白瀑の6号&7号&ど(08-02-05 TUE.)

白瀑の6号&7号&ど(08-02-05 TUE.)_c0084908_204915.jpg日照時間60分)昼過ぎから夕方まではプラスの気温でしたが、北風が強く今日も一日寒い日でした。でも、日が長くなって、そろそろ冬の終わりが始まったかな〜。


 先日八森町の白瀑さんを訪ねた際に利き酒をした、あの二つの新酒が入荷してきました。
 「特別純米・生原酒・6号酵母」」と「特別純米・生原酒・7号酵母」です。
白瀑の6号&7号&ど(08-02-05 TUE.)_c0084908_20503828.jpg
 ラベルがなく法定表示は濃紺の封印紙の裏側に、薄く削った木標にはお酒の種類と酵母の区別、という非常にシンプルなデザインが印象的な特別純米生原酒です。
 両方とも秋田酒こまちを55%精米し、出品酒並の低温長期発酵をし、成分はどちらも日本酒度+1.0、酸度1.7、アミノ酸度0.7。違うのは茶瓶「協会6号酵母」を、緑瓶「協会7号酵母」を使ったこと。つまり、二種類の酵母を飲み比べてみよう〜という考えで醸されたお酒です。
 どちらも、新酒鼻と一体となって香りは華やかですが、「6号」はフワーッと広がり、「7号」は酒に潜んでいるような香り。「6号」はその香りと一緒にスルリと喉を通りますが、「7号」はググッ、ググッとお酒の圧力を感じます。でも、「7号」だって飲み難くはないし、そのググッとくる味わいはグッド。
 「6号」は今飲んで美味しく、「7号」は生熟成や火入れ熟成に期待を持たせる・・・なぁんて、理屈っぽく考える必要はありません。今飲んで、今の美味しさを楽しめれば、イインダヨ〜ですね。
両方共に・1.8入のみ 2,835円 終売致しました
次に、白瀑・活性純米酒『ど』が再入荷です。
 昨年末に暴発事件を起こし販売休止をしていた、活性純米『ど』が再入荷致しました。
 事件の反省から濁りの量を半分ほどにしましたが、「どぶろく」を意識したその美味しさは事件以前と全く変わっておりません。そして、濁りを少なくしたことで、少しはガスも弱くなり開栓しやすくなっております。
 しかし、だからといって不用意に開けてはいけません。
 ガスは時間とともに瓶内に貯まってゆきますので、開栓にはくれぐれもご注意下さいますよう重々お願い申し上げます。
・720入のみ 1,200円  終売致しました
by nbhkkry20 | 2008-02-05 21:03 | 白瀑
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