カテゴリ:まんさくの花( 335 )

まんさくの花・純米大吟醸 チタン囲い(10-05-02 SUN.)

のちのち
日照時間・390分
c0084908_2231187.jpg
陽の射す時間もありましたが、どちらかといえば一日中曇りがち。でも、今日の秋田はただの曇り空ではなく、花曇り‥‥ホントに満開でした。

さて、連休中にもかかわらず、新しいお酒がまたまた入荷‥‥
『まんさくの花・19BY 熟成純米大吟醸 チタン容器囲い』です。
c0084908_22323389.jpg
チタン製の容器といえば、2007年に京都で行われた「まんさくの花を飲み尽くす会」に出品してくださった、チタン容器囲いの熟成大吟醸と出会ったのが最初でした。次に、2008年に上喜元さんの蔵を訪ねた時に、35%の雫取りをこのチタン容器で火入れをしているのを目撃したことがありました。
そして、今年の2月に「まんさくの花」さんを訪ねた時、ラッキーにも三度目の出会いをしたのです。
c0084908_9292238.jpg瓶囲いされているP箱の後に隠すように、3本のチタン製容器が置かれていました。
内訳は、38%精米の山田錦大吟醸が2本、純米大吟醸が1本。
どれか一ついかがですか〜? と勧められ‥‥


c0084908_22332812.jpg私が頒けて戴いたのは、当然のことながら、荷札に純米吟醸と書かれた、『19醸造年(2007年)、36号仕込み』‥‥それが、この『19BY 熟成純米大吟醸 チタン容器囲い』なのです。


改めて酒暦を追ってみると、38%精米の兵庫県産山田錦を自社培養酵母を使い、日本酒度:±0.0、酸度:1.4、アミノ酸度:1.0、アルコール分:16.9%というお酒に醸しあげ、上槽はもちろん雫取り、チタン容器での火入れ、そして、↑ 写真のようにそのチタン容器のまま熟成されました。

このチタン容器の容量は一斗、つまり18リットルです。一升瓶で10本分‥‥実は、このチタン容器のまま欲しい! という方がいらっしゃったのですが、こんな貴重なお酒を一人占めするなんて、そりゃあんまりだと思いません? ということで、やはり小頒け瓶詰めをしてもらいました。それでも、720入り15本、1.8入り4本ですから、極々々々限定品です。

瓶詰め前に、ほんの僅かを唎酒をさせてもらいました。
高精白のお酒特有の上品な華やかさと透明感のある香り‥‥
二年の熟成が生んだ落着いて円やかな味わい‥‥
かすかに感ずる苦味は香味の一端、全く気にならない‥‥むしろ、味わいを複雑で複層的なものして、これなら、様々な食との相性も絶対にいいはず‥‥
そして、後口はスパッとキレるのではなく、ゆらゆらと余韻を残しながら、飲む人の官能を揺さぶり、じ〜んわりと身体に染み込んでゆく、まさに大人の味わい‥‥ん〜〜美味しい!

この美味しは、チタン容器囲いなればこそ‥‥か、どうかはわかりません。
しかし、美味しいと言ってもらえるお酒を造り出すために、次々と新しい試みをしている蔵「まんさくの花」‥‥この『チタン容器囲い』、大成功じゃないですか〜。

価格は一合当たり960円。即ち、720入りで3,840円、1.8入りで 9,600円です。
特別に嬉しいことがあった時、珍しい食材が手に入った時などなど、親しい方達との楽しい酒宴に、そして、何もなくても日頃から頑張っているご自分へのご褒美に‥‥この大人の味わいを楽しめるのは、決して高いものではないと思います。
ご覧のように、出荷本数は極々僅かです。どうぞ、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年5月の予定>
・05月03日(憲法記念日) 通常営業致します
・05月04日(みどりの日) 通常営業致します
・05月05日(こどもの日 お休みさせて戴きます
・05月06日(木)都合により、午後1時から開店致します
・05月09日(定休日
・05月16日(定休日
・05月23日(定休日
・05月30日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-05-02 22:42 | まんさくの花

まんさくの花・活性生原酒 寒にごり(10-02-20 SAT.)

