刈穂・本醸造 槽掛搾り 瓶火入れ（09-06-30 TUE.）

☂後☁（日照時間・0分）
明け方まで降った雨が昨日の熱気を下げてくれたけど、今日は一日中どんよりとした曇り空。
写真は、まだ午後の5時前なのにほの暗く、街灯が点灯してしまった千秋公園の散歩道‥‥遠くに街の喧噪は聞こえるけれど、誰にも会わず、風もなくシーーーンとして、薄気味悪いほど。でも、雨の後の樹木の匂いが爽やかで、思いっきり深呼吸して、思いっきりフィトンチッドを身体の中に取り込んで、スッキリしたぁ！

さて、今日で一年の半分が終わり。明日から今年の後半戦ですが、政治家たちの戯れ言めいた発言を聞いていると、不況の嵐は簡単に止みそうもないなぁ。
そこで、酒飲みも自己防衛‥‥「安くて旨い」純米酒ではなく、今日は敢えて「本醸造」のご紹介。『刈穂・本醸造 槽掛搾り 瓶火入れ 瓶囲い』です。
秋田県産米を70％精米し、自社培養酵母を使い、アルコール度：16度、日本酒度：+7.0、酸度：1.1という酒に醸し、上槽はもちろん刈穂の木槽搾り、そして素早く瓶火入れ、そして当然のことながら、冷蔵貯蔵で瓶囲い‥‥この瓶火入れ、冷蔵瓶囲いが、これまでとはひと味違うスーパーな本醸造に仕上げているのです。

‥‥ん〜〜む、もちろん吟醸香なんてないけれど、瓶火入れ冷蔵貯蔵してるからフレッシュだこと。それに、含み香がな〜んとも爽やかだねぇ。アル添のイヤミも少ないし、酸度1.1の割には味わいが膨らんできて旨味も出て来た。んで、喉に落とすと後口がスッキリしてるねぇ。きっと、日本酒度+7でキレがいいからだね‥‥これで、一升で1,890円？　絶対に、買いだね。

冷やして飲んだけど、これなら常温でも、お燗でもいいんじゃない？　ん〜〜む、こんな本醸造が欲しかったんだよなぁ。
まぁ、本音を言えば、この値段で純米酒に挑戦して欲しかったんだけど、あまり無理も言えないし、こんな刈穂のスーパー本醸造なら、良しとしなきゃぁね。

残業も減って、ボーナスだって減らされちゃって、高級ホテルのバーで葉巻をくゆらせながらモルトウイスキーなんて夢のまた夢のサラリーマンの俺たちにゃ、ピッタリの本醸造だよなぁ。
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＜6月〜7月の予定＞　　　　　　　　
・ 7月05日（日）　定休日　　　　　　　　　　　　　
・ 7月12日（日）　定休日　八幡平の高山植物を訪ねる予定（雨天中止）　　　　　　　　　　　　　
・ 7月19日（日）　午後より営業致します
・ 7月20日（月・海の日）　通常営業致します
・ 7月26日（日）　定休日　やまと会・臨時総会　　　　　　　　　　　　　
・ 7月29日（水）　ナイター観戦　楽天vs西武　於・こまちスタジアム　　　　　　　　　　　　　
・10月17日（土）　京都・白沙村荘とまんさくの花 「不死鳥の会」
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