☀後☁(日照時間412分) 朝から晴れて、寒からず暑からずの気持のい〜い一日。夕方からは曇ってきて、明日は雨という予報です。今週は、一日ごとに晴れと雨との繰返しという予報で、稲刈り直前の農家をイライラさせているようです。
その女心のような気まぐれ(男かな?)天気で、昨日の“やまとしずく・稲刈り体験会”が中止になってしまいました。 早朝の雷と強い雨の音で目をさまし、この雨で稲刈りが出来るかな〜? と心配しながら田んぼの様子を電話で聞いたら、もうかなりのぬかるみ。プロでも稲刈りはやらないとのこと、仕方なく中止。来年春に今度は田植え体験会をしようか、ということになりました・・・田植えなら、雨でもできますからね。お楽しみに。 ということで昨日は、刈穂蔵の奥にある研修施設での「やまと会」の総会だけになりました。 ![]() 写真には、出羽鶴の佐藤杜氏(左)と斎藤杜氏(右奥)。二人ともノンビリしているように見えますが、本当は、自分の酒がどんな評価をされるか内心ビクビクなんですよね、きっと。 “やまとしずく・ひやおろし”を、ジックリと利き酒できました。 ![]() 精米率55%のオール酒こまち、酵母はAK-1、日本酒度+4.0、酸度1.6、アミノ酸0.8、アルコール16.6度というお酒に仕上げ、生詰めの一回火入れで出荷されていました。 たってくる香りは強くはありませんが、青々とした草が朝露に濡れて放つ、新鮮で清々しい香り。果実ではなく、果実の葉っぱのような香りなのです。つまり、それだけ派手さがないけれど、心地い〜い香り。 口に含むと、ジュワ〜ッと甘味が広がります。アミノ酸が少ないせいか酸味は数字ほどは出ずに、広がる甘味に嫌味はなく、果実の甘さのようで優しい口当り、旨い! こういう甘さって、好ましいですね〜。 それに、じっくりと何度も利き酒をしたのですが、この甘さが妙に残らないでスーッと消え、もう一杯! 酒本来の甘さって、こういう甘さをいうんでしょう。 そして、この爽やかな甘さが、酒こまち米の使用によるのか否か? 判然とはしません。でも、米の変更が決して凶とは出ていないことだけは、はっきりしましたね。 新米がとれて、茸が出回り、いよいよキリタンポの季節が近づいてきました。その時には、是非この“やまとしずく・ひやおろし”、を合わせて飲んでみたいものです。キリタンポの甘塩っぱさと、酒本来の甘さ・・・きっと絶妙な相性をみせるかもしれません。 価格は、通常販売の“やまとしずく”より少し高めの、1.8入り2,940円と720入り1,470円。これなら、キリタンポとはいいませんが、貴方の地域の様々な秋の食材と、いろいろに楽しめるのもいいですね〜。是非、試してみて下さい。 ![]() ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <9月〜10月の行事予定> ・09月22日(月)〜23日(秋分の日)の飛び石連休は 通常営業しております ・10月18日(土)〜19日(日) 京都の秋田のお酒のファン主催「天の戸を飲み尽くす会」 に参加のため、連休させて戴きます
by nbhkkry20
| 2008-09-22 21:49
| やまとしずく
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