ときどき☃(日照時間・84分
気温は2度ほどありましたが、北の風が10メートル以上で寒かったぁ。
散歩中にビル風に吹かれたら、体感気温は完全に氷点下になったようで、寒いっ!!どころではなく、ホントに冷凍庫の中にいるような‥‥そんな、一日でした。

さて、先日の「純米大吟醸 亀寿 生」と同時に入荷‥‥
『まんさくの花・純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』です。
c0084908_2033697.jpg
このお酒の基本的な酒姿は、以前に当ブログでご紹介したのと大きく変わらないだろうと思っていました。でも、発売されてみたら何と何と、使用米と使用酵母が大きく変わっているではありませんか。米と酵母が変わったら、同じ酒とはいえません。昨年の「寒にごり」とは、別物の『寒にごり』となりました。

使用米が55%精米の「吟の精」→『美山錦』に、使用酵母「秋田純米酵母」→『自社培養酵母』に、日本酒度:「+5.0」→『+1.0』に、酸度:「?」→『1.5』に、アミノ酸度:「?」→『1.0』という『寒にごり』に醸しあげています。

1.8入り、720入りともにキャップには穴が開いていますので、開栓は比較的簡単(全ての壜が簡単だと断定できませんが)です。では、活性ガスが無いかというと、そんなことはありません。開栓時にブワ〜ッと吹く様なことはないけれど、グラスに注ぐと、サイダーのようにシュワシュワ、シュワシュワッとガスの泡がグラスの縁を登ってきて‥‥もう、グイッと飲むしかありません。

昨年のは日本酒度+5というだけに、「シャープでサッパリとした辛口酒」という感じでした。しかし今年のは、香りは昨年同様にベタつきのない爽快な香りですが、心地よい甘味が醸出され、それが香りと相俟って酒本来の旨味となり、単に“濁り酒”ではなく、本格的なお酒の美味しさを強く感じさせてくれて‥‥ん〜〜む、旨いねぇ。

濁りの量も、昨年同様にかなり多くて口当りはソフトです。かといって後口が重くなることもなく、ほど良い酸味でシュパーッと切れてゆき、飲み飽きもない。まだまだ続く寒い日に、鍋料理と共に飲るのにはピッタリの『寒にごり』ですよ。

ところで、この甘味を呈した今年の美味しさは、美山錦や自社酵母のせいなのでしょうか? それとも、「濁り酒は、やっぱり甘くなくては」ということで、米も酵母も変えたのでしょうか? ちょっと興味ある変更だと思うんですけど‥‥今度、蔵へ行った時に聞いてみましょう。

まぁ、そんな七面倒くさいことは私たち酒屋にお任せ戴いて、美味しければノープロブレムです。ただ、今年も『寒にごり』は、酒屋さんたちからの発注本数分しか瓶詰めされない、本数限定出荷のお酒です。この処の寒さで、濁り酒の需要が例年より増しているようですから、いつ品切れになるか分りません。
どうぞ、昨年から大きくチェインジした『純米吟醸 活性生原酒 寒にごり』、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。

価格は、1.8入り2,680円、720入り1,350円。美山錦55%精米の純米吟醸とは思えないお値段ですぞ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-20 20:36 | まんさくの花

まんさくの花・純大吟 亀寿 生(10-02-16 TUE.)

のち日照時間・396分
久しぶりに日中はず〜っと晴れましたが、気温はほぼ氷点下で、風はやや強い北風。一時間ばかり歩いたのですが、顔は強ばるし、手袋をしても指先の感覚はなくなるし‥‥これに耐えてこそ、北の男だ! なんちゃって。でも、寒かった〜。

ということで、今日も新入荷がありました‥‥
『まんさくの花・純米大吟醸 無濾過生原酒 亀寿』です。
c0084908_22105516.jpg
昨年は、あっという間に東京方面に全部出荷されてしまい、一口も飲めず仕舞い。しかし今年は、絶対に皆様にご紹介しなければと虎視眈々と狙っていて、ようやくの入荷です‥‥これが、美味しいんですよ。

地元の酒米研究会産の「亀の尾」を48%まで磨き、自社開発酵母を使い、日本酒度:2.0、酸度:1.4、アミノ酸度:1.0、アルコール分:16〜17度というお酒に醸しあげています。

