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うまからまんさく・無濾過生(08-04-25 FRI.)

日照時間342分) 桜(ソメイヨシノ)があらかた散ってしまい、花がないけど観桜会開催中! の千秋公園本丸ではなく、入口にある図書館まで、ウインドブレーカーなしで自転車を飛ばしたら寒いっ!
 晴れていましたが、北よりの風で気温は12℃止まり、身体はコチコチ。帰ってきて思わず石油ストーブを点けちゃった、というような一日でした。

 図書館の前の八重桜、今が満開。
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 日に日に濃さを増している新緑と、まるで絵に描いたようなマッチング〜
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 さて、しばらく前に入荷していましたが、“予想以上に美味しい”お酒のご紹介。『まんさくの花・うまからまんさく無濾過生酒』です。
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 このお酒の米「秋の精」は、秋田の農業試験場でトヨニシキと美山錦を交配育成し、2000年に品種登録された酒米です。

 「秋の精」は、“美山錦”に比べれば耐冷性が強く、稈長が短く倒れ難く、心白が少なくて小さいが、“吟の精”よりは穂数が多く、心白が大きい。つまり、丈夫でたくさん収穫できるけど、高級酒用ではなく中クラスのお酒の掛米にはピッタシ、という酒米です。

 しかし、収量が安定していて価格もある程度低いことから、ここ数年は掛米に使われるだけでなく、オール秋の精での酒造りが増えてきています。そして、醸されるお酒は押し並べて「サッパリ辛口」系。これまでの秋田の酒米ではあまりなかった酒質を得られています。もしかしたら、北陸の五百万石のお酒に近いのかな?

 この『うまからまんさく無濾過生』もオール秋の精仕込みの、まさにサッパリ辛口系です・・・が、ヤッパリ無濾過生、タダの淡麗辛口ではありません。
 濃醇でコクッとした凝縮感、酒本来の甘味(旨味)を無くさず、瑞々しく美味しい酸味と高い日本酒度でサラッとキレる。濃醇だけどサッパリ、甘味もあるけど辛口という矛盾がいっぱいの味わい。だから、ウマ・カラまんさくなんですね。

 しかも今年は、精米率は麹も掛も55%で昨年より5%アップ。タダの純米ではなく、もはや特純か純吟。協会9号酵母を使い、日本酒度+10、酸度1.7のお酒に醸し上げています。

 何より嬉しいのは、この「秋の精」。実は蔵の杜氏・高橋良治さんが山内村で自ら丹誠を込めて栽培した「秋の精」なのです。自分で育てた米での酒造り、力が入らないわけはありません。もしかしたら、大吟醸の鑑評会出品酒よりもリキが入った、なんてことは・・・あるかもしれませんよ〜。ことほどさように、今年の『うまからまんさく無濾過生』は旨いんです。

 但し、残り数が僅か。生が終われば火入れになり、火入れは火入れで美味しいんですが、私とすればず〜〜〜っとこんな生酒を飲みたいなぁ、と思っています。皆さんも、お早めに先ず一本! いかがでしょうか?
・1.8入 2,625円  ・720入 1,320円
終売致しました
by nbhkkry20 | 2008-04-25 22:28 | まんさくの花

語る、語る(08-04-21 TUE.)

日照時間662分) 最高気温が16度ほどで湿気もなく、日の出から日が落ちる瞬間まで快晴で、本当に快適な一日でした。
 外出する時間はなかったのですが(写真を撮る暇もなし)、お店にお客様は来て下さるし、発送の電話は戴くしで忙しく・・・これは、これで「快適」な気分になるのですから、商売人とは現金なものです。皆々様、誠にありがとうございます。
 
 さて、昨日の続き・・・20日の日曜日の話です。
 大仙市の南外ふるさと館で行った「酒の会」とは、飲む会ではなく(いや、飲むには飲みましたが)、「秋田の酒を語ろう会」という今回初めての「酒の会」を行ったのです。
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 秋田市のE酒店と大仙市のA酒店、そして私の三人が「蔵元の方達と酒販店がざっくばらんに膝を付合わせ、泊まりがけで、ゆっくりと秋田の酒の現状とこれからについて語り合おう」という主旨で呼びかけ、開催したのです。
 集まって下さったのは、15の酒蔵と14の小売店、しかも若手ばかり。結局、私が最も年寄りで、なんとか若い人の足を引っ張らないようにしなきゃ・・・。
 先ずは、皆さんが持ち寄ったお酒の利き酒から始まりです。

c0084908_23425885.jpg 参加者が到着するにしたがって利き酒する酒が増えてゆき、最後は33種類のお酒が勢揃い。大吟から普通純米酒まで、全てが市販酒。こういう利き酒は、普通酒に負けてる大吟があったり、面白いんですよ。それに泊まるとなれば、飲んだ酒を吐き出さなくてもいいんですからねぇ。


