春霞・桜花純米酒 瓶燗火入 瓶囲い(10-03-10 WED.)

☃ときどき
日照時間・12分
三月だというのに、北日本は昨日から大雪警報。秋田県も場所によってはかなり降ったようで、新幹線が何本か運休していました。
市内は14センチとそれほど多くはない積雪でしたが、春の雪は水分が多くてとにかく重い! 同じ量でも、重さは二倍くらいはありそう。開店前の20分ほどの雪除けで、一日分のエネルギーを使い果たしてしまったように、腕がダル〜〜い感じでした。
とはいえ、春の淡雪‥‥午後には、樹の上に雪を残して、この通り ↓ ほとんど融けておりました。
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さて、こちらは一足お先に春のお花をご紹介‥‥
『春霞・桜花純米酒 瓶燗火入 瓶囲い』です。
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麹米も掛米も美山錦を60%精米し、9号系の自家培養酵母を使い、日本酒度:+1.0、酸度:1.5、アミノ酸度:1.3、アルコール分:16〜17度というお酒に醸しあげ、無濾過原酒のまま瓶詰めし、瓶燗火入れをして出荷です。

今の時期、出てくるお酒はどれも「生酒」ばかり。生は生で美味しいのですが、新酒生の荒々しさにも少〜し飲み疲れたなぁという時期ではないでしょうか。
そんな時に、す〜っと落着いて、それでいて新酒の若々しさと爽快さも忘れず、これから出回る山菜なんかとも相性が良くて、花見の宴席で常温で飲んでも旨いし、そのうえ、飲んだら春の霞に包まれたようなホンワカとした気持ちにさせてくれるお酒‥‥『春霞・桜花純米酒 瓶燗火入 瓶囲い』は、その辺りを狙って造ったのでしょうね。

実際に唎酒をしたのですが、新酒の一回火入れで、青々しいと思えるほど爽やかなのに、ほのかで軽快な甘味と、尚かつ、美山錦特有の芯のしっかりとした味わいで、いつまでも飲んでいたい気分。ホントに後は朧〜〜後は朧〜〜となるくらい、香りも味も後口も、気持がい〜いお酒でしたよ。

価格は、1.8入り2,415円、720入り1,260円とお手頃です。
瓶燗火入れで、そのまま瓶囲い(瓶のまま冷蔵貯蔵)ですから、関東や関西なら今月末あたり、東北なら二ヶ月ほど先のお花見の頃、丁度いい塩梅に熟成されていると思いますよ〜ん。
そのためには、今から準備おさおさ怠りなく、是非今年もお花見のお伴には『春霞・桜花純米酒 瓶燗火入 瓶囲い』をお忘れないよう、宜しくお願い申しあげます。
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<2010年3月〜4月の予定>                    
・03月14日(定休日 酒田市・酒田酒造さんへ
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
・04月04日(定休日
・04月11日(定休日
・04月18日(定休日
・04月25日(定休日
・04月29日(昭和の日)通常営業致します
by nbhkkry20 | 2010-03-10 21:35 | 春霞
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