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蔵を、酒を、人を語る‥‥(09-11-30 MON.)

日照時間・438分

明日から12月、今年も残りひと月となりました。
それなのに寒さは緩く、師走のようではありません。

↓ 昨日の日曜日、乳頭温泉から仰ぎ見た駒ヶ岳‥‥
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↓ 今日夕方の、太平山にかかる十四夜‥‥
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↓ 日が沈み、イルミネーションと明るさを競うような十四夜‥‥
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天候は師走のようでなくてもいいんですが、景気は何とか年末らしい忙しさになってくれればいいんですけど‥‥皆さん、明日から師走。忘年会の季節。日本酒で乾杯! ネッ。

マガジンハウスから、「美酒の設計」という本が出版されました。
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↑ 唎猪口(ききじょこ)のグルグル巻きの絵と、美酒の設計の文字。そうです、由利正宗の「純米吟醸・美酒の設計」の「美酒の設計」です。
執筆は、全国の蔵元巡りをライフワークにしているという藤田千恵子さん。「日本の大吟醸100」でご存知かと思います。

「極上の純米酒を醸す杜氏・高橋藤一の仕事」という副題の通り、由利正宗の「蔵」と「酒」と「人」を、高橋藤一さんからの聞き書き風にして語っています。

まだじっくりと読んではいませんが、パラパラ読みをしたところでは、高橋藤一流の酒造りの考え方を率直に語っているようなので、面白そうですよ。
それに、造りのかなり詳細な部分にまで言及していますから、由利正宗の造りだけではなく、酒造りの実際を知るには大変参考になりそうなのです。
でも、決して難解な酒蔵用語が羅列しているわけではありませんので、興味のある方ならどなたでも簡単にお読み戴けると思います。
是非、ご購読くださいますようお勧め申しあげます。

11月26日に発行になったばかり。本屋さんやインターネットでも入手(税込 1,575円)できると思います。でも、「本・美酒の設計」と「酒・美酒の設計」が同時に入手できれば、都合がいいですよねぇ。
そこで、「本・美酒の設計」を酒販店でも取扱えないか、検討をしてもらっております。お急ぎでない方は、もう少しお待ち下さるようお願い申しあげます。
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<12月〜2010年1月の予定>                    
・12月06日(定休日 酣々塾の忘年会
・12月13日(定休日
・12月20日(定休日
・12月23日(天皇誕生日)通常営業致します
・12月27日(定休日
・12月31日(大晦日)午後6時まで営業致します

・2010年01月01日(元旦お休み致します
・01月02日(土)営業致します 午前10時〜午後6時
・01月03日()営業致します 午前10時〜午後6時
・01月10日()営業致します 午後1時〜午後7時
・01月11日(成人の日)営業致します 午後1時〜午後7時
・01月16日(土)都合によりお休み致します
・01月17日(定休日
・01月18日(月)都合により午後1時から営業致します
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
by nbhkkry20 | 2009-11-30 21:50 | 秋田のいろいろ

夢と希望‥‥(09-11-27 FRI.)

時々日照時間・156分
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カサカサと、風に吹かれる落葉の音だけが響く野外音楽堂‥‥“青少年に夢と希望” をもってほしかったら、壊れたベンチを使用禁止にするのではなく、早く修理をしたほうがいいと思うけどなぁ。

さて、昨晩の中学校の同級会で、飲み過ぎ、しゃべり過ぎ、はしゃぎ過ぎで、今日はちょっと疲れ気味。休肝日にして、早く寝ます。
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<11月〜2010年1月の予定>                    
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by nbhkkry20 | 2009-11-27 22:34 | 秋田のいろいろ

今夜は‥‥(09-11-26 THU.)

時々(日照時間・450分)
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今夜はこれから、中学校の同級会。幼稚園、小学、中学と持ち上がりで、しかも一学年120名ほどの小さな学校でした。ですから、同窓生全員が同級生のようなものですが、卒業時の同級生はまた格別です。
年に一度‥‥お互い、どんだけ老けたかなぁ〜。
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by nbhkkry20 | 2009-11-26 17:26 | 秋田のいろいろ

上喜元・赤磐雄町仕込み 特別純米(09-11-25 WED.)

