☁時々☃(日照時間・6分)肩の辺りがいつもより寒いな〜、と思いながら起きてカーテンを開けたら、外は雪。といっても、道路にうっすらと残っている程度で、昼前には消えてしまいました。それでも、日中の気温が3度に届かず、時々チラホラと小雪が舞う一日でした。
なにしろ、出席者21人で用意した酒が、1.8入り7本、900入り2本、720入り2本、500入り1本。一人当り約4.3合というところ。それが、最後にはほとんど消えてましたから、酣々塾の塾生の皆さん、さすが日頃からしっかりと予習復習をしてらっしゃいますね。しかも、乱れた生徒は皆無。その上、二次会にまで出かけたというのですから、いや、大したものです。塾の番頭としても、ホントに嬉しい限り。今年を締めくくる、いい忘年会になりました。 ところで、飲んだ銘柄は、写真をよ〜〜くご覧戴ければ推察できるかと思いますが、右から4番目のノーラベルの900入りだけは訳あって内緒、内緒。何としてもお知りたい方は、お問い合わせ下さい。ちなみに、最初の乾杯もこの無印、そして最も早く空になったのもこのノーラベルのお酒だった、とだけ申しておきます。 そして、もう一つ。昨日は「上喜元・特純 美山錦 生詰め」を利き酒しながら飲む予定でしたが、お燗用が欲しいという事で、急遽「上喜元・お燗純米」に変更。そのため、「美山錦 生詰め」の利き酒は未だ。その代わりに、上の写真の右から6番目、『刈穂・純米新酒しぼりたて 荒ばしり 滓』のご報告です。 それで、搾りの過程で中取りをとったのなら、中取りの前と後も別にしてあるんでは‥‥? ということで、刈穂の蔵から無理を承知で出してもらったのが、「中取り」をする前の時間帯に搾られた「荒ばしり」。しかも、「荒ばしり」らしく滓まで絡めて(濁っているのが、写真じゃ見えないかな?)‥‥ホントに無理の上に無理を言って、刈穂蔵の皆さん、面倒な事をお願いしてご免なさい。そんな経過があっての350本の極限定出荷。そして、見事に旨いっす! 刈穂蔵の皆さん。 基本的な味わいは、「しぼりたて 中取り」と同じです。でも、たったいま槽から迸り出たようなフレッシュ感と、甘味を潜ませながら辛口に仕上げるという“良き刈穂”らしさは、「中取り」よりも上かなぁ。 しかも絡めた滓で、荒ばしり特有の鋭さもどこか“マイルドな鋭さ”。そして、生酒には飲み続けられない酒が多いけれど、この「刈穂の荒ばしり」は飲み飽きがないんです。昨日の会で、しっかりと実証されてます。 350本という限定出荷で720入りはありませんが、1.8入り2,520円を購入しても、この美味しさなら、思いのほか早く飲んでしまうかもしれません。 それに、刈穂は“丈夫で健康なお酒”ですから、簡単には崩れません。とはいえ、開栓後は小分けしてでも冷蔵保管をして、キリッと冷やして美味しい「荒ばしり」です。 ところで、「荒ばしり」があって「中取り」があるということは、「責め」の部分も別にしてあるのかな? ねぇ、刈穂蔵の皆さ〜〜ん。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <12月〜1月の行事予定> ・12月21日(日) 午後から営業致します 12月23日(天皇誕生日) 通常営業致します ・12月28日(日) 午後から営業致します ・12月31日(水) 午後5時閉店致します ・ 1月元旦〜2日 お正月休み ・ 1月 4日 (日) 定休日 ・ 2月 7日 (土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
by nbhkkry20
| 2008-12-15 21:43
| 刈穂
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