高清水・丑三つ迄 特純 ”こま美” 生詰火入（2024.09.21 Sat.）

雨

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さて、本日は「高清水」さん‥‥お馴染見になりました『丑三つ迄』シリーズ、その「ひやおろし」ともいうべきお酒が入荷してまいりました。夏を乗り越え、グッと旨味を増しているのは間違いなしの一本！ 「天の戸」蔵の故 森谷康市杜氏との縁から生まれた、『丑三つ迄 こま美゛特別純米 生詰火入』です。

その名の通り、「酒こまち」と「美山錦」を使い、全国に名を轟かす能登の名杜氏たちも尊敬する故 池見元宏先生の教えが息づく『14号酵母(金沢酵母)』を使い、秋田の酒造りの歴史や先人たちの足跡、自然や微生物たちのへの敬意と信念のこもったお酒です という御蔵からの、ワクワクだけではなく襟を正さずにはいられない意義の深いコメントと共に入荷してまいりました。

御蔵からは 杜氏の加藤が好きな酵母の一つである14号酵母の爽やかさ。美山錦の上品さ、酒こまちのふくよかさ、ふたつの米を使うことで生まれる多面的な表情豊かな酒に仕上がった とのこと。更には、ひと夏越して、固さが取れて円みを帯びたまろやかな旨味の後に、2023BY特有の酸が引き締めます。酒単独で呑むもよし、料理と合わせるもよし・・秋の夜長に是非ともお愉しみ下さい とのコメントです‥‥

‥‥先ずはキリッと冷えた一杯。微かに果実感のある美味しそうな香り。口に含むと、軽くシュッとした酸味とスッキリした甘味。少し重みのある熟成感もあるが、それらが一つになって旨味を形作り、 14号酵母の新鮮味豊かな爽やかさが加わり、絶妙なバランスで粗さのないタップリとした充足感が隅々まで広がる。

冷たい状態だと軽いニガシブを感じさせる。しかし、温度の上昇につれ徐々に薄れ、そのニガシブが奥行きと深みを与えて、重厚さと飲み応えが加わり、ん～～旨い！ とはいえ、最後は快い酸の余韻を残してキリッとキレてゆく・・・この辺りが、二種の酒米が生む多面性と、金沢酵母特有の後口の良さなのかもしれない。

もちろん一升瓶もありますので、複数本をお買い上げのうえ、コメント通りに秋から冬の様々な味覚をお供に、冷やからお燗までじっくりと楽しむのが宜しいかと思いますよ～～‥‥‥‥
『高清水・丑三つ迄 特別純米 ”こま美” 生詰火入れ』です。

使用米：麹／酒こまち、掛／美山錦
精米率：６０％
使用酵母：協会１４０１号
日本酒度：＋１.０
酸度：２.０
アミノ酸：１.４
ALC度：１６.０％
醸造年度：2023年度（2023年7月～2024年６月）

価格：1.8入・3,388円、720入・1,694円


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＜2024年９月～2024年10月の予定＞
・09月22日（日）定休日
・09月23日（月）振替休日 午前１０時～午後６時 営業致します
・09月29日（日）定休日

・10月06日（日）定休日
・10月07日（月）お休み 致します
・10月13日（日）定休日
・10月14日（月）スポーツの日 午前１０時～午後６時 営業致します
・10月20日（日）定休日
・10月21日（月）お休み 致します
・10月27日（日）定休日
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