<   2010年 02月 ( 18 )   > この月の画像一覧

雪の茅舍・製造番号酒 大吟醸&純米大吟醸 生(10-02-27 SAT.)


日照時間・492分
朝からズ〜ッと晴れましたが、北の風が強く気温も上がらず、久しぶりに寒〜い土曜日となりました。
それでも、晴れれば人出は違います。平日は閑古鳥も鳴かない川反通りも、さすがに給料日後の最初の土曜日。いつもよりはお客さんが多いようで、今日はどこのお店も忙しそう。何よりのことですね。

さて、新酒生酒。今日のご紹介は、昨日に続いて由利正宗‥‥
『雪の茅舍・製造番号酒 大吟醸 生』と、『製造番号酒 純米大吟醸 生』です。

先ずは、『雪の茅舍・製造番号酒 大吟醸 生』
c0084908_21433185.jpg
今月の18日に行われた上槽の様子をお伝えした、あの『雫取り 大吟醸 生』です。

兵庫県産山田錦を35%精米し、高橋杜氏が培養した自社酵母を使い、アルコール分:17度、日本酒度:-1.0、酸度:1.2、アミノ酸度:0.8というお酒に醸しあげ、搾りは圧力をかけない『雫取り』、もちろん無濾過の原酒、火入れ無しで出荷されました。

‥‥ですが、残念ながら唎酒をしていません。していませんが、たぶんその必要はないと思います。何故なら、この『製造番号酒』をお飲みになったお客様から「ホントに美味しいね〜」というお声を聞くことがあっても、「駄目だったね〜」という声を聞いたことがないからです。長年に渡って、誰もが美味しいと認める『製造番号酒』を出してきた高橋杜氏さんのことですから、安心して楽しんで戴けるのは間違いないはずです。

アル添大吟でありながら、五感に穏やかな香り、芳醇さの中にシットリした味わい、喉越し、後口、キレも良し。そして、旨味が気持ちよ〜く広がってゆく‥‥と思いますよ〜ん。

ということで、価格は720入り3,990円。この価格が高いのか? 一度お飲みになって下されば、決して高いものではない、価値あるお酒だということをご理解戴けると思います。是非、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。

蔵からの出荷本数は数百本だと思いますが、当店入荷は720入りで僅か6本。製造番号42番〜47番です。あ、今日1本、ご来店のお客様が買って帰られた‥‥残りが、5本になりました。


そして、もう一つ‥‥
『雪の茅舍・製造番号酒 純米大吟醸 生』
c0084908_2144552.jpg
上記の『大吟醸』の翌日に上槽されたのですが、搾る過程は『大吟醸』と同じ。ただ、搾る1時間前のアルコール添加をしないだけです。

兵庫県産山田錦を35%精米し、自社酵母を使い、アルコール分:16度、日本酒度:-1.0、酸度:1.5、アミノ酸度:0.8 というお酒に醸しあげています。もちろん袋吊り雫取り、無濾過の原酒で火入れ無し。純米ですから当然アル添なしで、全くの無垢‥‥ん〜〜残念ながら、こちらも唎酒は未だしておりません。

でもきっと、芳醇な果実様の香り、透明な味わいの中から湧き上がってくるジューシーな味わい。原材料が、米だなんて信じられないようなお酒‥‥だと思いますよ〜ん。

こちらも蔵出荷は数百本ですが、当店入荷は、製造番号134番〜145番の12本。あ、昨日、川崎のお客様へ134番を送ったので、残りは11本です。
価格は、720入りで5,040円
この価格で、豪華な箱に入れるような無駄は一切ありません。価格も無垢な、間違いなく5,040円の価値あり! の『純米大吟醸 生』です。

贈物としてもいいでしょうが、こんなお酒は、例えば真央ちゃんが銀メダルに輝いたのに匹敵するような、特別にいいことがあった時、貴方の最も親しい方としみじみと味わうのにピッタリだと思います。
近いうちに、そんな良いことがあるように願って一本、如何でしょうか?
お早めに、お問合せお求め下さいますようお願い申しあげます。

