<   2010年 05月 ( 17 )   > この月の画像一覧

まんさくの花・純吟 生原酒 直汲み『爽々酒』(10-05-28 FRI.)

のち
日照時間・0分
五月も終わろうというのに最高気温が12度にも達せず、低温注意報が出るほど肌寒い一日でした。
農家の友人が、田植えが出来なくて困ったぁと嘆いていましたし、テレビでは、青いサクランボの下でサクランボ祭をする事態になりそうだと報じていました。
温暖化で気温が上昇し、必要以上に海水が蒸発して大量の雲をつくり、その雲は太陽の光を遮り、気温を下げる‥‥この寒さをそう説明している人がいましたが、ん〜〜む、そういうこともあるかもしれませんねぇ。

そんな冷たくてドヨンとした空気を吹き払うように、目にも鮮やかなこの薄紫色。
オダマリ! ではなくて、オダマキ(苧環)でした。
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さて今日は、非常〜〜に面白いお酒が入荷‥‥
『まんさくの花・純吟 辛口 生原酒 直汲み 爽々酒』です。
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ただ『純吟 辛口 生原酒 直汲み』と書くだけでは、そのお酒のどこが面白いの? それに、実際に飲んでみても、最初はこの酒のどこが面白いの? という感じなんですが、喉に落として数秒後‥‥‥えっ! 何、この不思議な感覚? ゲップまでは出ないのですが、薄い炭酸のサイダーを飲んだ後のような、そんな感じがいつまでも残ってホントに爽やか〜〜なのです。

香りは雑香もなく素直で、炭酸気があるのにいがらっぽくなく、爽やかな甘味があり、生原酒で飲み応えもあるのに、味がキレイな分だけ軽〜く飲めて、ん〜〜〜旨い! もう一杯! ケプッ! こりゃ、夏の暑気払いにはピッタリ! ケプッ! まさに、お酒のハイボール! あの、小雪さんにも飲ませてあげたいなぁ。

オール吟の精で精米が55%、協会10号酵母を使い、日本酒度:+7.0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.4 というお酒に醸しあげ上槽‥‥この冬に蔵を訪ねた際、偶然にもこのお酒を搾るのを見学できたのですが、ちょっと面白い搾り方をしていたんです。

ヤブタ式上槽器の周りに蔵人さんたち4、5人が待機。自動式なのに、なんでこんなに人数が必要なの? と不思議に思っていたら、あらららら〜何と、◯◯◯◯◯(企業秘密です)しているではありませんか! 何でぇ?‥‥実は、こうすることによって、あの搾りたて特有のシュワシュワ感というか、プチプチ感というかが、いつまでも無くならないというのです。
確かに、あの時に少しだけ試し飲みした新酒はシュワシュワッとした炭酸気があって、フレッシュ感溢れる美味しいお酒でしたが、それがいかに◯◯◯◯◯したとはいえ、数ヶ月先までこれほど炭酸気が残り、美味しくなるとはとても信じられませんでした。

しかし、昨日入荷してきたお酒は、搾りたてのシュワシュワ感は薄くなったとはいえ、飲んだ後のケプッとくる炭酸の揺り戻しは、確実に残っていて、それがホントに美味しく、何とも不思議なお酒なんです。

価格は‥‥酒暦からすると、「槽しずく」「杜氏直汲み・ピンクラベル」と同じと考えてもいいのですが、蔵人さんたちの手間暇と、腰も痛くなるようなその作業のご苦労を思えば、「槽しずく」や「ピンクランベル」よりもすこし高くなって、1.8入りのみで3,150円ですが、納得です。

それに、冬に訪ねた時に、あまりの不思議な造り方に、出来上がったら少し分けて下さいと頼んでおいた、ホントにごく少量しか入荷してきません。ということで、今度ばかりは品切れご免なさいです。どうぞ、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-28 21:15 | まんさくの花

春霞・純米吟醸 美郷錦仕込 一度火入(10-05-25 TUE.)