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 さて、ミーティング。膝付合わせるにはちょっとテーブルの間隔が開き過ぎかな? でも、徐々に雰囲気もほぐれて・・・
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 大いなる雑談会でもいいと思っていたんですが、熱心に記録をとる方も。しかも、自分の蔵やお店の現状や悩みを、積極的に真摯に話して下さって、呼びかけ人もちょっと驚き・・・
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 余りにも任意の会なので、後で何か云われることがあっては困ると思い、写真のピンを甘くしたのですが・・・ でも、そんな小ちゃなことで心配する方達ではありません。というより、こんな程度の甘ピンじゃ、一目瞭然ですねぇ。
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 膝付合う話になったのは、もちろんお酒が入ってから・・・

c0084908_23513053.jpg そして、部屋に移ってからが、ホントに膝突き合わせて、秋田の酒を語る、語る、語る・・・深夜遅くまで。


 ところで、何か結論でも? 一大決起して、何か事を起こそうとか? 何もありません・・・但し、決して不毛ではありませんでした。
 ピントの甘い写真でも、皆さん笑顔って分かるでしょう。そう、皆さんには、まだまだ語るべき「秋田の酒の未来」があるのです。それが確認できたことは開催した甲斐があったというものだし、最年長もまだまだ頑張らなきゃ、と励まされた次第なのです。
by nbhkkry20 | 2008-04-23 00:02 | 秋田のいろいろ

の〜〜んびり、花見(08-04-21 MON.)

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日照時間612分) 最高気温23.3度、6月下旬並の気温で春を通り越して初夏ですね。こんなんで、この先いったいどうなるんでしょう。

 角館や弘前の桜も1週間から10日ほど早まり、もう完全に満開を迎えていて、このまま暖かさ(イヤ暑さ)が続けば、ほどなく散り始めるんじゃないでしょうか。そのため、角館の昨日の写真では人は大勢出ていましたが、その多くが地元の花見客で、県外からの観光客はまだまだ。やはり本番は月末からGWですが、この分だと、人はドッと押し寄せても花は無し、ということになりそうな気配です。角館で商売やっている人も、この分じゃ“トラ皮”かなぁって嘆いていましたが、しょうがありません。なんだかんだ言っても、自然には勝てませんからね。

 ↑は昨日の写真ですが、秋田から角館に向かう国道46号線、角館のずーっと手前にある「協和・道の駅」に隣接した自然体験公園(桜の杜)の桜です。どうです、この人の少なさ! の〜〜んびりした気分になるでしょう? ・・・って、ここからの視線をズ〜〜ッと右に移すと、そこは道の駅。実は、その道の駅の駐車場はほぼ満杯で、店もトイレも混んではいました。でも、何故かこちらの芝生広場には人はまばら。どうしてなんでしょう? もしかしたら、人は桜を眺めに行くんではなくて、人が集まるのを見に行くのが好きなんですよ、きっと。

 こんな素晴らしい公園で、の〜〜んびりと桜を眺めながら日がな一日、
昨晩の「雪の茅舍の新酒と山菜料理を楽しむ会」でたらふく飲んだ疲れを癒そうかなぁ・・・いやぁ、飲んだ飲んだ、飲みましたよ。あの冷蔵庫の右の扉に入っていた「平成15BYの山廃純米大吟醸(もちろん山田錦35%の三石小仕込みで、これ以降は造っていない超貴重酒)」での乾杯から始まって、新酒の美酒の設計、愛山、純米吟醸生、山廃純米、そして、山田錦35%の大吟醸15年常温熟成古酒で〆たのですが、用意した一人当り4.5合をペロリ。さすがに、飲み疲れ、食べ疲れで・・・そんな疲れをここの景色で癒せればよかったのですが、この日の午後に、ちょっとした、でも大切な「酒の会」を計画していて、写真をとるのもそこそこに、会場の大仙市南外(旧南外村)にある「南外ふるさと館」へ・・・
by nbhkkry20 | 2008-04-21 21:51 | 秋田のいろいろ

