素人直汲み純米酒!

県南のある蔵で先月の18日に、小売り酒屋4人が手伝って全量を袋吊り搾りした酒の滓が下がったというので、今度は瓶詰めの手伝いに行ってきました。さて、どんな酒になっているんでしょう。
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実際は写真よりも透き通っているのですが、かなりの小麦色というか琥珀色。その琥珀色の下には、滓が沈んでいるのが見えます。この滓と澄み酒との接触・・・白ワインのシュルリーを思い浮かべました。
 ちょこっとだけ利き酒をしたら、ん〜〜ん、完全醗酵をした辛さ、甘味がほとんど残っていません。しかも、香味の中心は強い酸味で形造られ、これはもう日本酒ではありません。そう、まさしくシャブリ。しかも雑味もすべて味のうちとした、シュルリー?
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早速瓶詰め、いや、その前に先ず洗瓶です。大型の自動洗瓶機は、まるで蒸気機関車のよう。一方から瓶を入れてゆくと、きれいになって乾燥された瓶が次々と出てきます。
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そして、いよいよ瓶詰め。といっても僅かな量ですから、もちろん自動瓶詰め機は使えません。プロならばチューブで吸い上げるのですが、素人の悲しさ、そんなことをしたら瓶に詰めるよりも喉に落ちてゆくのが多くなりそう。ということで、柄杓で一杯づつ詰めることに・・・。
 そう、杜氏直汲みではなく、素人直汲み純米です。
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瓶詰めの最後は液面の調整。大きなスポイトのようなもので、吸い上げたり、足したり、丁度1.8リットルになるように調整です。
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火入れまで予定をしていましたが、今日は時間切れ。火入れは蔵の二人に任せることにして、美味しくなるように最後の頼みはやはり松尾様です。パンッ・パンッ!
# by nbhkkry20 | 2007-03-13 12:37

春の吹雪

 三月も半ばだというに、この冬一番の寒さと雪の襲来です。
 昨日の夕方は積雪ゼロだったのに、今朝の駐車場はこの通り。一晩でこんな雪は久しぶりでしたが、やっぱり三月、車の雪も午後にはきれいに融け落ちていました。
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 駐車場脇にある白梅の花芽がだいぶ紅く膨らんできました。吹雪の中で、健気な感じですね。かなりの古木らしいのですが、い〜い香りで咲くんですよ。
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# by nbhkkry20 | 2007-03-12 14:20 | 秋田のいろいろ

味も価格もスーパー

 4日の日曜日、刈穂の蔵でのやまとしずくの研修会。風邪っぴきで体調も今イチでしたが、「利き酒研修」が楽しみで出かけてきました。
 出品された酒は、やまとしずくの市販酒や新酒生原酒、出羽鶴と刈穂の市販酒や出品酒、そして「旨くて安い」をテーマに選んだ県外人気酒など全部で52点。これだけの点数を一気に利き酒できる機会は滅多にありません。皆さん、真剣でした。
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 で、今年のやまとしずく新酒生原酒はどうよ? まあ、それは発売されてからということにして・・・「旨くて安い」いや「安くて旨い」、さてどっち? んなことはどうでもいいんですが、純米で一升で1995円、それで旨い! という酒と出会ったのです。
 これ、「上喜元・出羽の里(山形酒86号)純米酒」です。
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 もちろん上喜元は扱っていますが、この出羽の里は、あまりの安さから少し味に不安を感じて取扱いをしていませんでした。でも、今回の利き酒であっと驚かされました。
 フルーティで快い香り、果汁感を感じさせるきれいな酸味、ちょっと濃い目の甘さは酸味との調和がとれ、後口もスーッとキレる。新開発の酒米とはいえ、80%精米でよくここまでの香味にできるものです。
 その上、今年の仕込みなのに既に一回火入れで、お燗もOKというのですから二重の驚きです・・・スーパー晩酌酒という呼び方をされるのも分かりますね。
 月曜日、上喜元に発注をしたのは言うまでもありません。「上喜元・出羽の里(山形酒86号)純米酒」入荷しております!
・1、8入 1、995円(税込)
・720入   997円(税込)
# by nbhkkry20 | 2007-03-07 16:00

