリなんてざらとのこと。まあいずれにしても、過ぎたるは何とかです。
 その温暖多雨多照の地で、太陽の恵みをいっぱいに受けて育った甘藷(黄金千貫)を厳選し、宮崎酵母や蔵付き酵母で仕込み、もちろん蒸留は常圧製法。こうして出来るのが、いわば昔ながらの焼酎。
 蔵元曰く「誰でもすぐ飛びつける焼酎ではなくて・・私たちが『旨い』と思う焼酎をきちんと造りたい」。それが、松露酒造の焼酎なのです。

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(1)松露・無濾過にごり・心水(もとみ)
 完熟した黄金千貫で醪を仕込み、常圧蒸留をし、初留と中留だけを用い、地下天然水で割水、濾過をせず濁りのまま瓶詰め。そのため旨味成分が充分に残る、それが心水の美味しさの理由です。
 また、濁っていてクセのある濃醇タイプかと思われるが、口当りはマイルドで、芋独特の甘味が口中に広がり決して飲み難くはない。それもまた、心水人気の理由なのです。
 そのままで、ロックで、お湯割りで。どんなふうに飲んでも美味しい心水です。
 なお、白いオリがでることがありますが、味と香りの成分フーゼル油ですので良く振ってお飲み下さい(全く害はありません)。
・1.8入 2,600円 ・720入 1,300円

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(2)黒麹仕込み 松露
 黒麹なのにフレッシュで爽快な香り、そのくせスモーキーで香ばしい味わい。かといって、決して軽くはない。アルコールの刺激を和らげ、嫌味のない芋の甘さを楽しむには、お湯割りがいいですね〜。
・1.8入 2,200円 ・720入 1,100円
by nbhkkry20 | 2007-11-26 20:58 | 宮崎の芋焼酎・松露

ミケとの遭遇

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弱々しかったけど予報通りにお日様が顔を出し、風もなく穏やかな日曜日。一週間分の買い物の後は千秋公園へお散歩です。
 ツツジの樹を吊った「雪つり」が、面白い造形美を見せていました。ここの土手は、春は桜、初夏はツツジと楽しませてくれる所ですが、冬の雪つり見物なんていうのもいいかもしれませんね。
 その穏やかな日差しの千秋公園の一隅で、ちょっとばかり不穏な遭遇をキャッチしました。人間には理解のしようもない出会いと別れで、どんな会話がなされたのか? 偶然に撮った映像でご想像下さい。
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by nbhkkry20 | 2007-11-25 17:53 | 秋田のいろいろ

雹、雹、雹

 寒冷前線が南下するのでお昼過ぎまで雨、所によっては落雷という予報でしたが、その「所」というのがバッチリ秋田市だったのです。
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 お昼過ぎた頃、連続して雷が鳴り響き、空が暗〜くなり、風が強くなり、気温が下がってきたなと思ったら、降ってきたのは強烈な雹(ひょう)。それも、強い雨になったり雹に戻ったりしながら小一時間ほど降り続きました。
 あまりの強い雨と雹で雨水マスが詰まり、近所の半地下の駐車場に雨水が流れ込み、駐車していた車の座席あたりまで水に浸かってしまい消防ポンプ車が出る始末・・・カメラを持っていたので撮ろうかなと思ったけど、近所の人が困っている時にカメラを向ける勇気はやっぱりありません・・・幸いエンジンは無事だったので、「この程度で良かったね」と励ましてきましたよ。
 さて、明日は定休日。全国的に晴れとのことですが、秋田も、明日は晴れのお相伴をさせてもらえそうな天気予報です。
by nbhkkry20 | 2007-11-24 19:34 | 秋田のいろいろ

小春日

 昨日、一昨日と気温はマイナス、風は20m以上の暴風。海沿いは猛吹雪で、山沿いは50センチ以上の大雪。冬の初めからこんなんで、一体この冬はどんなことになるんじゃあ! と、思っていたらこの天気。
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 いつもは枯葉がすっかり片付いた頃に降る雪ですが、今年は残った枯葉に雪がレイヤードされて、面白い色合い。
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 さて、世間様は今日から三連休のシルバーウイーク。きっと、紅葉見物で京都や奈良あたりは凄い人でしょうねえ。
 そんな喧噪が嫌な方は、北国のこの時期が一番。どこもシーズンオフ状態で、の〜〜んびりできます。お客さんも少ないから、歓待されること間違いなし。「酒は旨いし、キリタンポも旨い、もちろん温泉どこも良し」です。連休はまだ初日、今からでも間に合いますよ。
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 で、今日の祝日。最近は、日の丸を掲げる家が少なくなったなあと思いながらポタリングしていたら、大きな庭の旧家が並ぶお屋敷町。ぽつり、ぽつりと掲げている家がありました。
 酒屋まるひこは日の丸は掲げていませんが、「勤労」出来ることにしっかりと「感謝」をして、普段通り営業をしています。もちろん、明日も・・・日曜日は、お休みです。
by nbhkkry20 | 2007-11-23 14:58 | 秋田のいろいろ

