出羽鶴・にごり酒 Fukuro-X(09-01-31 SAT.)

午後から日照時間・0分
c0084908_1622179.jpg一晩中ビタビタと降った雨は、昼前にはシトシトに変わり、午後には止み、大荒れの予報も大したことはありませんでした。
雨上がりの後は薄暗い曇り空ですが、風も北向きから南に、気温も下がらず、明日の予報にはお日様マークさえ出ています。

「週」期的な週末の荒天も、いつまでも続くわけがありませんよね。


さて、不況だ! 危機だ! で始まった2009年も、12分の1が過ぎようとしています。
“お天道様と、米の飯は‥‥”といわれたのは江戸時代のことですが、今はお天道様はともかくも、米の飯は‥‥誰にでも平等にとはいかない、ホントに辛い世の中。まるで、文明が後退しているかのようです。

企業業績の赤字予想がいっぱいに載った新聞に、こんな川柳が投稿されていました。
      “一月を もう歩き切る 牛である” 
 牛歩だ、何だといっても、時の流れは変わるわけではありません。
一刻も早くこの状況を打破しなければ、米の飯がついて回らなくなる人が増えるばかり。今度だけは、政治も選挙も他人事と思ってはおられません、決して!

さて、今日のお酒は”牛”ではなく、“フクロウ”。
『出羽鶴・純米活性にごり生酒「Fukuro-X(ふくろっくす)」』です。
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昨シーズンは年末に出荷されて、プチプチとした爽快感と、濁り酒なのに辛口という酒質が好評で、忘新年会には大いに飲まれたようでした。

さて、今年の『Fukuro-X』。出荷は2ヶ月近く遅れましたが、ただ新鮮、ただ辛口というだけの美味しさではないようです。

c0084908_16241346.jpgグイッと一気に開栓しても、一気に泡が上がることはありません。シュワーッ、シュワーッと、少しづつ気泡があがってゆき、それでも口から溢れ出るようなことはありません。

でも、瓶詰めしたばかり。「喜久水・一時」の注意書きのように、時間が経って徐々に醗酵ガスが瓶内に溜まれば、かなり噴き出しそうな気配もあります。
慎重に開栓するにこしたことはありません。ご注意下さい‥‥噴くのも、けっこう面白いですけどね。


口に含むと、まるでお酒に炭酸ガスをいれたように、エッと思うほどプチプチとした発泡感、ん〜〜気持いい〜。
その爽快感のうえに、蔵のパンフレットで強調していた辛さと、酒本来の甘さが一体となったような旨さがある‥‥ん〜〜、これは酒としてもかなりいいなぁ。
たった一口で、そんな風に感じさせられました。

それに、使用米は昨年の美山錦から「秋の精 その他」に変わっていますが、美山錦で仕込んだ吟醸系の濁りもそれはそれで洗練されていいのですが、濁り酒はやっぱり基本は『ど◯ろ◯』。
その意味では、より野性的な酒を醸す「秋の精」がいいのかもしれません。なんか、去年のよりズーッと「ど◯ろ◯っぽい」のです。
でも、「ど◯ろ◯っぽい」からといって、妙な香りや重い雑味は全くありません。旨味がのった透明感というか、スーッと飲めるのに、旨い! そんなドブロ、イヤイヤ、今年の『Fukuro-X』です。

蔵からの発売予定数量は500本、発売期間が3月31日までの予定ですが、この美味しさで3月末まで在庫があるわけがありません。
720入りのみで価格は1,260円と昨年と同じですので、是非お早めに、今年もあの可愛いらしい『Fukuroちゃん』とお会い下さるようお願い致します。
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<2月〜4月の行事予定> 
・ 2月01日() 定休日
・ 2月07日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月08日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で おいしくいただく会
・ 2月25日() 定休日
・ 3月02日() 定休日・やまとしずく醸造研修会
・ 3月19日(木) 昼は、新酒鑑評会の一般公開 
                        夜は、県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
                       (詳細は県酒造組合のホームページで)                     
・ 4月04日(土) 法事のため臨時休業
・ 4月05日() 定休日 
by nbhkkry20 | 2009-01-31 16:33 | 出羽鶴
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