白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )

夜は☃(日照時間・0分
c0084908_2173641.jpg北の風が強く体感温度は低かったけれど、昨日の(予報ではなく)予想通りに、雪ではなく冷たい雨が降ったり止んだりの一日。旭川の遊歩道沿いの枯れススキが北風にあおられ、冬枯れた情景をいっそう薄ら寒くしていました。


c0084908_2184139.jpg夕方から気温が下がり始め、夜の7時には氷点下1度。天気は吹雪模様となって‥‥


c0084908_219521.jpgあっという間にこの有様。道路がピカピカ光っているのが分かります? 車もエンジンブレーキを目一杯に効かせて、ソロソロと歩くように走っています。
風もおさまりそうもなく、やはりこの連休は予報通りに荒天続きかな?


さて、久しぶりにお酒の話題です。
昨日のお約束通り、昨年「白瀑」で最も人気のあったお酒‥‥といえば、そうです「純米吟醸 山本」です。昨年は火入れ酒だけでしたが、今年は火入れする前の新酒生酒から出荷されることになりました。

そして、その『白瀑・純米吟醸 山本 生原酒』を本日、利き酒することができました。
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酒米は昨年と同じ100%「酒こまち」ですが、その掛米には湯沢産酒こまちを、麹米には“特別栽培減農薬自家製酒こまち”を使っているのです。
今のところは全て自家田の酒こまちとはいきませんが、酒造りの最も大切な麹造りだけでも自家田栽培米を使うなんて、蔵元の名前「山本」を冠するにふさわしい酒にしようという蔵の姿勢と、この「山本」への力の入れようが分かります。

そして種麹(麹菌)は、秋田今野商店が吟醸酒用に開発した「吟味」。さらに酵母には、昨年幾つかの蔵で試験醸造をして評価の高かった「試験酵母No.12」(「19BY山本」、竿灯「ゆきの美人」、太平山「純米吟醸・秋田生モト」などに使用)を使い、日本酒度-1.0、酸度1.9、アミノ酸1.2、アルコール16.8度という酒に仕上げています。

さて、その香味は‥‥?
上記の19BYの試験醸造のお酒を飲んだ方ならお分かりかと思いますが、No.12酵母のお酒はどれも非常に「現代的」な風味をしています。
穏やかだけど豊かに広がる香り、飲み口軽やかなのに緻密で芳醇な味わい、といって後口も重くなくスーッとキレてゆく、飲む人に非常に分かり易い美味しさを提供してくれます。

この「山本」の生原酒も、基本的な美味しさは同様です。ただ、昨年より少〜し甘めに振れたかなと思いますが、生特有のキュッと締まった酸味と瑞々しさ、雑味の少ないきれいな味わいと高くないアルコール度と相俟って、甘さを感じさせずにスイスイと飲ませてしまいます。ん〜〜この旨さなら、火入れ酒になっても昨年同様の美味しさを期待できるな〜。

それに、今年取組んだ酒こまちの自家田栽培。稲も酒も、育て、醸しているのはあの山本友文常務ですから、きっと来年は自家田栽培をもっと広げ、近いうちに「山本」の米はすべて八森での自家田栽培、つまり、米も酒も世界遺産白神山地の一つの水から‥‥となることにも期待を致しましょう。
そんな期待料も含めて、1.8入りで3,200円、720入りで1,600円、如何でしょうか?

*尚、ちょっとした事情がありまして、写真は昨年のもの。明日、訂正できるかと思いますので、ご了承をお願い致します。
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<1月〜3月の行事予定> 
・ 1月11日() 午後より営業
・ 1月12日(月) 成人の日・通常営業
・ 1月18日() 定休日・由利正宗の酒蔵開放日
・ 1月25日() 定休日
・ 2月 1日() 定休日
・ 2月 7日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月 8日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で
          おいしくいただく会(詳細は後日)
・ 2月25日() 定休日
・ 3月19日(木) 県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
         (詳細は県酒造組合のホームページで) 
by nbhkkry20 | 2009-01-10 21:22 | 白瀑
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