フィールド・オブ・ドリーム(08-06-01 SUN.)

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日照時間0分) 秋田市は朝から小雨が降り、昨日と同じく余り気温が上がりませんでしたけど、野暮用で出かけた大雄村(現横手市)は時々薄日も射し、午後には20度を超えて、内陸は風が弱いぶん、暖かなんでしょうか。

 大雄(たいゆう)地区は奥羽山脈にも遠いし、出羽丘陵からも離れた仙北・横手平地の真ん真ん中。どちらの方向を見ても、↑こんな景色ばっかり・・・イヤ、広々として気持ちが良かったですよ。
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 旧役場の隣に、突如こんな場違いな感じのする色使いをした建物・・・

フィールド・オブ・ドリーム(08-06-01 SUN.)_c0084908_20551043.jpg 「ゆとりおん大雄」、公共温泉施設です。初めてだったので、用事のついでに、ひと風呂浴びさせてもらいました。


 「ゆとりおん」とは、「お湯=温泉」と「ゆとり」と「大きな吹き抜けを意味するアトリオン」の三つを交ぜて「ゆとりおん」。この名前のつけ方がね〜。良いっていえば良いんですけど、秋田の公共温泉には同じような名称が沢山あるんです。
 ゆめろん、ゆっぷる、ユメリア、ユップラ、ユトリア・・・そのペットネームの前や後に地域名称をつけますが、こんなペットネームをつけると地域名称の影が薄くなるような感じがしませんか。 
 「ゆとりおん大雄」ではなく、「大雄温泉」ってずばっと言った方がいいのに。なんて、入る前からイチャモンばかりをつけちゃったんですが、イヤ、温泉は絶品でした。
 こんな公共温泉には珍しい「源泉掛け流し」。しかも毎日、浴槽のお湯を張り替えるというのですから、凄い。ナトリウム塩化物泉の効能たっぷりに、気持ちのいい入浴ができました。
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 「ゆとりおん大雄」の真ん前には、両翼95メーター、センターバックまで120メーター、良く手入れをされた芝生の緑も鮮やかな、立派な野球場がありました。
 昨年の国体の軟式野球会場に使われたということですが、日曜の昼間、町内の野球小僧にもっと使ってもらえばいいのに、勿体ないなあ〜。

 ということで、今日もお酒とは関係ない話題で終わるかと思ったでしょう? ・・・ここで出ましたお酒の話題。
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 実は、大雄村はホップの産地として全国的にも有名なんです。栽培されたホップは、看板にある通り、キリンビールに売却されているとのことで、大雄地区のビールの販売シェア一番は、もちろんキリン。「ゆとりおん大雄」の自販機もキリン製品しかありませんでした。

 それにしても、球場のず〜〜〜っと向こうまで広がる光景、フィールド・オブ・ドリームみたいでしょ。昔に返って、こんな所で野球がしてみたいなぁ。もう、叶わぬ夢だけど・・・それよりも、次に大雄村に来た時には、ホップ畑の様子でも見に行ってみることにしましょう。
by nbhkkry20 | 2008-06-01 21:06 | 秋田のいろいろ
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