垂涎企画(08-04-19 SAT.)

c0084908_1604886.jpg時々日照時間98分) 午前中は曇り空だったんですが、昼頃からは少し雲も晴れて暖か。春ウララとはいかなくても、春ウラっくらいの穏やかな週末土曜日です。


c0084908_1614155.jpg 桜も満開で、そんなウラっという今日の夜、気持ちもウラっ返りそうに嬉しいお酒の会があります。居酒屋・酒盃さんで「雪の茅舍の新酒と山菜料理を楽しむ会」です。


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 先ほどお酒をお届けしたら、店内はすっかり雪の茅舍ムード・・・

c0084908_1631623.jpg 酒盃の親方・沖口さん即製の行灯が、もともとあったインテリアのようで、なおムードを盛り上げて・・・


c0084908_1635898.jpg 板場では、本日参加の35名様のお料理を着々と準備中・・・何やら、お酒がすすみそうなお料理のようですね。


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 今日のお酒は↑、「愛山」「純吟」「美酒の設計」などなど、雪の茅舍の新酒オール飲み比べですが、ムムッ、冷蔵庫の右列に並んだお酒、ラベルがないじゃないですか。・・・小さな荷札をよ〜〜く見れば、何やら35%とか38%とか9BYとか書いてますね〜。ムッフッフッ、今晩、その正体を暴いてやる〜〜ってか。
 
 独特の苦味やエグ味をもつ山菜と、繊細で芳醇香味の雪の茅舍とのマッチング、どんなコラボレーションが展開するのか楽しみです。
 それに、蔵からは、齋藤銑四郎会長さんと杜氏の高橋藤一さんという個性の固まりのようなお二人がご出席。こりゃ、ますます複雑なマッチングで、いったい、どんな会になるんでしょう? ホントに、想像するだけで涎の垂れそうなセッティングです。
 
 ・・・ということで、今晩帰ってきたら、きっとバタンキューのはずですから、今日のブログは事前報告ということでした。そして、結果報告は・・・明日か明後日のココロだ〜〜。
by nbhkkry20 | 2008-04-19 16:28 | 雪の茅舍

天の戸・ランド オブ ウオーター(08-04-18 FRI.)

時々日照時間0分) 気温14〜17度、風4〜9メートル、雨といってもパラパラッと降る程度の小雨で、昨日と同じく花曇り。天気はこのまま上がってゆきそうなので、明日はどこも花見客で混雑するでしょうね〜。
 ということで、季節は春から初夏へ。野山には色とりどりの花が咲き、木々の緑は日に日に濃さを増し、渡る風は爽やかに・・・そんな季節にピッタリの、飲めば気分はなお爽やかというお酒が、姿を一新して入荷してきました。

 『天の戸・18BY 純米吟醸 ランド オブ ウオーター』です。
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 エッ! これが、あのランドオブウオーター? 驚きですよね〜。ラベルには落款までありますから、きっと偉い先生に書いて戴いたんだと思いますけど、ラベル制作担当の森谷杜氏もすごいデザインを採用したもんです。偉い!


c0084908_2351194.jpg こんな字体では外国人が読めるかどうか分かりません。でも、肩ラベルには「天の戸」の英訳「Heaven's Door」とまで書いていますから、蔵ではこのお酒を輸出用に使いたいとでも思っているんでしょうかね?


 さて、ラベルは大胆に変りましたが、「ランドオブウオーター」の造りの考え方は、「水の大地」という名前をつけてこの酒が誕生して以来、まったく変っていない、というよりも全くぶれていないのです。

 『奥羽山脈に端を発する皆瀬・成瀬の川は横手盆地に沃野を生み、この川の一部が伏流水となって下流に湧水群を作ります。その湧き水の一つ「琵琶沼寒泉」を仕込水として使っています。 
 田んぼでは、「JA秋田ふるさと・平鹿町酒米研究会」の精農家が水の恵みを酒米という丹誠の結晶にし、そして蔵では、その酒米が生まれ育った水にもう一度出会い、お酒となります。私たちは、「米を育てた水で酒つくり」できることを誇りに思っています。』(酒の裏ラベルより)


 琵琶沼には、水温が一定のきれいな湧き水のある小川や沼にしか生息しないと云われる ハリザッコ という小さな淡水魚が棲んでいます。氷河時代の生き残りとされ、今や絶滅危惧種に指定されているのですが・・・そんな生物が棲めるほどきれいな沼の水を、天の戸では仕込水としているのです。

