稲の収穫が終わって少しずつ気温も下がり、今日から11月。各地の酒蔵では平成19醸造年(19年7月〜20年6月、19BY)の仕込みが始まる季節となりました。
そんな時期に、あえて18BY仕込みのお酒の発売です。しかも、全く火入れをしていない「生々」、そのうえドロッと濁った「大にごり」っていうんですから、エッ! 本当? 「天寿・純米生酒・鳥海山・おおっにごり・氷点熟成」です。 美山錦を65%精米し、協会9号酵母で醸し、日本酒度+2くらい、酸度が1.6くらい、度数が17〜18度の純米原酒濁り酒。その酒から400リットル(1.8リットルで約200本)分だけを春先から氷点下貯蔵で熟成させ、旨味の上がったところでの発売としたのです。 いくら氷点下でも生老(ナマヒネ)が気になりますが、上澄み状態の時にちょっとだけ感じさせるけれど、濁り状態にすると全くありません。そして、タッチは滑らかでほんのり甘く、後口にしつこさはなく、キリッと冷やしたら旨い! 静止状態では上澄みと濁りは分かれますが、瓶を振ると写真のように完璧な濁りになります。でも、造りのちょっとした工夫で開栓時に噴出することはなし。ですから、思い切り瓶を振って、濁りを混ぜて飲むのが美味しいかもしれません。 19BYの生酒や濁り酒の出荷はまだまだ先・・・今年の冬は寒くなるのかなあ〜、大雪が降るのかなあ〜なんて思いながら、一足「早く?」冬の味を楽しむのも一興ですネ。 24本の限定入荷です。お早めに、どうぞ。 ・720入のみ 1,365円 終売致しました
by nbhkkry20
| 2007-11-01 11:53
| 天寿
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