ところで、この『製造番号酒』シリーズは、蔵からの正式出荷は『生酒』だけです。でもね〜、せっかくだから生酒だけでなく、『火入れ熟成酒』も飲んでみたいなぁ‥‥そこで当店では、数年前から、この生酒に火入れをして冷蔵熟成をしてもらうよう、蔵元に依頼をしております。
今年も、720入りで60本。只今、火入れを終えて蔵の極低温冷蔵庫で寝かされていて、その出荷は、熟成具合にもよりますがたぶん初夏の頃かと思います。
火入れ熟成されて、いっそう瑞々しさを鮮やかにさせた『雪の茅舍・製造番号酒 純米大吟醸 火入れ熟成酒』。爽やかな緑風が吹く中で飲む‥‥ん〜〜最高! です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-27 21:45 | 雪の茅舍

雪の茅舍・純米吟醸 美酒の設計 生(10-02-26 FRI.)

のち
日照時間・0分
昼の気温が10度。秋田の2月としてはかなり暖かいはずなのに、昨日の異常なまでの暖かさで、今日は何となく肌寒く感じます。それに、朝から降り続く雨に濡れたりすればよけいに冷たくて、外に出るのが気が重い一日でした。

さて、次々に入荷してくる新酒生酒。今日は‥‥
『雪の茅舍・純米吟醸 美酒の設計 21BY 生』です。
c0084908_22453489.jpg
『美酒の設計 生』は、例年なら「前年仕込みの火入れ酒」が終売して、「今年仕込みの火入れ酒」までの繋ぎに出荷していました。でも今年は、「前年仕込みの火入れ酒」がまだ少し残っているのですが、美酒の設計ファンからの強〜い要望があって『21BY 生』を出荷することになりました。

「前年仕込みの火入れ酒」=「美酒の設計 20BY 火入れ酒」 も上槽から一年、ほど良く熟成され益々旨味を増していて、市内の飲食店さんの中には、新酒の時期にもかかわらず、この熟成された「20BY 火入れ酒」をお薦め酒にしているお店もあるほどです。さぁ、そんな「20BY 火入れ酒」と比べて、『21BY 生』はどんな美味しさなのでしょうか。

麹米:山田錦と、掛米:酒こまちを大吟醸並みの45%まで磨き、自社酵母を使い、日本酒度:+1.0、酸度:1.5、アミノ酸度:0.5、アルコール分:15〜16度 というお酒に醸しあげています‥‥が、この数字の中で、「純米吟醸」なのに精米率45%も驚きですが、それよりも、アミノ酸度:0.5にはビックリです。

アミノ酸度の多寡は、お酒の味わいの濃淡や深浅に影響を与えるのだと思いますが、今月初めの「酒蔵研修」で蔵を訪ねた際、杜氏の高橋藤一さんは「アミノ酸が1.0を超えたら、間違いなく飲み難くなる」とおっしゃってました。
その言葉通りに、雪の茅舍でアミノ酸度が1.0を超えるお酒はありませんし、特に今年はアミノ酸が低いなぁと思ってましたが、0.5という数字は初めてです。

でも、だからといって味わいが薄かったり、旨味が浅かったりということはありません。無いどころか、雪の茅舍の今年の生酒はどれも味があって飲み易い。非常〜に、飲み易い。特に、この『美酒の設計 21BY 生』は飲み易いどころではなく、幾らでも飲めそうなほど飲み易い‥‥秋田弁でいえば「なんぼでも飲める」、ちょっぴりキケンなお酒かもしれません。

更に、もう一つ驚きの数字。それは、15〜16度というアルコール分です。
他の新酒生酒の多くが17〜19度という高いアルコール分で、味わいは濃醇でも、やはり17〜19度。そのアルコール分の高さで、ある程度の飲み難さは否めません。