 雪国の酒造り特有の低温長期醪に適し、酸が少なく、淡麗な吟醸香味を引出す10号酵母の特徴通りに、爽やかで、タッチが優しく、ホントにホントに琵琶沼の水を飲んでいるようなお酒・・・「え? と驚くほど、いわゆる酒臭さがありません」と、料理研究家の やまはたのりこさん もおっしゃっています。
 
 以上のように、酒造りの考え方は何一つ変っていませんが、ラベル同様に大きく一新したのが、価格! なんと、税込で従来よりも350円も下がったのです。原油の高騰の影響でモノ皆上がる世の中で、嬉しいじゃありませんか。
 これで、「ランドオブウオーター」は、ますます飲み易くなろうっていうもんですが・・・飲み過ぎには充分にお気をつけ下さい。飲み過ぎて背中にトゲが生え、誰かさんに絶滅危惧男に指定されるかもしれませんよ〜。おーー、くわばら、くわばら。
・1.8入 2,800円  ・720入 1,500円
by nbhkkry20 | 2008-04-18 23:18 | 天の戸

たてのい・山廃純米 生(08-04-17 THU.)

日照時間480分) ちょっと前に入荷していたのですが、いろいろあって、花曇りだった今日のご紹介になりました。
 『たてのい・わくわく山廃純米 中取り生原酒』です。
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 仕込順号33號。秋田酒こまちを60%精米し、協会10号酵母を使い、山廃酒毋で醸し、アルコール16.8度、日本酒度+6.0、酸度1.7というお酒に醸しています。

 え〜〜と、去年の「わくわく山廃」は確か9号酵母だったのに、今年は10号酵母。それで「山廃」なんて面白いじゃないですか。何故って、独特の渋味や苦味やエグ味が魅力の山廃仕込みに、優しい吟醸香とスキッとした飲み口を醸し出すのが特徴の10号酵母を使ったのですから、どんなお酒になったのか興味津々ですね。

 一応は利き酒をしたのですが、私の感想よりも、蔵元インプレというのがありますので、先ずはそちらをご覧下さい。
 『・・・速醸モトの純米酒はきれいであるものの、線の細さと味の幅の「あと一歩」がモノ足りず、その答えを山廃モトのふくよかさに求めました。まずは新酒でお味見いただきますが、この酒の本来の魅力は秋口以降にあると考えておりますので、生の新酒は少量だけの限定販売にさせていただきます。しっかり熟成したこの酒の未来を「わくわく」と楽しみにしながら、新酒をみていただければ幸いです。』と蔵元は申しておるのですが・・・。

 確かに、この「わくわく山廃」は速醸にはないふくよかさと味の幅、腰の強さみたいなものを感じさせ、飲み応えというか、香味の充実感は速醸よりも数段上です。しかし、この「わくわく山廃」は、速醸のもつ綺麗さや軽妙感も、何故かきちっと持ち合わせているのです。もしかしたら、秋を待たなくともこの酒の本来の魅力は、既に発揮されているのじゃあないだろうか?

 なんて大袈裟ですが、そこらあたりは、この「わくわく山廃」の上槽が「中取り」っていうことに関係ないでしょうか。そして、この仕込順号33號は、この「生原酒」だけが「中取り」で、秋口まで寝かされるのは「中取りではない」のです。

 それに、秋口以降に酒本来の魅力を発揮されても、今の「たてのい」人気からすれば、秋まで待ってもあっという間の品切れで、結局飲めなかったなんてことにもなりかねません。
 そんなことにならないように、今は今の魅力あるお酒を存分に楽しみましょう。ワクワクしながら、そう思いますけどね〜。
・1.8入 2,700円  ・720入 1,350円
by nbhkkry20 | 2008-04-17 21:42 | たてのい

満開だよ〜ん(08-04-17 THU.)

c0084908_18501588.jpg日照時間480分) 全国的には雨で、かなり強い雨の所もあるようですが、秋田は風がなく気温は20度(!)を超えて、晴れのち「花曇り」という感じ。


