新政・純吟 グリーンラベル 改良信交仕込（10-07-15 THR.）

☁のち、ときどき☀のち、ときどき☂
（日照時間・102分）
ご紹介したい花々が沢山ある中から、今日も八幡平の花5種類です。
↓ 木もれ陽の中、緑の葉陰からハッとするような濃い紅色の花がのぞく
ベニバナイチゴ。秋には小動物たちの好物、キイチゴがなるらしい。
↓ 峠の灌木の中からボリュウムのあるハクサンシャクナゲが‥‥まちがいなく峠の主役です。
↓ 今年は、季節が少し早かったのか、残念ながら群落は見られなかったけれど、大きさ、色、形ともにこちらは草原の主役、ニッコウキスゲ‥‥目立つハナにはムシも着きますね。
↓ 「え〜、この季節、足元の丸い花はヒメシャクナゲ。目の高さで丸いのがアオノツガザクラで〜す」と、子供たちを案内するガイドさんの声‥‥あ、見つけました。淡いピンクの小〜さなヒメシャクナゲ。その奥には、これもまた小さなモウセンゴケ。
↓ そして、緑がかった小粒の真珠のような　アオノツガザクラ。


さ〜て、今日のお酒は以前から入荷していましたが、ご紹介は初めて。
しかも全くの定番酒ですが、これが旨い‥‥
『新政・純米吟醸 改良信交仕込 グリーンラベル』です。
秋田市河辺町酒米研究会の「改良信交」を55％精米し、六号（新政）酵母を使い、日本酒度：+3.0、酸度：1.3、アミノ酸度：0.9、アルコール分：16.5というお酒に醸しあげています。
‥‥改良信交については、今年の冬に同じ新政の「やまユの酒 改良信交 ピンクラベル」の時にご紹介しておりますのでご参照下さい。

ということで、秋田オリジナルの酒米・改良信交と、秋田オリジナルの酵母・六号（新政）酵母の組合わせには蔵でも拘りをもっており、このお酒のネックには次のような二種類のシールが貼られています。

ん〜〜なるほど、六号酵母の神髄を醸し上げようという思いで仕込みをしているんだ‥‥


そして、「生一本」。つまり、「同一タンク」の「純米」の「原酒」で出荷している‥‥


ん〜〜こんな酒造りをしているのなら、旨味も増してゆくことだろうし、毎年造る度に進化（＝深化）もしてゆくはず。このクラスのお酒にここまで拘って造るなんて‥‥それにもっと驚くのは、こんな拘りの『グリーンラベル』が、特別限定酒でもなければ販売店限定酒でもない、一般販売することを前提にした「定番酒」だということです。

きれぇ〜な吟醸香、それもベタツキ感など全くない爽やかで澄んだ香り、これこそ六号（新政）酵母の特徴的な香りだ。
含んだ味わいも爽やかで、やや淡麗な感じで全体がスキッとした味わい。まとわりつくような甘さではなく、酒本来の甘味をハッキリと感じさせ、酸度やアミノ酸度は低いのにその酸味は爽やかで、シュルッとキレてゆき‥‥ん〜〜旨い、もう一杯！
しかも、こんなお酒が限定ではなく、どこの酒販店でも買えて、季節を問わず飲める「定番酒」だなんて、またまた新しい美酒発見！　‥‥利き酒していたら、そんな気分になりました。

価格は1.8入り2,800円、720入り1,400円。契約栽培米の55％精米で、ただただ酔うためにではなく、食卓を楽しくするための晩酌用の純米吟醸としては、ホントにお手頃な価格と思いますけれど、いかがでしょうか。

もちろん「定番酒」ですから、そう簡単に品切れはないと思います。でも、このお酒の美味しさが多くの方に知られたら、アッという間に品切れになることも‥‥？
そうならない前に、「ブレンドなしの生一本」で「六号酵母の神髄」をお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
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＜2010年7月〜8月の予定＞
・07月18日（日）通常営業致します
・07月19日（海の日）午後1時から午後7時まで営業致します
・07月25日（日）定休日
・08月01日（日）定休日
・08月03日（土）〜06日（火）竿燈祭り期間中は、通常営業致します
・08月08日（日）定休日
・08月15日（日）定休日
・08月22日（日）定休日
・08月28日（土）臨時休業・大曲花火競技会 引率のためお休み致します
・08月29日（日）定休日