その点、『美酒の設計 21BY 生』の15〜16度は飲み易いはずです。しかも、15〜16度で、搾った酒に水を加えない『無濾過原酒』タイプで、当然のことながら旨味たっぷり。その上、低いアミノ酸と相俟って「なんぼでも飲める」のですから、今年は最強の『美酒の設計 21BY 生』に仕上がったと言えるかもしれません。

かの有名な居酒屋探訪家のOKさんも「美酒の設計」ファンのお一人で、「あのツイーッとのびる余韻がいいねぇ」とおっしゃっていました。もちろん、この『美酒の設計 21BY 生』も濃醇な味わいなのにスイーッときれて、後口もいいねぇ‥‥ん〜〜〜、もう一杯!

価格は、1.8入り3,670円、720入り1,830円。無濾過生原酒も火入れ酒と同じ価格で嬉しいのですが、出荷数量は、酒販店からの希望数量出荷のみの超々限定。ということで、3月いっぱい販売できるかどうか、微妙なところです。
どうぞ、お早めにお求めお問合せ下さいますようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-26 22:53 | 雪の茅舍

出羽鶴・純吟 袋吊り雫 山田錦仕込み(10-02-25 THR.)

日照時間・582分
昨日、今日と暖かい日が続きましたが、今日は最高気温19.8度。2月の観測史上最高だそうで、このまま春になってしまうんでしょうか。
マイナス5度だった先週と同じ服装で出かけたら、暖かいを通り越して熱い!
ヒートテックの長袖とタイツじゃ、汗で風邪をひきそう。暖いにもほどがある、そんな一日でした。

さて、ここにきて、次々と新酒生酒が入荷してきました。今日はその中で、久しぶりにご案内する蔵のお酒、しっかりと唎酒もしたし‥‥
『出羽鶴・純米吟醸原酒おりがらみ 袋吊り雫 山田錦仕込み』です。
c0084908_2225226.jpg
これまで、「出羽鶴」はあまりご紹介する機会がありませんでした。刈穂とは兄弟蔵なのに何故? と思われるかもしれませんが、私自身が出羽鶴の酒質と何となく波長が合わないということだけなのですが‥‥久しぶりにこうしてご紹介するのは、この『袋吊り雫』だけ、しかも『山田錦仕込み』された『袋吊り雫』だけは、ピターッと美味しさの波長が合うのです。

蔵からは『数量限定1000本!』 と案内がありましたけど、720入りで1000本は一升瓶に換算して400本。袋吊り搾りでは、一升瓶で数十本採るにも長い時間と多くの人手がかかるのに、400本分の袋吊りしたというのですから、蔵人総出の大変な作業だったと聞きました。先ず、その蔵人さんたちに敬意を表さなければいけませんね。

そして、使用米が全量『50%精米の山田錦』‥‥今の秋田では、精米50%を超えた純米吟醸では、主に酒こまちや美山錦といった秋田の地米を使っており、全量山田錦の純米吟醸はほとんどありません。
山田錦といえば、出品酒や大吟醸といった高精白の酒に使うものという認識の秋田ですから、敢えてこの程度の精白の純米吟醸に使おうとすることに拍手! なのです。

その50%精米の山田錦と、秋田で開発され杜氏さんも使い慣れているAK−1(秋田流花酵母)を使い、日本酒度:±0.0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.1、アルコール分:17〜18度 という酒に醸しあげています。

当初はイヤミなまでの派手な香りだったAK−1も、すっかり落着いた透明感のある心地いい香りを醸し出している。出羽鶴特有の柔らかな仕込水そのままに、口当りは滑らかで優しく、でも酸味と甘味と旨味の凝縮感を感じさせ、ちょっと官能的な甘味を残しながら喉に落ちてゆく‥‥ん〜〜む、オール山田錦の為せる業なのだろうか?
しかも、原酒おりがらみで、少しくどいまでのコクを感ずるが、後口にイヤミを残さず、かえって旨味の余韻を楽しめ、もう一杯へと誘う。それに、新酒特有のジューシー感のある酸味で、様々な食との相性も気にせずに楽しめそうなのも、いいですよ〜。