(日照時間・510分)
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快晴の空、風は南寄りの微風、気温も15度を超え、季節が逆戻りしたような暖かさ。11月も終わるというのにこんな陽気で良いのかと思いますが、日照時間全国最低の秋田県にとっては、ホントに良〜い一日でした。

さて、久しぶりにご紹介するお酒、本日入荷したばかり‥‥
『上喜元・赤磐雄町仕込み 特別純米』です。
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使用米の“赤磐雄町”については、この米の本場岡山県の利守酒蔵さんのHPや、ウィキペディアの赤磐雄町に詳しく説明されていますので、そちらを参照して戴いた方が、私がぐだぐだ申しあげるより適確な情報を得られるはずです。是非、リンクをしてご照覧ください。

え〜〜それに、ちょっとした事情で唎酒は未だ‥‥ですが、蔵からの案内によりますと、『酸味・旨味・味のり、共に最高のバランスの時期を迎えました。旨口の日本酒がお好きな方におススメの一本です。』ということですので、その言葉を信頼して、先ずは一本お試しを‥‥って、今日のブログを簡単に済ませようとしている私ですが、いや、この『赤磐雄町仕込みの特別純米』は唎酒報告など無用の、ホントに“旨いっ!” お酒なのです。

それに、「肌理(この漢字がピッタリ)細やかながら味わいに力とハリがあって、野性的なしなやかさをもつ複雑な風味」で “旨い!”。  それが「どこをとっても破綻の出ない、王道をゆくような」山田錦の酒とは、ひと味もふた味も違う魅力を発揮しているはず‥‥ん〜〜近々に唎酒をしますので、もし違っていましたら必ずご報告します。
ということで、本日はご勘弁を〜〜〜。

赤磐雄町を60%精米し、熊本酵母を使い、アルコール分:16〜17度、日本酒度:+3.0、酸度:1.6、アミノ酸度:1.1というお酒に醸しあげ、もちろん一回火入れで瓶囲いでの出荷です。

当店入荷は、1.8入り3,050円のみです。蔵では通年販売する予定とのことですが、評判の高い『上喜元の雄町酒』ですから、いつ終売になるか‥‥どうぞ、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<11月〜2010年1月の予定>                    
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by nbhkkry20 | 2009-11-25 21:20 | 東北の酒・上喜元

刈穂・純吟 500日零度熟成(09-11-21 SAT.)

概ね一時一時(日照時間・60分)
気温は6、7度で、時々パラパラ〜っと雪っぽい雨が降ったりして、寒〜い三連休の初日でした。
それでも、千秋公園や駅前には観光客らしき方たちがけっこうウロウロしていましたよ。ん〜〜この寒い中、どんな観光するのかなぁ‥‥いえ、いえ。こんな寒い時に来て下さるなんて、本当に有り難いお客様たちです。どうぞ、風邪などひきませんように、北国の寒さを存分に楽しんでいってください。

さて、今日の新入荷は、ここの蔵からは久しぶりの新商品‥‥
『刈穂・純米吟醸 500日 零度熟成』です。
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55%精米した秋田県産美山錦を使い、高い香りを引出す酵母M310で醸し、アルコール分:15.5度、日本酒度:+2.5、酸度:1.6という酒暦で出荷されています。
美山錦55%、M310酵母を使った刈穂の“速醸酒毋の純米吟醸”といえば、そうです、「刈穂・純米吟醸 六舟 瓶火入れ」と同じレシピ。じゃぁ、この酒は「純吟 六舟」の売れ残り‥‥ということはありません。

この『500日 零度熟成』は、仕込みの量が総米で750kgという小さな仕込みその倍ほどの量で仕込む「純吟 六舟」とは、先ずここが違います。
そして搾った後、「純吟 六舟」は瓶火入れをして、出荷まで冷蔵庫で瓶貯蔵されるのですが、この『500日 零度熟成』は、生酒のままサーマルタンクで、名前通りに500日、摂氏零度で貯蔵熟成され出荷されたのです。