立ってくる香りはそれほどでもないが、口に含んだ瞬間、ふぅわ〜〜っと吟醸香が広がる。それは、桃や梨の香りではなく、もっと南国系の果実の香りだ。そして、その華やかさの中に香りの爽快感もあり、これといったイヤミはない。口の中で転がすと、その香りの陰から甘味と旨味が出てきて、純米大吟醸としての奥行きを感じさせる。

しばらく飲んでいると、お酒の温度の上昇と共に少〜し苦味やエグ味が出てくるようだ。しかし、それもお酒の味わいだと思わせるように、クル〜ンと甘味に包まれて、丸〜くなって喉に落ちてゆく。ん〜〜〜美味しい。苦味もエグ味も味のうち‥‥そう、これが亀の尾の酒特有の「亀味」だ。甘味と酸味のバランスもまずまずだけれど、もう少し酸味に爽やかさというか、もっとジューシーさがあればと思うのは、ちょっと贅沢すぎる望みかなぁ〜?

蔵では、生酒出荷はほどほどにして早めに火入れをするとのことですが、この生酒の旨さなら火入れ熟成酒も楽しみです。でもその前に、この芳醇でたっぷりとしたまんさく独特の「亀味」を、本生でお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
価格は1.8入り3,990円、720入り2,100円。極少量入荷ですので、お早めにどうぞ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年2月〜3月の予定>                    
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
・03月07日(定休日
・03月14日(定休日
・03月21日(日・春分の日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月22日(振替休日)午前10時〜午後7時 営業致します
・03月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-02-16 22:18 | まんさくの花

まんさくの花・純吟 美郷 生原酒(10-01-27 WED.)

日照時間・12分
昨日の凍るような寒さから一変、今日は昼過ぎから北風が南風に変わり、気温が上がり続けています。
正午の気温は 0.5度だったのが、午後7時には 7.9度。もちろん、降ってくるのは雪ではなく雨‥‥モワッとして、何となくシャキッとしない一日でした。

さて、だいぶ前に入荷していましたが、ようやくご紹介‥‥
『まんさくの花・純米吟醸 美郷 無濾過生原酒』です。
c0084908_2123257.jpg
秋田で開発されたのに今や稀少な酒米となっている、ご存知「美郷錦」で仕込まれた、搾ったばかしの『美郷 無濾過生原酒』です。
当店で販売するまんさくの花のお酒の中では、年間を通せばベスト5に入るほど人気のあるお酒ですが、何故か? あまりご紹介することがありませんでした。

二年前に19BYの一度火入れの「 無濾過生詰」をご紹介して以来。それは、「今年はこんな酒に仕上がりました」などと特段に説明をしなくても、皆さん、「美郷錦」という酒米の良さと、そのお酒の旨さが充分に分っていらしゃると思っていたからです。
でも敢えて、今年の『美郷 無濾過生原酒』をご紹介するのは、ラベルが変わったから‥‥それもありますが、こんなに美味しいお酒、もっと多くの方に飲んでもらいたいからです。

「美郷錦」は秋田県の奨励品種でありながら、なかなか酒こまちのように栽培が広がってゆきません。しかも、県外では青森の豊盃、山形の上喜元、くどき上手、福島では天明という今をときめく有名蔵が使っているのに、秋田ではその米を使うことさえなかなか広がりません。

そこで、たくさんの方に飲んでもらえば、その酒の良さ、その酒を醸す米の良さが分ってもらえる、そうすれば未使用の蔵も関心を持ち、農家も作付けをする‥‥そうなって欲しいという気持ちもこめて、今年の『美郷 無濾過生原酒』をご紹介するのです。

え〜〜以上、『美郷 無濾過生原酒』をご紹介する理由ですが、ここまでお話しすれば、美郷錦のお酒が美味しいのはもうお分り戴けますよね? ですから、唎酒報告はなし‥‥後は、ご自分の舌で確かめてみて下さい。先ず、ほとんど間違いはないと思いますよ〜ん。

秋田で「美郷錦」を使っているのは他に、福禄寿、春霞、阿桜、天の戸さん。いろいろ飲んでみたり評判を聞いてみても、「美郷錦」のお酒は旨い! もちろん、県外のどの蔵のも旨い! そして‥‥昨年の秋には、話題の新政も「美郷錦」をゲットしたらしく、今年は楽しみですネ〜。

ということで、『まんさくの花・純米吟醸 美郷 無濾過生原酒』の酒暦を下記して、酒米「美郷錦」と、「美郷錦」のお酒に乾杯!