ということで、『山田錦』の力をみせつけるような『純米吟醸原酒おりがらみ生 袋吊り雫』ですが、ここで、秋田の酒こまちだって山田錦に負けないぞ! なんて力むより、これはこれで大いに楽しむことに致しましょう。

価格は、720入りのみで1,890円。オール山田のお酒としては、まずまずお手頃な価格だと思いますが、この価格でこの美味しさなら、限定1000本は多い数量ではありません。それなりの方は、それなりに目を付けることでしょうから、どうぞ、お早めにお求め下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-25 22:15 | 出羽鶴

天の戸・芳醇辛口 2010 天辛+18 (10-02-23 TUE.)

日照時間・534分
日の出から日没まで、ず〜〜っと快晴。気温も8度を超えて、風は穏やかで、市内の積雪深はゼロ。いよいよ春だなぁ‥‥なんて思ってると、♪春は名のみの‥‥の歌の通りの冷たい風が吹くんですよね〜。だから、あまり浮かれないようにしましょう。

さてこちらは、こんなお酒なら、飲み心いっぱいで浮かれてしまいそう‥‥
『天の戸・芳醇辛口 無濾過生 2010 天辛+18』、本日入荷です。
c0084908_212384.jpg
昨年2月に出荷した「天の戸・醇辛 無濾過生 番外編」と同じコンセプトで造られた、2010年版の『醇辛 番外編+18』です。

今月初めにご案内した「醇辛 生酒+9」と、蔵の中でも間違うことがあるらしく、『醇辛 番外編+18』には今年から新しい愛称がつけられました‥‥『天辛』、“あまから”ではなく『てんから』です。
その辺りの事情や杜氏さんの思いは、私が説明するよりも、蔵のホームページの2010年2月14日のブログをご覧下さい。よ〜〜く分りますし、造った杜氏さんの話しを読むと、飲むお酒の旨さも倍増ですよ。
‥‥なぁ〜んて、実は、今朝入荷したばかりで、未だ唎酒をしていません。ですが、これだけの思いを込めて造られて、美味しくないわけがありません。それに、杜氏さんのブログにもある通り、かなりの限定出荷らしいので、一日でも早くご紹介しなければと思い、唎酒無しでご案内する次第です。

価格は1.8入りのみ、2,625円です。
お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-23 21:06 | 天の戸

まんさくの花・活性生原酒 寒にごり(10-02-20 SAT.)

ときどき☃(日照時間・84分
気温は2度ほどありましたが、北の風が10メートル以上で寒かったぁ。
散歩中にビル風に吹かれたら、体感気温は完全に氷点下になったようで、寒いっ!!どころではなく、ホントに冷凍庫の中にいるような‥‥そんな、一日でした。

さて、先日の「純米大吟醸 亀寿 生」と同時に入荷‥‥
『まんさくの花・純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』です。
c0084908_2033697.jpg
このお酒の基本的な酒姿は、以前に当ブログでご紹介したのと大きく変わらないだろうと思っていました。でも、発売されてみたら何と何と、使用米と使用酵母が大きく変わっているではありませんか。米と酵母が変わったら、同じ酒とはいえません。昨年の「寒にごり」とは、別物の『寒にごり』となりました。

使用米が55%精米の「吟の精」→『美山錦』に、使用酵母「秋田純米酵母」→『自社培養酵母』に、日本酒度:「+5.0」→『+1.0』に、酸度:「?」→『1.5』に、アミノ酸度:「?」→『1.0』という『寒にごり』に醸しあげています。

1.8入り、720入りともにキャップには穴が開いていますので、開栓は比較的簡単(全ての壜が簡単だと断定できませんが)です。では、活性ガスが無いかというと、そんなことはありません。開栓時にブワ〜ッと吹く様なことはないけれど、グラスに注ぐと、サイダーのようにシュワシュワ、シュワシュワッとガスの泡がグラスの縁を登ってきて‥‥もう、グイッと飲むしかありません。