袋吊り

 18日、県南部のある蔵に袋吊り搾りの手伝いに行ってきました。
 蔵では年明けから仕込みを始めたのですが、造りの中心人物の体調不良やその他いろんな事情で今季の仕込みを中断してしまいました。しかし、蔵にはそれまでに仕込んだ醪が1本(酒毋タンク3分の2の量ですが)だけあって、そろそろ上槽をする時期になっていました。
 一旦始まった仕込みを中断するほどですから、よほど重大な理由があったのでしょうが、それはともかく、出来上がっている醪を何とか上槽しなければと思い今回の手伝いを申し出た、という次第です。
 その上、酒毋タンクに3分の2という少ない量ではヤブタはもちろん槽(ふね)に架けるほどでもない、機械の方が大きすぎます。そこで、全量を袋吊りで搾るということになったのです。
 袋吊りは、蔵の2人(1人は体調不良の半病人)と、そして袋吊りなどまったくの素人の酒販店4人の手伝い、合計6人で行いました。
 下の写真が醪の入った酒毋タンク。
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 タンク下部に呑み口を付けたのですが、醪の米粒が詰まってしまうので、赤ヤッケの高さんが櫂棒(かいぼう)で時々醪を掻き混ぜながら百桶(ももおけ=柄杓)で5杯ほど汲み上げ、試桶(ためおけ)に入れる。下の写真、3個あるのがステンレス製の試桶。
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 その醪の入った試桶を、栗さんは酒毋タンクから歩いて10〜12歩のところに置かれた醪タンクと同じような大きさのタンク前まで運ぶ。今度は、秋さんがタンクの中で酒袋(上写真の白い布状のもの)の口を広げ、海さんは抱え上げた試桶から醪をジョジョジョジョジョーっと注ぎ込む。注ぎ終わったら、秋さんは醪の入った酒袋を華さんと協力してタンクに渡してある棒に縛って吊るし、一丁上がり。
 少しづつ、少しづつタンクの空間が袋で塞がってゆきます。
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 慣れない作業で、蔵の中は寒い。最後の袋を吊るす頃は、身体がギシギシ言っているようで結局疲れてしまい、何本吊ったのかも数えないで帰ってきてしまいました。
 今、写真で数えてみると、たったの35〜40本ほどだったのですね。それに素人の悲しさ、酒造りの本などで見る袋吊り状態よりだいぶヨレヨレの感じです。
 でも、山田錦70%精米の山廃仕込、9号系酵母で醪日数25日。本来なら袋吊りをする酒質レベルではないのですが、今回の緊急措置でどんな酒になりますか、大変に興味あるところです。
 蔵では濁り生酒で出荷したいと言っていましたが、手伝いをした酒販店の4人は、火入れをしてじっくり熟成してから売りたいなあ、と思っているんですが・・・蔵人が去ってしまった酒蔵で誰が火入れをするの? 
 ん〜〜、今度は火入れの手伝いかな。
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 ともあれ、後は美味しい酒なりますように「松尾」様に祈るだけです。
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# by nbhkkry20 | 2007-02-20 17:49

ぞろ目

 県庁前の、国体までのカウントダウン掲示板。ちょっと前に「234」日前を偶然にゲットしたので、今日は狙って行ってきました。
 そう、「222」日前のぞろ目です。
 次は、え〜〜と「200」日前かな、その次は「123」、そしてピンゾロの「111」・・・開会まで色々と楽しんで気分を盛り上げなきゃあね、秋田県民としては。
 ラッキーな数字と言えば、グリーンジャンボ宝くじが今日から。ぞろ目ゲットの縁起をかついで、早速買いに行こ。
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# by nbhkkry20 | 2007-02-19 16:02 | 秋田のいろいろ