☁(日照時間96分)最高気温がプラスになるという予報だったのに、今日もギリギリ-0.9度で、四日連続の真冬日。こう寒さが続くと心身ともに凍えそうになりますが、-34.6度の旭川を思えば、秋田の寒さなんて大したことはないですね。ただ、灯油の減り方が早いのがちょっと、ね。店も閑だし・・・。
さて、昨日ご紹介した、あの濁ったお酒の正体は・・・? この時期の刈穂の濁りといえば、そう、平成19BYの「山廃純米生原酒番外品」です。しかも、県内二店でしか入手できない「霞のような滓が絡んだにごり酒」、番外品 of 番外品です。 山廃仕込みの深い味わいと、日本酒度をキッチリと+21まであげた究極の辛さ。しかも、番外品には初めての、蔵の吟醸醪の中から良質な香りを持つ酵母を分離培養した自社酵母を使い、これまでになかった吟醸香のような芳醇な香りとあいまって、重厚な旨味とハードなキレに一層の磨きがかかりました。 その上、霞のような滓はタッチを柔らかにして、どんなお食事とも合わせられるような飲み易さを演出しています。(写真は昨年度のものです) ところで、「番外品」と言いながら、つい二日前まで18BYの火入れの「番外品」を販売していました。そして、来週から19BYの生酒。つまり、一年中あるのです。それじゃ、何も「番外」ではないんでないの? と、良くいわれます。売っている私だって、そう思っています。 しかし、今や「番外品」は、「番外品」という他にない独特の味わいをもつ刈穂の純米超辛口の「番外品」の・・・何だかよく分からないけど、美味しいから問題なし! っていうことにしましょう。 週明けの21日、遅くとも22日には入荷の予定です。もちろん、春先や初夏まで待って、瓶熟成で濃醇さを増したのも美味しいのですが、先ずは、出来立ての新鮮なコクとキレを存分にお楽しみ下さい。 ・1.8入のみ 2,940円
by nbhkkry20
| 2008-01-19 20:52
| 刈穂
|
カテゴリ
全体 秋田のいろいろ 品評会、きき酒会 秋田晴 朝乃舞 阿櫻 東一(佐賀県 嬉野市) 天の戸 新政 一白水成 角右衛門・福小町 刈穂 喜久水 銀鱗 上喜元(酒田市) 太平山 大納川・天花 高清水 たてのい 千代緑 出羽鶴 天寿 ネクスト5 春霞 秀よし 飛良泉 福乃友 豊盃(弘前市) 福禄寿 まんさくの花 やまとしずく 山本・白瀑 ゆきの美人 雪の茅舍 両関 WAKAZE 秋田の名産品・佐七の塩魚汁 秋田の名産品・稲庭干饂飩 秋田の名産品・アカシヤの蜂蜜 東北の酒・日高見 関東のお酒・神亀 関西の酒・梅乃宿 大分の麦焼酎・杜谷 宮崎の芋焼酎・松露 国産ワイン・甲州&善光寺 北国のいろいろ 日本のいろいろ 世界のいろいろ 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||