昨年のは日本酒度+5というだけに、「シャープでサッパリとした辛口酒」という感じでした。しかし今年のは、香りは昨年同様にベタつきのない爽快な香りですが、心地よい甘味が醸出され、それが香りと相俟って酒本来の旨味となり、単に“濁り酒”ではなく、本格的なお酒の美味しさを強く感じさせてくれて‥‥ん〜〜む、旨いねぇ。

濁りの量も、昨年同様にかなり多くて口当りはソフトです。かといって後口が重くなることもなく、ほど良い酸味でシュパーッと切れてゆき、飲み飽きもない。まだまだ続く寒い日に、鍋料理と共に飲るのにはピッタリの『寒にごり』ですよ。

ところで、この甘味を呈した今年の美味しさは、美山錦や自社酵母のせいなのでしょうか? それとも、「濁り酒は、やっぱり甘くなくては」ということで、米も酵母も変えたのでしょうか? ちょっと興味ある変更だと思うんですけど‥‥今度、蔵へ行った時に聞いてみましょう。

まぁ、そんな七面倒くさいことは私たち酒屋にお任せ戴いて、美味しければノープロブレムです。ただ、今年も『寒にごり』は、酒屋さんたちからの発注本数分しか瓶詰めされない、本数限定出荷のお酒です。この処の寒さで、濁り酒の需要が例年より増しているようですから、いつ品切れになるか分りません。
どうぞ、昨年から大きくチェインジした『純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。

価格は、1.8入り2,680円、720入り1,350円。美山錦55%精米の純米吟醸とは思えないお値段ですぞ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-20 20:36 | まんさくの花

由利正宗・大吟醸 雫取り(10-02-18 THR.)

のちのち☃(日照時間・300分
朝の気温がマイナス5度。その寒さと、ピーンと張り詰めた空気の中で行われた、由利正宗の「大吟醸 雫取り」の模様を見学してきました。

c0084908_212788.jpg今日、袋に吊るすのは21-40号の「大吟醸」。といっても、上槽をする寸前までは「純米大吟醸」だ。


c0084908_2123591.jpgアルコールを添加するのは、袋に吊るす一時間前。これで、「大吟醸」となる‥‥ん〜〜何だか勿体ないなぁと思うが、その僅かのアル添で、香味の立ちがググッと変わるというのだから、アル添恐るべし!


c0084908_213387.jpg「櫂入れをしない」主義の高橋杜氏さんが櫂入れをしている‥‥のではない。
アルコールと醪を馴染ませるために撹拌しているだけ、あしからず。


c0084908_2133616.jpgこの蔵の袋吊りは、最初から袋を棒に吊るしておいて、醪を流し込む画期的な方法だ。


c0084908_2142086.jpg5本の棒に吊るされた袋が19個。ガソリンスタンドの要領で、一つ一つの袋に醪を流し込むと、袋は醪の重みで上部がキュッと締る、いわゆる巾着袋。
これなら、少人数でも袋吊りができる‥‥よく、考えましたねぇ。


c0084908_2144745.jpgそうこうしているうちに、ノミからは白く濁った「荒ばしり」が出始めた。さて、どの辺りから斗瓶取りにしようか‥‥?
その時期を見極める高橋さんの眼光の鋭さに、声もかけられない。


c0084908_2151471.jpg冷蔵庫でキンキンに冷やしていた斗瓶を置いて、いよいよ中汲みの斗瓶取りだ。


c0084908_2161654.jpgもちろん、最初の唎酒は高橋さん。
さて、今年の出来は‥‥


c0084908_2165143.jpgこの笑顔を見れば、どんな出来だったか分りますよね。
少しだけ舐めさせてもらいましたが、旨いっ!!!!!!!


c0084908_2173798.jpgそれにしても、斗瓶に取られた「大吟醸」。綺麗で、ホントに美味しそうな色をしてます。
鑑評会金賞、間違いなし! だと思いますよ。