のちのちのちのち
日照時間・150分
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まだまだ躑蠋が咲き残っている千秋公園ですが、今度は、胡月池の藤の花が満開。深さを増した樹々の緑を背に、藤の花の薄紫が大変に鮮やかでした。

『春霞・純米吟醸 21BY美郷錦仕込 一度火入瓶貯蔵』が入荷です。
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使用米:契約栽培の美郷錦、精米率:50%、使用酵母:9号系熊本酵母、日本酒度:+1.0、酸度:1.5、アミノ酸度:0.8、アルコール分:17.1度の無濾過原酒で出荷しています。

この春の「純吟 美郷錦仕込 無濾過生原酒」は旨かった!
美味しい新酒生酒だけがもつ、特有のシュワシュワッとした酸味と心地よい甘味で、ホントに美味しかったですよねぇ。でも、アッという間に完売したんでしたよねぇ。東京の展示会でガバッと売ってきちゃって、二回目の注文を出したら、もう終わりました〜って簡単に断られたんでしたよねぇ、春霞さん。でも、火入れのお酒はそんなことはないでしょう‥‥ね。

生酒と比べれば、落着いて穏やかで嫌味のない香り。口に含むと‥‥エッ! これって火入れした酒? 生酒じゃないの〜? シュワシュワ感はないけれど、そう言いたくなるほどフレッシュ!
そして、熊本酵母特有の南国の果実のような含み香が口中に広がり、トロ〜〜リとした味わいで、「原酒」以上に濃い〜〜感触。だからといって雑味が浮くわけでもなく、スル〜〜っと喉に落ちてゆく。そんな濃さの割にはキレもまずまずで、イヤミも残らず、ん〜〜〜旨い、もう一杯!
と言いたくなるけれど、アルコール分が高めなので、酔いが回るのが速い! その分、あまりたくさん飲まなくてもこの「官能的」と言えるほどのおいしさに浸る事が出来るんですから、まぁ、良しと致しましょう……なんて、呑気な事は言っておられません。
生酒に続き『美郷錦仕込 一度火入瓶貯蔵』酒もこれほどの旨さなら、一本でも多く確保して、一人でも多くの皆さんに飲んでもらわなきゃ……またまた東京でガバッと売ったんじゃないでしょうねぇ、春霞さん?

価格は、1.8入り3,150円、720入り1575円です。
東京にガバッと送られる前に、どうぞお早めにお求め下さるようお願い申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-25 21:37 | 春霞

日本蒲公英(10-05-24 MON.)


日照時間・0分
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所用で、母親の実家を訪ねました。
叔父が営む林檎畑の片隅に、日本蒲公英の群落がありました。
花びら(頭花)の下の総苞片というところが反り返っていない、しかも、あまり見たことのない白い花びらの日本蒲公英。
すぐ近くまで西洋タンポポが迫ってきていましたが、叔父夫婦が大事に保護しているようでした。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-24 20:39 | 秋田のいろいろ

田植え‥‥やりません?(10-05-20 THU.)

のち
日照時間・0分
昨日からの雨は午後には止み、夕方から晴れ上がり、夜は星空という予報だったのに全くの大外れ。大粒の雨は止みましたが、ズ〜〜ッと濃霧のような細かな雨が降り続いています。でも、そんな霧の中を歩くのもいいもんですよ〜。
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1時間ばかり歩いたら、身体の中にシャワーをかけて汚れを洗い落としたようで、気分もサッパリ。その代わり、頭のてっぺんから靴の先までビッショリになってしまいましたけどね。

さて、突然ですが、田植えをしませんか?
急に決定したのですが、秋田清酒さんの主催で、「やまとしずく」の田植え研修と「温泉とお酒」の会を行う事になりました。

日にちは、「5月30日の日曜日」。場所は、以前ご紹介した大仙市南外の「出羽鶴の杜氏・佐藤賢孔さんの田圃」。朝の「9時からスタート」して、昼食とお酒の会は「南外温泉ふるさと館」‥‥予定はここまでしか決まっていません。
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4月の研修会の時に訪ねた写真ですが、この田圃の左側には秋田清酒の社長さんのご自宅があり、賢孔さんの田圃は右手奥の林の向こう‥‥。

集合場所や会費などは来週早々には決めるそうですが、「田植えをして温泉にはいってやまとしずくを楽しむ」‥‥そんな楽しい会に、是非、参加したいという方は、とりあえず当方宛にご連絡下さい。詳細は後ほどご連絡申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-20 18:36 | やまとしずく

黒い‥‥(10-05-19 WED.)

