白瀑・純吟 赤 山本 備前雄町(2016.10.20 THU.)

雨 のち 曇

お待たせいたしました! 「白瀑」さんの「山本」シリーズの「雄町」仕込みの登場です。
実は、明日ご紹介を予定しているお酒も「雄町」仕込みなのですが、これがどちらのお酒もラベルが! 偶然と言えば偶然ですが、想像してみるに‥‥「雄町」といえば岡山県、中でも磐市坂町地区産の「磐雄町」が有名ですから、そこから色がイメージされる‥‥ということかもしれません。

しかし、今日のお酒も明日のお酒も使用米は「赤磐雄町」ではありません。とはいえ、両者とも岡山県産、いわゆる「備前雄町」であることは間違いありませんし、“山田錦”のようなデラックス感はないにしても、素朴で優しく円やかで、且つ力強さを秘めた芳醇な味わいの「雄町酒」の特徴をしっかりと醸し出しているのは間違いありません。

ということで今日の「白瀑・山本 雄町」、ちょこっと唎酒してみると‥‥白瀑さん特有の円やかな酸味がジューシーで爽快! 後から湧いて来る甘みは上品で、口中でその酸と甘みが綯い交ざり、何ともいえない旨味を形成し、ん~~美味しい! もちろん相変わらずキレも良く、少し甘みが残るけれどこれなら飲み飽きもないのは必定! それ故に、秋の美味しい旬の食材との相性も問題なし! そんな楽しさ、間違いないですよ~~‥‥‥‥

こちらからの発注量は当然のように調整され、それに入荷は一回限りですから、最近の“山本人気”と間違いのない美味しさからして、これはもう早め早めに楽しんで戴くしかないようですよ〜〜‥‥‥‥ 
『白瀑・27BY 純米吟醸 山本 備前雄町 瓶燗火入』です。

白瀑・純吟 赤 山本 備前雄町(2016.10.20 THU.)_c0084908_16435429.jpg使用米:備前雄町
精米率:55%
使用酵母:秋田酵母 No.12
日本酒度:+1.0
酸度:2.0
アミノ酸:0.9
ALC度:15.0%

価格:1.8入・3,290円、720入・1,645円

花コメ:濃醇?なイメージのある酒米「雄町」ですが、白瀑さんのは、酸高めでキリリとした飲み口の、すっきりさわやか雄町さん!・・・と言っても、雄町さんは開栓してからどんどん旨味ふくらんで味が変化する可能性も大!です。今日から数日間の時間差試飲も楽しみ♡
ところで先日、お蔵の稲刈りにお邪魔した時に、昨年から楽しみにしていた最新の精米機を拝見させていただきました。主に貯蔵スペースだった小体育館のような建物の真ん中に、ドドーーン!!! なかなか見ることのないサイズ感! 工業用ダイヤモンドを使い米を磨く巨大マシンです。天井までの高さでも足りずに、なんと地面を掘って設置したとか! 山本さんスケールでかい! 「山本・第一プラント」と呼びたくなるような光景でありました。他にも改装済み&中の箇所もあり、更なるステージへ進み続ける山本ワールドをひしひしと感じたのでした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
さて「白瀑」、他にも美味しいお酒がありますよ~

白瀑・純吟 赤 山本 備前雄町(2016.10.20 THU.)_c0084908_16445294.jpg『粕取焼酎 山本

500入のみ・1,600円


白瀑・純吟 赤 山本 備前雄町(2016.10.20 THU.)_c0084908_16452574.jpg『27BY 純米大吟醸 美山錦仕込み 火入れ』

1.8入・3,910円、720入・1,995円


白瀑・純吟 赤 山本 備前雄町(2016.10.20 THU.)_c0084908_16455338.jpg『27BY 純米酒 赤ラベル 瓶燗火入れ 瓶貯蔵』

1.8入・2,484円、720入・1,320円


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2016年10月~2016年11月の予定>
・10月23日(定休日
・10月30日(定休日

・11月03日(木)文化の日 通常営業 致します
・11月06日(定休日
・11月13日(定休日
・11月14日(月)お休み 致します
・11月20日(定休日
・11月23日(水)勤労感謝の日 通常営業 致します
・11月27日(定休日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
当ブログへのお問合せ等は下記宛にお願い致します。
────────────
酒屋まるひこ
秋田市大町4-1-2
電話・018-862-4676
 営業時間・午前9時30分~午後9時00分
 定休日・毎週日曜日
────────────
*尚、未成年の方からのお問合せにはお応えできませんのでご了解ください。
by nbhkkry20 | 2016-10-20 16:47 | 白瀑
<< 春霞・特純 栗ラベル・赤 雄町... ゆきの美人・純吟 秋仕込み搾り... >>