さて、味にどんな違いがでるのか‥‥? え〜〜分りません‥‥! 
だって、どちらもM310特有の爽やかなカプロン酸系の香りで、刈穂らしくシャリッとして、甘味を抑え、「純吟 六舟」は新鮮で瑞々しく、『500日零度熟成』したのも爽やかに熟成されて瑞々しく‥‥美味しいんだもの‥‥こりゃ、やはり皆さんにも飲み比べてもらわなくちゃ‥‥ネ。

ということで、1.8入り2,750円、720入りで1,370円。「純吟 六舟」より少しだけお安くなっています‥‥何故だろう? なんて、あまり考えずに、じっくりと飲み比べすることに致しましょう。
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by nbhkkry20 | 2009-11-21 21:27 | 刈穂

新政・純米 85(09-11-20 FRI.)

(日照時間・66分)
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風は北風、気温は5度、空はどんより曇り空。で、当然ながら寒〜い一日でした。
その寒さを写真で撮るのは難しいけれど、一段と冷えてきた夕方の4時頃。秋田駅の渡り廊下で見た太平山は、かなり山裾の方まで白くなっていました。
暖冬気味の昨今ですが、11月のこの時期に正月並みの寒波が来たりして、今年の冬は昔の秋田の冬らしい寒さになりそうな、そんな気がしています。

さて、久しぶりに新入荷のご紹介‥‥
『新政・低精白純米酒Ⅱ 85%(通称:はちご)』です。

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いや〜〜困った⤵ まいりました⤵ だって、こんな美味しい低精白の純米酒を出されたんじゃ、50%以上も磨く純米吟醸など買ってくれなくなるかもしれないじゃん⤵
しかも価格が、1.8入りで1,700円、720入りで850円ですよ〜。

7月に出荷した「新政・純米 80」が、まるで純米吟醸のような飲み口で低精白酒市場を驚かせたのに、今度は精米率が85%。
飯米のような精米率で、ホントに美味しいお酒が出来るの? そんな疑問に、新政の御曹司、あの佐藤祐輔さんが、いつものように“熱〜い”文章で、酒の裏ラベルにその意気込みをキチッと書いてくれています。

c0084908_21325862.jpg字も小さいし読み難いので、下に再掲致します。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
削らないでもおいしいお酒! 地球に優しい、低精白純米酒
お米は削れば削るほど、その個性は失われてしまいます。ですから、高度精白を施した大吟醸などでは、味わいはキレイになるとはいえ、どこの蔵の酒もけっこう似て‥‥。そんなんじゃ、いやだ! ワインのように、原料の性格が反映される酒、大地を感じる酒を造りたい! でも、飲みにくいゴツい酒はイヤだ! と悩みに悩みながら、県内最低の精米歩合に挑んだ純米酒です。
85%といえば、もはや「食べるご飯」に近い精米歩合。ど◯ろく級の低精白。はてさて、その味わいはいかに‥‥?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
そこで、「ワインのような‥‥原料の性格や大地を感じる‥‥飲みにくくなく‥‥ゴツくない酒」にするために‥‥
麹米に美山錦、掛米は酒こまちという全て酒造好適米を使い、麹菌は秋田今野が吟醸酒用に開発した「吟味」。使用酵母は、もちろん新政6号酵母‥‥これはもう、完全に吟醸酒の仕込みだ⤴ いくら85%精米といえども、こんな仕込みをして美味しくないはずがありません。

でもまぁ立香なんてあるわけがない、と思ったら意外にも、吟醸香のような果実酒的な香りが立ってくる。口に含めば、ジューシーで柔らかな酸味がジュワッと広がり‥‥何だ何だ、いい雰囲気じゃない⤴ クイッ、クイッとイヤミなくいくじゃない⤴ ただ、少し品温が上がってくると、やはり低精白酒の弱み、少〜し糠臭というか雑味臭が感じられる⤵ ⤵  でも、スイッと喉に落とすとスーッと消えてしまい、ん〜〜旨い!⤴ 

こんな美味しい酒を、こんな価格で出していいの? と思わず蔵のことが心配になりますが、祐輔さんは「小仕込みなので、原価計算とか、よく分りませ〜ん」とおっしゃってました。ん〜〜、益々心配になってきますよねぇ‥‥とはいっても、皆さんが飲んでくれれば儲かるんでしょう⤴    どうぞ、いつもよりたくさんお楽しみ下さるよう、蔵に成り代わりましてお願い申しあげます。
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by nbhkkry20 | 2009-11-20 21:42 | 新政

冬の準備(09-11-15 MON.)