のち
日照時間・18分
25度近くまで気温があがりモワッとするなぁと思っていたら、午後から霧のよう雨が降り出しました。明日の午後までグズグズと降ったり止んだりという予報ですが、そういえば菜の花が今が盛り。菜種梅雨‥‥かな?
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近くの小学校の花壇に、チューリップが今が盛りと咲いていました。
チューリップって “アカ、シロ、キイロ” だと思っていたら、こんな色のもあるんですね。それにしても、この黒いチューリップの妖艶さ‥‥小学校の正面玄関に置く色じゃないと思うんですけどねぇ。

ここ数日、店内のレイアウトを変えたり、商品の整理をしたりでちょっと忙しく、それに、お酒の新入荷も一段落。ブログも休んでしまいました。
来週末には、今年仕込みの火入れ酒の新入荷がありそう‥‥乞う、ご期待! です。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日「やまとしずく」の田植え & 「やまとしずく」」を楽しむ会
                       於・出羽鶴杜氏の佐藤賢孔さんの田圃 & 南外ふるさと館              
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-19 20:18 | 秋田のいろいろ

天の戸・天黒(てんくろ)(10-05-15 SAT.)

のち
日照時間・348分
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朝方は、洗濯物を外に干そうかどうか迷うような天気でしたが、思い切って外に干して大正解! 昼頃から青空が大〜きく広がり、昨日までの三日連続日照時間ゼロのうっぷんを晴らすような、いいお天気になりました。
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その青空を背に満開の八重山桜を眺めていると、やっと「春」になったなぁ、とつくづく思います。ホントに今年の春は寒かったですからねぇ‥‥実のところ、今日もまだストーブを点けているんですよ。

さて、今日のような爽やかな日には、飲めば体も心も爽やか〜‥‥
『天の戸・2008 黒麹仕込 純米原酒 [天黒] TENKURO』です。
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あれっ? 二年前にご紹介した「天の戸・18BY 純米吟醸 黒」とは大きく変わりましたねぇ。
ラベルは、一文字とだけ書かれた無骨なものから、ちょっとアーバンな雰囲気のお洒落なラベルに一新。そして何より以前と違うのは、瓶の肩に、『2008 星あかり50』という小ラベルが追加されていることです。

さて、その『星あかり50』というのは、「星あかり」という酒米を50%精米したということを表しているのはご存知の通り。では、『2008』は? ‥‥冬に蔵を訪ねた際に聞いたところでは、その年度は厳密な意味での「醸造年度」ではなく、「上槽年=搾った年」ということらしいのです。
それから類推すれば、黒麹仕込みの酒は必ず春先に搾りますから、『2008 黒麹仕込 純米原酒 [天黒]』は2008年の春先に搾られた、つまり「2007醸造年」のお酒という‥‥分り難いでしょう? 分らなくても、ノープロブレム。とにかく、搾られてから二年熟成されて出荷された『黒麹仕込 純米原酒 [天黒] 』だということなのです。

え〜〜実は、変わったところがもう一つあるのです。大変重要な変更です。よ〜〜〜く、ラベルを見ても分りません。本当は変えてほしくなかったのですが‥‥価格が変わってしまったのです。

先月末に、蔵から下記のような連絡が‥‥
『‥‥弊社製品・黒麹仕込み原酒[黒]1.8ℓについては、500mlの加水版と区別をするため[天黒]とネーミング‥‥そこでこの製品に関しては、手の込んだ黒麹という特殊性、また二年熟成というコストの面を踏まえまして、勝手ではございますが小売価格を3,150円に値上げさせて戴きたい‥‥』ということでありました。
こればかりは、私ども酒販店からは何も申しあげることは出来ません。皆様には、何卒、何卒、ご了承下さるよう宜しくお願い申しあげる次第です。

以上のように、大きな二つの変更はありましたが、『柑橘系の爽やかな酸味とドライな後味、無濾過なのにサッパリとキレ、一口飲んで美味しいとは言えないけれど、もう一杯、もう一杯と繰り返し飲みたくなる不思議〜な味わい。南国の少し脂っぽい料理にも、北国の塩分濃いめの料理にも、どちらにも合いそうな味わい』 の美味しさは、ち〜〜っとも変わっておりません。

それに、まだ未定で大きな声ではいえませんが‥‥近いうちに、この『純米原酒 [天黒] 』の720ml詰めを出してもらえるかもしれまません。そうなれば、大変お求め易くなりますねぇ‥‥ということで、当店では、『一家に一本、天の戸・黒』を目標にこれからも推奨してゆきますので、ご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-15 21:37 | 天の戸

なんも‥‥?(10-05-14 FRI.)