寒さと緊張の数時間を過ごしホッとして外に出たら、何と気温がプラス6度で風も穏やか、日本海はベタ凪で、スカッとするような青空‥‥気持ちも晴れやかに帰ってきました。
c0084908_2182420.jpg
ところで、当店では、由利正宗「山田錦35%精米」シリーズは、『純米大吟醸・一度火入れ』しか取扱っておりませんでした。ですが、今日のあの雫取りされた「大吟醸」の美味しさなら、是非皆さんにご紹介しなければ‥‥

ということで、『大吟醸・生』、『純米大吟醸・生』の720ミリ入りを少量づつ。そして、『純米大吟醸・一度火入れ』は720ミリ入りで60本を例年通りに。今年はこの三種類の「由利正宗・山田錦35%精米」シリーズをご紹介することと致します。

高橋藤一杜氏が、全身全霊を傾けて仕込む究極の「山田錦35%精米」シリーズ。
ご案内の節は、是非お楽しみ戴きますよう心からお願い申し上げます。

気持ち晴れやかに、ルンルンで帰ってきてから数時間。気がついたら、この↓吹雪。
‥‥秋田の春は、まだまだで〜〜す。
c0084908_2185311.jpg
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-18 21:11 | 雪の茅舍

まんさくの花・純大吟 亀寿 生(10-02-16 TUE.)

のち日照時間・396分
久しぶりに日中はず〜っと晴れましたが、気温はほぼ氷点下で、風はやや強い北風。一時間ばかり歩いたのですが、顔は強ばるし、手袋をしても指先の感覚はなくなるし‥‥これに耐えてこそ、北の男だ! なんちゃって。でも、寒かった〜。

ということで、今日も新入荷がありました‥‥
『まんさくの花・純米大吟醸 無濾過生原酒 亀寿』です。
c0084908_22105516.jpg
昨年は、あっという間に東京方面に全部出荷されてしまい、一口も飲めず仕舞い。しかし今年は、絶対に皆様にご紹介しなければと虎視眈々と狙っていて、ようやくの入荷です‥‥これが、美味しいんですよ。

地元の酒米研究会産の「亀の尾」を48%まで磨き、自社開発酵母を使い、日本酒度:2.0、酸度:1.4、アミノ酸度:1.0、アルコール分:16〜17度というお酒に醸しあげています。

立ってくる香りはそれほどでもないが、口に含んだ瞬間、ふぅわ〜〜っと吟醸香が広がる。それは、桃や梨の香りではなく、もっと南国系の果実の香りだ。そして、その華やかさの中に香りの爽快感もあり、これといったイヤミはない。口の中で転がすと、その香りの陰から甘味と旨味が出てきて、純米大吟醸としての奥行きを感じさせる。

しばらく飲んでいると、お酒の温度の上昇と共に少〜し苦味やエグ味が出てくるようだ。しかし、それもお酒の味わいだと思わせるように、クル〜ンと甘味に包まれて、丸〜くなって喉に落ちてゆく。ん〜〜〜美味しい。苦味もエグ味も味のうち‥‥そう、これが亀の尾の酒特有の「亀味」だ。甘味と酸味のバランスもまずまずだけれど、もう少し酸味に爽やかさというか、もっとジューシーさがあればと思うのは、ちょっと贅沢すぎる望みかなぁ〜?

蔵では、生酒出荷はほどほどにして早めに火入れをするとのことですが、この生酒の旨さなら火入れ熟成酒も楽しみです。でもその前に、この芳醇でたっぷりとしたまんさく独特の「亀味」を、本生でお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
価格は1.8入り3,990円、720入り2,100円。極少量入荷ですので、お早めにどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-16 22:18 | まんさくの花

天の戸・[黒]KURO(10-02-15 MON.)