時々(日照時間・0分)
気温は9度前後で大して寒くはないけれど、風が強く、どんよりした空から降る霧のような雨を吹き飛ばし、傘をさしても洋服が濡れてしまいホントに冷たい。昨日の大嵐が、まだ尾を引いているような一日でした。
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千秋公園の、作業中だった雪吊りが完成していました。
これで、公園は冬の準備万端。

冬の準備といえば、今週はず〜〜っと雨か雪という予報なので、そろそろ車のタイヤ交換をしなきゃ‥‥歳とともに、これが大変になってくるんだよねぇ。
でも、交換料が1本5〜600円も取られるんじゃ、やっぱり自分でやろう。
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by nbhkkry20 | 2009-11-16 19:23 | 秋田のいろいろ

まんさくの花・星あかり 杜氏直詰生詰原酒(09-11-15 SUN.)

時々時々 雹 たま〜に(日照時間・66分)
c0084908_17225128.jpg今日の日曜日、カミナリが鳴って、背中をどやしつけられたような突風が吹き、大粒の雹がザ〜〜ッというもの凄い音をたてながら降ったかと思うと、サッと雲が晴れて太陽が顔を出したり‥‥本当に目まぐるしく天気の変わる一日でした。
← 降ったばかりの雹が、側溝に大きく貯まっていました。

この嵐は明日の朝まで続き、その後はグッと冬らしくなって気温も下がり、週間予報は連日雨か雪のマークです。いよいよ、冬だなぁ。


さて、12日の予告通りに、今日のお酒のご紹介は『イエローラベル』‥‥
『まんさくの花・仕込51号 純米吟醸 星あかり 杜氏直詰生詰原酒』です。
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使用米「星あかり」については、2007年10月16日の当ブログに詳しく説明していますので、どうぞご参照下さい。
ということで、早速今年の「星あかり」の味わいや如何に? です。

一昨年は、先ずは「やわらかく優しい」けれど、それだけではなく「気持ちのいい含み香と、飲み応えある味わいで、すっとキレる」という印象を書いていました。しかし、今年の「星あかり」には、それとは逆の味の流れを感じたのです。

一昨年のは、日本酒度が+4.5で酸度が1.5、原酒とはいえ第一印象はホントに優しいタッチでした。それに対して今年のは+3.0で1.4の同じ一回火入れの原酒。数字的には甘めで軽めのはずなのに、飲むといきなりキレる、爽やか、そして妙な雑味や甘味が全く残らないんです‥‥ん〜〜む、こんなタイプは若い人や女性には受けるだろうなぁ。

そして、上手く表現するのは難しいけれど、まんさくの花特有の含み香や味わいは、そのスパッとキレるような爽やかさの後から、ムクッ、ムクッと湧いてくる‥‥この香味なら、若くない人だって好きになりますよ。実際、私も、あっという間に一杯、いや二杯、いっちゃたんですよ。

この「星あかり」でお酒を醸しているのは、県内ではまんさくの花と天の戸だけだったような? 一つの米の醸造特性が、一度や二度の酒造りで評価されるはずがありません。もっと、もっと良くなる可能性のある米かもしれません。それに、全くの異業種が中に入った農と醸との面白いコミニュケーションで、簡単に無くしてほしくありません。

来年以降も続けてもらうためにも、是非、今年も『仕込51号 純米吟醸 星あかり 杜氏直詰生詰原酒』、通称『イエローラベル』で乾杯といきましょう。
それに、1.8入りで2,940円は、こんな稀少米で醸された稀少なお酒としてはリーズナブルだと思いますよ。是非、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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by nbhkkry20 | 2009-11-15 17:42 | まんさくの花

濡れ落葉(09-11-14 SAT.)