ときどき
日照時間・0分
今日も最高気温が10度に届かず、ブルッとするような一日。それに、12日から今日までの三日間、日照時間が完全にゼロ! チラッともお日様を拝んでいません。少しくらい寒いのは我慢できますが、三日間も太陽が出ないと何となく気持ちもブルーになりますねぇ。

そんなブルーな気分を晴らすには、用事がなくても外に出るしかありません。ということで、散歩散歩。その途中で、ず〜〜っと以前からここを通る度に目にする光景なんですが‥‥
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この根っこの状態からすると、倒したんではなく倒れたんですよね。建物にはかなりの衝撃だったはず。それに、木の長さや太さからしたら結構な重みがありそうで、早く切らないと危ないと思うんだけど、建物の看板には、なんも だって‥‥「珍百景」に申し込んでみようかなぁ。

さて昨日は、『白瀑』のあまりの飲み易さに‥‥あれから、少〜し「唎酒」し過ぎてしまいました。定休日まで後一日、頑張らなきゃいけませんので本日は休肝日。お酒のご紹介は、またあしたぁ〜。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月16日(定休日
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・05月30日(定休日
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
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by nbhkkry20 | 2010-05-14 21:24 | 秋田のいろいろ

白瀑・純米大吟醸原酒 美山錦 火入(10-05-13 THU.)


日照時間・0分
雨は止みましたが、とにかく気温が低い。この24時間ず〜っと7度〜8度前後で、肌寒いを通りこして寒い! だからといってストーブを点ければ、真冬でもないので温度調節が難しく顔が火照ってしまうし、ん〜〜こうなりゃ、お酒を飲んで身体の中から温めるしかないなぁ‥‥そうやって何時でも飲む理由を探すんですねぇ、酒飲みは。

ということで、今日のお酒は‥‥
『白瀑・純米大吟醸原酒 美山錦仕込 火入』です。
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白瀑の山本さんが書いたパンフには、懐にも体にも優しい純米大吟醸という標題が大きく書かれています。でも、『体に』優しい香味の純米大吟醸はあるでしょうが、純米大吟醸が『懐に』優しい? 本当に?

使用米は美山錦、精米率は麹米が45%で、掛米が47%。酵母には秋田酵母No.15を使い、日本酒度:+2.0、酸度:1.6、アミノ酸度:0.7 というお酒に醸しあげ、アルコール度:16.3度の原酒のままで出荷しています。

蔵からのパンフによると、秋田酵母No.15酵母は『純米吟醸「山本」に使っている秋田酵母No.12より吟醸香が高く出て、出品用の酵母より酸が多くでるため市販酒に適し』 ているようで、使用米の美山錦は『後味にシブ味が出やすいので、それを抑えるためにアミノ酸が多くならないよう』 に気をつけ、『種麹も「山本」よりグレードの高いものを使った』ことで、『純米大吟醸ならではの上品な甘味と軽快な口当りになるように仕上げました』 ということですが、果たして‥‥。

No.15酵母は、いわゆるカプロン酸系の香りが高く出るタイプということですが、立ってくる香りは驚くほど高くはなりません。でも、爽やかで綺麗で、ほど良い程度の、どちらかといえば “穏やか” な吟醸香がフワ〜ンと漂う。
口に含むと、パンフの通りに甘味があり、それも上品で “穏やか” な甘味を感じさせ、しばらくすると、その甘味の後から今度は酸味、フレッシュだけどジュワッとした甘酸っぱい酸味ではなく、甘味を優しく包み隠すような “穏やか〜な” 酸味、それが何の障りもなくスーッとキレてゆく‥‥ん〜〜〜香味のどの要素も “穏やか”で、『体に』優しい。それは確かです。

昨年もこの「純米大吟醸原酒 美山錦」は出荷されたのですが、昨年は、『価格設定の際に計算ミスをおかすという痛恨の失態をおかし』 てしまい、『予定より安く販売をしてしまいましたが』 愛飲家は正直なもの、『完売後も問い合わせが殺到』 したほどの人気でした。
それじゃ、今年は値上げ? いえ、いえ、いくら痛恨の失態だったとはいえ、そう簡単に値上げするわけにもいきません。そこで、『今年も去年と同じ価格で販売させて戴きます』 と、超太っ腹なところを見せて下さり、価格は昨年と同じ
1.8入り3,800円、720入り1,900円です。ん〜〜〜このスペックでこの価格! コストパフォーマンス抜群です‥‥これなら、確かに『懐に』も優しいと思いますねぇ。

出荷量は、『総米800キロ仕込でタンク1本しか仕込んでいない』 ので、『発注は酒販店一店あたり3ケースまで』 とのことでしたが、当店では、当然のことながら限度の3ケースは確保致しました。といっても、3ケースは1.8入りで18本‥‥どうぞ、お早めにこの『白瀑・純米大吟醸原酒 美山錦仕込 火入』の優しさを『体』と『懐』でお確かめ下さるようお願い申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-13 20:18 | 白瀑

遊歩道は、果樹園通り‥‥? (10-05-12 WED.)