のち日照時間・222分
ようやく真冬日を脱して、気温は3度近くまで上がりました。午後からは空もスキッと晴れて、久しぶりにきれいな夕焼け。でも、日没とともに気温が下がり始め、低温注意報が出され、外を歩くと冷た〜い空気がギシギシと骨身に沁みるような一日でした。

さて、12月に入荷していたのですが、ようやくのご紹介‥‥
『天の戸・黒麹仕込純米酒 [黒]KURO』です。
c0084908_22384013.jpg
昨日の日曜日、所用を兼ねて「天の戸」さんを訪ねました。
今季は三度目の訪問ですが、二度ともゆっくりと造りをみることができなかったので、昨日は少し時間をかけてみせて戴きました。

それにしても、この蔵の人気はすごいですねぇ。相変わらず、蔵を訪ねる方が多く、昨日も北海道から20名ほどのご一行様。蔵の皆さん全員が、その接待で忙しく蔵中を動き回っていました。
そんなところに、突然伺って申しわけなかったのですが、社長さんや杜氏さんからじっくりとお話も伺うことができました。誠に、ありがとうございました。

さて、蔵の甑倒し(蒸し米作業の終了)が2月17日とのことで、今季も残り僅か‥‥

c0084908_22391920.jpgとはいえ、タンクには仕込中の醪はあるし、未だ未だ上槽もあるし‥‥槽に掛けていたのは「純吟 亀の尾」。


c0084908_22402361.jpgそして、麹室の前の枯らし場には、出を待つ麹‥‥ん!? この麹、何となく黒っぽい?


c0084908_2241127.jpg
そう、南北の二人の杜氏の情熱がぶつかりあって誕生した「天の戸・純米 黒」を仕込む『黒麹』です。その黒い色が、他の麹や道具や布などに付着しないよう、造りの最後の最後に仕込むということなのです。

「ちょっと食べてみて」と言われ、口に入れると‥‥日本酒の黄麹の栗香のような匂いはないし、噛んでいると黄麹は甘くなってゆくのに、黒麹は酸っぱい!
しかも、日本酒の醪を飲んだ時の乳くさい酸っぱさではなく、レモンやライムを齧ったときのような酸っぱさ‥‥ふ〜〜ん、『天の戸・純米 黒』って、麹の段階からこんなに酸っぱいのかぁ。こんな麹を見たのは始めて。いや〜、造りの最後に蔵を訪ねたからこそ見ることが出来た、ラッキーでしたねぇ。

以上のように、いろいろと興味の尽きない黒麹仕込みですが、その酒質はあまりにも個性的で、しかも1.8入りしかなかったこれまでの「天の戸・純米 黒 原酒」では、なかなか多くの方に楽しんでもらえませんでした。
そこで、この20BYの『天の戸・黒麹仕込純米酒 [黒]KURO』は、秋田新酵母のNo.12を使って醸され、原酒そのままではなく加水調整し、アルコール分を14度代にして飲み易〜くしています。
そして、500ミリリットルのお洒落なボトルに詰め、価格は1,200円。柑橘系の果実を齧った時のような爽やかな「純米酒」を、もっと多くの方に楽しんで戴こうと出荷されたのです。

蔵からは、「和食との相性はもちろん、ワインにも似た酸味はチーズともよく合い、イタリア料理やフレンチにもお薦めです」と説明していますが、実際に、けっこう有名なイタリアンレストランの“ハウス・サケ”になっているんですよ。
是非、一度お試し下さるよう宜しくお願い申しあげます。

また、このお酒が“身体にいい”とか“病を治す”とか、テレショップのようなことは申しませんが、このお酒の酸を構成するクエン酸は、疲労回復に非常に効果がある、ということですよ〜ん。

ところで、1.8入りの「天の戸・純米 黒 原酒」は、20BYの出荷分からラベルが変わるらしいのですが‥‥
c0084908_22414688.jpg杜氏室の前の薬品棚に何気なく置かれた壜があったけど、あれが新ラベルかな? 急いでシャッターを切ったのでピンボケになっちゃった、すみません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-15 22:42 | 天の戸

雪の茅舍・山廃純米 21BY生酒(10-02-13 SAT.)