時々(日照時間・0分)
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一日中、薄暗い曇り空からシュワーッと雨が降っては止み、止んでは降って、こういう雨を「驟雨」というんでしょうか、にわか雨ですね。
道路には、あちこちに濡れ落葉の固まりができていました。

「驟雨」なんていうと情緒的というか文学的というか‥‥50年以上も前ですけど、原節子主演で「驟雨」という映画がありました。「にわか雨」じゃ、映画の題名になりませんものね。

そして、濡れ落葉は、リタイアしたお父さんたちのある状態をいうこともありますよね。でも、今日のは「驟雨」に濡れた濡れ落葉‥‥やはり、ちょっといい雰囲気だなぁ。
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by nbhkkry20 | 2009-11-14 20:27 | 秋田のいろいろ

まんさくの花・吟の精 杜氏直詰生原酒(09-11-12 THU.)

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3メートル前後の北風と10度以下の気温で、歩くのにも手袋が欲しい冷たさでしたが、時雨続きの週間予報がはずれ、↑ こんな夕焼けを見ることが出来た快晴の一日でした。気持ちよかったぁ〜。

さて、昨日のブログで“新入荷は‥‥明日”と予告しましたが、実はこのお酒、10月初めに入荷していたので“新紹介”ということで‥‥
『まんさくの花・仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』です。
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使用米「吟の精」は、純粋な秋田産の酒米として20年ほど前に「秋田旬吟醸」などにも使われました。しかし、近年は「酒こまち」や「秋の精」に押されて、ついには県の奨励品種からも外され、今や、稀少品種となっています。

そのため、この酒米の良さを知り、この酒米の酒を絶やしたくない酒蔵は、近隣農家と栽培契約をしたり、自らの蔵の蔵人たちに依頼をして作ってもらっているのが現状で、最近の農業状況を考えれば、幻の酒米になるかも‥‥秋田はどこの蔵も「酒こまち」だらけという、今の“面白くない”状況を“面白く”するためには、何としても「吟の精」ぐらいは残してほしいと思いますけどね〜。

まんさくの花の『仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』の「吟の精」もやはり、夏の間に蔵人さんが栽培した蔵人栽培米です。
その吟の精を55%精米し、蔵で唯一この酒だけに使用している酵母K-10(協会10号)を使い、アルコール分:17.5度、日本酒度:+3.0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.2という酒に仕上げ、生原酒のままで出荷をしています。

え〜〜仕込3号といえば仕込み始めて3本目。しかも上槽は今年の1月。それに生酒ですから、とっくに売切れていても可笑しくありません。というより、何でこんなにも貯っておいたのよ? 売れ残り? って聞きたくなりますよね〜。
でも、答えは簡単。蔵では、「吟の精の生原酒」は、貯蔵熟成させてこそ美味しくなる! と考えているからなのです。

ん〜〜そう言われればそうだけど、では、ホントに冬の時よりも美味しくなっているのでしょうか? 
このお酒と同じレシピの『20BY・槽しずく ささにごり』と比較すれば、この『仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』がどのように変わったかお分り戴けると思うんですが‥‥まぁそれは無理。ということで、上槽からほぼ一年近く経った「熟生原酒」として楽しんで戴きましょう。

貯蔵は当然のことながら「氷温貯蔵」ですが、どうしても、生老香的な香りはでています。でも、ジューシーな酸味と適度な甘味がその生老香的な香りをスーッと消してくれ、後からジワジワッと旨味が増してきて、旨〜い、もう一杯となること請け合いです。
ただ、アルコール分の割には少〜し濃いかなぁ? ん〜〜ロックにしてみよう‥‥あれぇ? こんなにスイッと入ってゆくなんて、美味しいじゃない。

ということで、「吟の精」という稀少米の熟成生原酒で、1.8入り2,625円というのなら、何ともリーズナブルです。出荷量も少なそうなので、お早めにお試し下さるようお願い申しあげます。

追伸・写真でもお分かりのように、このお酒を通称『ピンクラベル』とお呼び下さい。で、次回は『イエローラベル』でもご紹介しようかしらん‥‥。
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by nbhkkry20 | 2009-11-12 21:42 | まんさくの花