まんさくの花・生詰原酒 MK-X2007

 これまでも様々な酒造りにチャレンジしてきたまんさくの花。その原動力である佐藤社長と高橋杜氏が、数年前から自社酵母でチャレンジしてきた酒「MK-X」に今年も新たなチャレンジ。何と、山田錦、美山錦、美郷錦という三種の酒造好適米を使うという画期的な酒造りにチャレンジしたのです。
 酵母は、もちろん今まで通りのチャレンジ酵母。穏やかで快い香り、辛さの中にしっかりとした旨味と上質の酸味を感じさせるお酒を醸し出す酵母です。
 そして、使用米は「山田錦×美山錦=美郷錦」。実はこの三種は「父、母、子」という関係なのです。つまり、親子二代にわたる酒米を使った酒造りにチャレンジしたのです。
 ただ、この三つの米をどのように使ったのか。どれが麹米で、どれが酒毋米で、どれが掛米なのか。そして、それらはどのような配合で使われたのか? ・・・あくまでも、「X=正体不明」ということらしいのです。
山田錦を使いながら、それをどう使ったかを特別には明かさない。山田錦を特別視しない仕込み配合で、酒米の分野では色濃く残る山田錦信奉にチャレンジしているのも一興ですね。
どちらにしても、隠し酒だけにかなりの限定出荷です。少しづつリピーターが増えてきました。どうぞ、お早めにお試し下さるようお願い申し上げます。
・1.8入りのみ 3,150円
終売致しました
まんさくの花・生詰原酒 MK-X2007_c0084908_2159174.jpg

by nbhkkry20 | 2007-06-14 21:59 | まんさくの花
<< 広島から東京、そして秋田(その1) 18BY・刈穂純米吟醸六舟・瓶... >>