ときどき
日照時間・0分
昨日からの雨が、ときどき止みながら降り続いています。
気温も低くて、日中の最高気温が11度。4月の上旬並みというのですから、外を歩くのに傘を持つ手もかじかんでしまうほど、冷た〜い一日でした。

その冷たい雨の中、いつもゆく和菓子屋さんの側の小学校の遊歩道。十数本の果実の生る木が植えられているんですが‥‥
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↑ 花びらや葉っぱに雨の雫をいっぱい乗せて、リンゴや梨の花が目にも鮮やかに咲いていました。
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↑ 王林(オウリン)・酸味の少ない甘味の強い、青リンゴ。
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↑ 富士(フジ)・甘味が強く歯ごたえ良く、蜜が出来る。
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↑ ジョナゴールド・酸味があって、甘味が強い。
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↑ 幸水(コウスイ)・お馴染みの梨ですが、梨の花なんて皆さんあまりご覧になったことないでしょう?  って、私も初めてでした。  

さて、またまた美味しいお酒が入荷してきていますが、残念ながら唎酒は未だ。ということで、「唎酒未だ」ついでに今日は休肝日にして、明日じっくりとご紹介することに致します。乞う、ご期待!
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月16日(定休日
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・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-12 21:16 | 秋田のいろいろ

まんさくの花・純吟生原酒 亀の尾55%(10-05-11 TUE.)

のち
日照時間・234分
午前中はスカッと晴れて気持のいい青空だったのですが、夕方からは予報通りに雨。ジトジト、ベタベタと1時間に数ミリ、明日の昼過ぎまで降り続く模様です。大型連休の後のウイークデーの雨じゃ、川反通りを夜歩きするお客さんも少なくて、ヒマ〜な一日‥‥まぁ、明日に期待を致しましょう。

さて、昨日は価格訂正のブログでしたが、今日からは間違いのないように致します。再度、「まんさくの花」さんをご紹介‥‥
『まんさくの花・純米吟醸 生原酒 亀の尾55%』です.
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まんさくの花で「亀の尾」といえば、一昨年までは「48%精米 純米大吟醸 亀寿」だけと思っていましたが、昨年の蔵の呑み切りで「55%精米 純米吟醸 生詰め」を発見(?)し、見つけた酒屋何軒かで、僅かの本数を奪い合うように分けたことがありました。
今季も同じ55%精米の純米吟醸を仕込みましたが、今年は初めての試み、夏過ぎの呑み切りを待たずに、先ずは『生原酒』から出荷することにしたのです。

昨年の「生詰め」が、「きれいな酸味と、甘味を含んだ旨味が適度に絡み合って」、まんさくの花特有の “亀味ワールド” を形造って、ホントに旨かっただけに、今年も大いに期待するところですが、如何せん、昨年同様に本数が僅か。県内での発売は、1.8入り換算で120本‥‥後はみんな県外へイッチチ、なんですよねぇ。

地元農家で契約栽培をした『亀の尾』を『55%』に自家精米をし、昨年同様に『自社酵母』を使い、『日本酒度:+2.0、酸度:1.0、アルコール分:16〜17度』の『無濾過生原酒』での出荷です。

プンプンと立ってくるような香りなどありません。でも、きれいで透明感のある好もしい酒の香り。口に含んだ印象も、香りと同じように滑らかで何の障りもなく、スーッと喉に落ちてゆく。少〜しきれい過ぎて力がないかな〜と思っていると、後から味わいや旨味がムク、ムクッと湧いてくる。ん〜〜これだ、これがまんさくの花の “亀味” だ。それに、生原酒といってもアルコール分が16〜17度で非常に飲み易くて美味しい〜、もう一杯!となりますよ〜。

価格は、昨年同様に1.8入り3,150円、720入り1,740円。当店入荷は、今のところ蔵出荷120本の一割ほど、1.8入り12本、720入り12本のごく僅か。どうぞ、お早めに今年初の生原酒での「まんさくの花」 “亀味ワールド” をお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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<2010年5月〜6月の予定>
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
・06月06日(定休日
・06月13日(定休日
・06月16日(水)全国新酒鑑評会・一般公開 & 日本酒フェア
                        於・東京池袋サンシャインシティ
・06月20日(定休日
・06月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-11 21:30 | まんさくの花