☃ときどき止む(日照時間・0分
一丁先の視界が効かなくなるような吹雪と、氷点下以下の真冬日で、相変わらず寒〜〜い一日。先週同様に三日連続の真冬日となりましたが、それにしても、週末になると荒れますね〜。
こういう時は、流行りの“巣ごもり”でもするのがいいのかなぁ‥‥いえいえ、そんなまったりとなんかしておられません。今日も、寒風に体を晒して、一時間ばかり散歩と買物に出かけました。

千秋公園のお堀も、吹雪と真冬日が三日も続けば、こんな↓様子。樹々は春の準備どころではなく、まるで墨絵の世界でした。
c0084908_213434100.jpg
さて、次々と入荷している新酒生酒。ちょっと前に入荷していて、ご紹介をケロッと忘れていた美味し〜〜いお酒‥‥
『雪の茅舍・山廃純米 21BY生酒』です。
c0084908_21345537.jpg
この「山廃純米」については、当ブログでも何度か紹介していますし、他でも様々に取り上げられ、もう何も説明の要はありませんね。
昨年も、“International SAKE Challenge 2009”の山廃純米部門で「最高賞トロフィー賞」を受賞したり、良酒造りに情熱を注ぐ蔵と杜氏さんを語った「美酒の設計」という本が出版されたり、この蔵の酒造りの考え方と、その美味しさは幅広く知られるようになりました。
ということで、私の独断と偏見に満ち満ちた唎酒報告で、『山廃純米 21BY生酒』のご紹介といたします。

山廃酒といえば、独特の乳酸臭さと、ゴツゴツした酸味と味わいが特徴、といわれていますが、この『山廃純米 生酒』は、まったく違う‥‥乳酸臭さなど何処にもない。かといって、吟醸香的な香りがあるのではなく、非常に好ましい感じの、爽やかで甘やかな“酸”、の香りが上がってくる。

それは、蜂蜜を溶かし込んだお酢のようで、夏の喉が渇いた時など、ゴクッゴクッと飲んでしまいたくなるような香り。香りがそうなのだから、口に含んだら、もっとゴクゴク飲みたくなるような香りと味わいだ。

そして、そんな酸味が特徴だから、キレが悪かろうはずがない。日本酒度:+1.0、酸度:1.9と数字的にはそれほど辛口とはいえないが、実際に飲んでみればけっして甘くはない。それに、アルコール分が15〜16度の無濾過生原酒なのに、アミノ酸度を0.8におさえて、飲み易く、喉越しを軽やかにしてスーッとキレてゆく、ん〜〜旨いなぁ‥‥(長い余韻でしみじみ)‥‥そして、もう一杯! となること請け合いです。

さらに独断的にいえば、この『山廃純米』の上に「山廃純米吟醸・秘伝山廃」がありますが、それより旨い! と思いますよ〜ん。何しろ、この旨さで、1.8入り2,415円、720入り1,260円という価格ですから、美味しさも倍になろうというものですねぇ。

たぶん、蔵では3月末までの出荷予定だと思いますが、生酒に関しては品切れご免のはず。どうぞ、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-13 21:46 | 雪の茅舍

春は、まだまだ

☃のち夕方から吹雪(日照時間・0分
雪が降ったり止んだり、久しぶりの真冬日で、寒〜い一日でした。
でも、降る雪が以前と比べれば湿っぽくて、春が近づいてきてるんでしょうねぇ。しばらく行ってないけど、千秋公園の樹々たちも芽吹きの準備を始めているかな? こんど行った時には、よ〜く観察してこよう‥‥なんて思っていたら、夕方からは↓のような猛吹雪。
c0084908_2051453.jpg
そう簡単に、春になってはくれません。

蔵巡りをした先週末から、祝日をはさんで昨日まで、連日のように飲まなきゃならない“楽しい”お仕事が続き、ここらへんで肝臓を休ませなければ‥‥ということで、今日は完全休肝日。お酒のご紹介は、また明日〜〜〜。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-12 20:06 | 秋田のいろいろ