 近所の枝垂れ桜が三日前に開き始めたと思ったら、あっという間に満開。
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 このぶんなら千秋公園も・・・と思い、図書館に立ち寄りがてら大坂を登り二の丸にあがったら・・・
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 もう、見事に満開です。
 でも、観桜会は土曜日からということで、舞台や屋台は準備中。迷子を報せる拡声器やカラオケの騒々しさも、砂利道を歩く人が舞い上げる埃も、オエッとなりそうな屋台のイカ焼きの臭いも、なぁ〜んもありません。
 これぞ、お花「見」。
 桜のピンク色に喧嘩を売っているような芝生のシートのブルーや、舞台の白々しい背景を無視して上方向に視界を固定して眺めれば・・・
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 ・・・こんな清々しい千秋公園の満開の桜と出会えるなんて、吉野の桜もかくやありなん。て、云うほどではありませんけど、明日、明後日は雨という予報ですから、グッタイミングだったかもしれませんね〜。
by nbhkkry20 | 2008-04-17 18:58 | 秋田のいろいろ

咲いたよ〜ん(08-04-12 FRI.)

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日照時間198分) 昨日、秋田地方気象台にある桜の標本木の花が五つ以上開いたっていうことで、秋田市が開花宣言。やっぱり、桜が咲いて春ですね〜。
 ↑こちらは、草生津川沿いのいつものポタリングコース脇の桜。三つ開いたか、五つ開いたか数えませんでしたが、これなら立派に開花宣言! 私がしちゃいました。
 昨晩からの雨は昼頃には止み、ちょっと風もあったので雲も飛ばされ、向こうには太平山がクキッ・・・としてたのですが、写真の山はピンボケ。桜と山の両方にピントを合わせる方法ってあるのかな? 知ってる方がいらしたら、教えてくださ〜い。

c0084908_2020926.jpg ちなみに、6日夜には花開いた我が店の桜は、今がチョ−満開。
 こりゃぁ、明日の土曜日は店の中でお花見だな。いや〜、花見の酒の選択には迷うなぁ。なにしろ、売るだけあるからなぁ。


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 草生津川の土手一面に咲いた水仙の黄色と、開花寸前で目一杯にふくらんだ桜の蕾の紅、雨上がりの空の青・・・いいですねぇ。そして、土手の上を行くのは、久しぶりに帰ってきた寅さん、っていうことはないね、ないね。
 
 さて、秋田のお酒をご愛飲戴いている皆さん。こう暖かくなってくると、生酒もそろそろ・・・と思う方もおいででしょうけど、これがまた、秋田はまだまだ生が続くんですよ。
 「まんさくの花・うまからまんさく・無濾過生酒」は入荷済み、「たてのい・山廃純米 中取り 無濾過生」は来週・・・そして「天の戸」からは、久しぶりに“火入れ”をしたお酒が近々に入荷する予定。ラベルも価格も一新! するらしいので、ご期待下さい。
by nbhkkry20 | 2008-04-11 20:27 | 秋田のいろいろ

まんさくの花・杜氏直詰 大吟醸 無濾過生(08-04-7 MON.)

日照時間446分) 福島以西は雨模様ですが、秋田は昨日に続いてハレ。3時過ぎには曇ってきましたが、今年初めて気温が20度を超えました。こんな時は家の中より外の方が暖かい、っていうのに都合でほとんど外に出られずじまい。ヒンヤリする店の中で、時々ストーブを点けておりました。

c0084908_2305043.jpg そのストーブのせいもあるでしょうかねぇ〜、酒屋まるひこの桜が、秋田市の開花予想日に先んずること一週間、咲き始めましたですよ。


c0084908_2312937.jpg この桜、活け花用に栽培したサクラではありません。県南のある公園に植えられている桜の枝の剪定の際、捨てるのは勿体ないと頂戴した桜です。運んで下さった方によると、実際はもう少しピンクなんだけどなぁと言っておりました。
 大地との繋がりを切られ、水道水を吸い上げて、やっと咲いた桜。色にまで我がままを言っちゃぁ、可哀想ですね。だって、近づくと、微かにだけどいい匂いがするんですよ。


c0084908_2321426.jpg 昨日、遠くまでお連れしてお疲れ気味の菅江真澄翁。時間を追うごとに花が増えてゆく様子をご覧になって、昨日の疲れを癒しているようでした。