こんな夜は・・・

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 今日の気温、夜中の2時頃で5.2度。それからどんどん下がり続けて今、午後4時で0.9度、北の風7メートル。時々降る雪は小雪だけれど、強い北風にあおられて身体に刺さるようです。
 上の写真でははっきりしませんが、所々の白い点々が雪。吹雪模様で向こうのビルも霞み気味です。
 完全防寒装備をしてポタリングに出たのですが、風上に向かうと、ニルバーナ号の最も小さなギヤを選んでもヨロッ、ヨロッとなかなか進まず息も上がりそう。それに身体も凍えてしまい、さすがに今日は疲れました。こんな日の晩ご飯は、もちろんお鍋・・・と、お燗酒ですよね。
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  左から
  ・「秋田晴・熟成純米」1.8入 2,625円 ・720入 1,365円
  ・「刈穂・燗あがり」1.8入 2,513円 ・720入 1,245円 
  ・「上喜元・お燗純米」1.8入2,100円
  ・「まんさくの花・燗道楽」1.8入2,100円
 さ〜て、今日はどれで温ったまろっかなあ。
by nbhkkry20 | 2007-11-21 17:45 | 秋田のいろいろ

いきなり吹雪き

 先週末のブログに、初雪はすっかり融けて・・なんて、秋の日差しに微笑むような太平山を載っけたんですが、一転、真っ白い冬の山になってしまいました。
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 夜半に降り始めた雪は秋田で4センチ、横手では29センチ。しかも、この冬、いきなりの吹雪。最低気温は県内どこもマイナスで、寒〜〜い一日。午後になって少し晴れ間も出てきたけれど、屋根の雪も残り、冷た〜〜い一日でした。
 ガソリンスタンドにタイヤ交換に行こうと思ったけど、聞けば数時間待ちとか。道路にまで車が並んでいるというので、あきらめて自分でやっちゃいました。
 タイヤ交換は北国人の常識、難しくはないのですが、後で腰痛でも起こしたことにはタイヤ交換代(約4000円ほど)どころではありません。そんなことにはならないように慎重に慎重に、約30分ほど。昔から比べればタイヤやホイールも軽くなり、工具も進歩しているようで思いのほか簡単に終了。ヤッター、4000円ゲット! と喜んでみても、北国の冬は金がかかるなあ〜。値上がり続くガソリンや灯油、衣料費だって南の国より2、3枚は余計に着るし・・。
 でも、冷たい雨や雪が続く冬の北国で最も辛いのは、週間天気予報で、東京から南にはずら〜〜っとお天気マークが並んでいるのを見ることなんですよね〜。
 明日の秋田は、100%雨の予報。はあ〜、辛い辛い。
by nbhkkry20 | 2007-11-19 22:06 | 秋田のいろいろ

白瀑・美山錦の純米・中取り原酒

 11月15日に、「二つの蔵からポンポンと美味しいお酒が入荷・・」と「春霞」を書きましたが、もう一つの新入荷の酒をご紹介します。
 「白瀑・美山錦仕込み純米酒・袋しぼり・中取り原酒・瓶燗火入れ・瓶囲い」です。
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 当店からご紹介する白瀑のお酒は、酒の名称がズラズラズラ〜〜ッと長いんですよね。何故なんでしょう?
 実は、白瀑は販売店を限定する大文字「白瀑」ラベルの酒には、特別な名称をつけていません。例えば、一般販売の「橅のいぶき」や、「白神のめぐみ」というようなです。
 その代わり、上槽や火入れの方法や貯蔵の仕方など、一般販売の酒とは一手間も二手間も違う造りをした、そのままを名称にしています。だから長い名前になるんですが、一目で酒の成り立ちが分かり、それに、なんとなく蘊蓄を語っているようで、ラベルを見る人に期待感を持たせるのもいいことだと思います。 
 ということで、地元産美山錦を60%精米し、秋田今野6号酵母で醸し、日本酒度+2.0、酸度1.6、そして度数17.6の原酒にし、それを袋搾りをして中取りだけを瓶詰め、もちろん瓶燗火入れ瓶貯蔵でじっくりと熟成させての発売です。
 美味しい! 柔らかく優しい酸味で、何杯飲んでも爽快! 冷たくても、常温でも非常にバランスがいい! これで普通の純米? それでこの値段? ウッソー? いや、本当です。
・1.8入 2,300円 終売致しました
by nbhkkry20 | 2007-11-19 19:23 | 白瀑