 さて、今日のお酒のご紹介。ちょっとご無沙汰をしていました「まんさくの花」の御蔵から、『まんさくの花・杜氏直詰 大吟醸 無濾過生』です。
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 酒歴をそのままラベルにしていますが、この写真で読めるでしょうか? 
 左欄/右欄の順に「仕込順号36号/仕込年月20年2月、米は山田錦/区分は大吟醸、45%精米/自社酵母、アルコール16.8%/酒度+4.0、酸度1.3/アミノ酸度0.9」。そして、上槽はもちろん槽掛け法。その中取り部分を、杜氏さん自ら瓶詰めし瓶囲いをした大吟醸生酒です。
 まぁ、酒歴からは普通の山田錦の大吟醸というふうにみえます。が、実はこのお酒(醪)の袋吊りした部分は、今年の秋田の新酒鑑評会に出品し、もしかしたら、広島への出品酒になるかもしれない。蔵人たちが、この冬の仕込の中で最もエネルギーを注いだ大吟醸なのです。
 そんな貴重なお酒に、何ともヘタウマなラベルを貼ったものですが、デザイン印刷したラベルを使うほどたくさん出荷はできないし、ラベルにそんなお金をかけてたら、このお酒をこの価格では出せっこない、からなのです。
 で、飲んだの? 飲みました、飲みました。今、飲みながらブログを書いています。
 穏やかで馥郁とした香り、味は口中の何処にも障らず、アルコール添加の大吟醸とは思えないほど優しい。鮮烈なキレがあるわけでもなく、強烈な吟醸香のインパクトがあるわけでもないのに、この優しくてホワ〜ンとした味わいはホントにイイ。そう、食中大吟醸生酒だ! 

c0084908_2341690.jpg お金のかかるデザインラベルを使わない代わりに、裏ラベルに販売店までコピー印刷してくれました。


 これから旬を迎える北国の春の食材を肴にして、ちょっと贅沢に飲るには誠に最適な大吟醸生酒。販売店からの発注により瓶詰めをした極々限定出荷ですので、どうぞお早めのご注文をお願い申し上げます。
・720ミリのみ 2,625円
終売致しました
by nbhkkry20 | 2008-04-07 23:10 | まんさくの花

真澄翁と一緒に(08-04-6 SUN.)

日照時間ず〜〜っと晴れ) 朝から晴れて、気温もあがった日曜日。今日は、時間を気にせずポタリングできます。そこで、先週博物館で入手した菅江真澄翁を連れて、翁が何度となく足を運んだ秋田市太平地区まで遠出です。

c0084908_1685131.jpg ここは市の中心部からすぐの赤沼地区にある太平山三吉神社、といってもここは本宮ではなく里宮。本宮は、ここから10キロほど太平山の山懐に入った所にあります。
 久しぶりに三吉さんにお参りをして、翁も嬉しそうですね。


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 三吉神社の本宮から3キロ手前にある大鳥居。向こうには、まだたっぷりと雪を冠った太平山。その雪が蒸発する靄のせいでしょうか、稜線がスキッとしていません。
 今日は本宮へ向かわずに右へ折れて、岩見方面へ行きましょう。

c0084908_1610157.jpg 大鳥居から10分くらい走った所に、真澄翁が太平山登山の際にお世話になった豪農、嵯峨家の立派なお屋敷があります。


c0084908_16103299.jpg 茅葺きの重厚な造りで、重要文化財に指定されています。事前予約がなければ中を拝見できないとのこと。残念でしたネ、真澄ちゃん。


c0084908_1611955.jpg 家を出てから約1時間半、戦の神様・勝手神社まで来てしまいました。鳥居前は広いんですが、市内から岩見へ抜ける道でひっきりなしに車が通り、落着いてカメラを構えていられません。それで、後ろの鳥居も碑も完全にボケボケでした。
 さて、汗もかいたし、お腹も空いてきたし。今日はこの辺りで引き返しましょ。


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 帰りは、耕地整理された広〜い田んぼの真中を通る農道、車が侵入禁止なのでノンビリとポタリング。振り返れば、靄も晴れて来たのでしょうか、青空をバックに太平山がさっきよりもクッキリと見えています。
 その農道にペタリと座り、この雄大な景色を一生懸命に描いていた少年が一人。今どき、写生をする少年なんてあまり見かけません。思わず、田んぼの中まで入って、「山と写生をする少年」を撮りました。
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 畦道で青紫色の点々が目に飛び込んでくるので、何だろうと足元を見たら、こんな小さな花が大きく花弁を広げて、太陽の光をいっぱいに浴びようとしていました。早く虫も来ればいいのにね・・・サクラはまだだけど、春だなぁ〜。
by nbhkkry20 | 2008-04-06 16:19 | 秋田のいろいろ