使用米:美郷錦、精米率:50%、使用酵母:自社酵母A、日本酒度:+4.0、酸度:1.4、アルコール分:16.4度です。

価格は、1.8入り3,150円、720入り1,740円。
隠れた人気酒で、いつ蔵在庫がなくなるか想像つきません。ですから、多くの方に飲んでほしいけれど、余り早く終売となるのも困るしなぁ‥‥先ずは、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年1月〜2月の予定>                    
・01月31日(定休日
・02月06日(土)酣々塾の蔵巡りのためお休み致します
・02月07日(定休日
・02月11日(建国記念の日)通常営業致します
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-01-27 21:14 | まんさくの花

まんさくの花・いぶりがっこ&吟醸酒粕(10-01-19 TUE.)

いっときのち日照時間・180分
起きた時から寒さが少し緩んでいたようでしたが、昼過ぎには最高気温が5.8度。3月上旬並みということでしたが、3月上旬ってもっと暖かくなかったかなぁ?
たぶん、まだまだたくさん残っている雪の所為です。そして明日からの週間予報には、またまた雪だるまマークがズラーッと続いています‥‥周りの雪がすっかり融けるのは、やっぱり3月上旬になるんでしょうねぇ。

さて、今日こそは新入荷のお酒の唎酒報告と思ったのですが、その前に是非こちらを‥‥
まんさくの花『樽出し いぶりがっこ』と、『吟醸酒粕』です。
c0084908_2047684.jpg
いぶりがっこは、燻(いぶ)した大根を漬け込んで完成させるたくあん漬け。日照時間の短い北国の冬、囲炉裏の煙で燻したことが始まりとされ、雪国のハンディを逆手に取った保存食です。肉や魚ではなく、野菜を燻製させるという発酵文化は世界に例をみない(東京農大:小泉武夫教授)、といわれている秋田独特の漬物です。

この「樽出し いぶりがっこ」は、2007年にいぶりがっこ発祥の地といわれる横手市で開催されたいぶりがっこコンテスト、「いぶりんピック」で見事に初代チャンピオンとなった高橋篤子さんが、丹誠こめて漬けた2010年産の いぶりがっこです。

しっかりとした肉質と、瑞々しい香味の横手市山内三又地区産の大根を、時間と手間をかけてじっくりと燻し、高橋家秘伝のレシピをもとに、米麹を主体にした味つけで杉樽に漬け込み、外気温に気を配りながら約二ヶ月。甘すぎず、しょっぱすぎず、塩分と糖分のバランスが絶妙な極上のいぶりがっこです。

昨年は、雑誌dancyuで取り上げられたり、NHKの「ふるさと一番」でテレビ放映されて人気が集まり入手困難となっていましたが、昨年からは同じ横手市の酒蔵「まんさくの花」で取扱うようになり、今年も漬け上がったばかりの新物を数量限定で入手。皆様に、ご紹介できることとなりました。

高橋家のおばあちゃんの長年の経験から産まれたいぶりがっこは、正に本物の味。同じふる里の「まんさくの花」のお酒との相性も抜群。お食事に、お酒のお伴に、「樽出し いぶりがっこ」を是非ご賞味下さい。

名    称:こうじ漬
原  材  料:大根、漬け原材料(玄米、米こうじ、砂糖、食塩、紅花、カラメル色素)
原料原産地名:秋田県横手市山内産
賞 味 期 限:2010年4月30日
保 存 方 法:要冷蔵(10度C以下で保存してください)
製  造  者:三又旬菜グループ 代表:高橋篤子

価格は、1本 680円。
入荷数量は僅かですので、お早めにお買い求め下さいますようお願い申しあげます‥‥あの小泉教授が、世界に例を見ないとおっしゃるだけに、クサいことはクサい。でも、旨いっ! 一度食べたら止められなくなりますよ〜ん、きっと。

さて、こちらは‥‥
c0084908_20474559.jpg
造りも佳境を迎えて、新酒が続々と生まれている「まんさくの花」の『吟醸酒粕』。
まだまだお酒の成分がたっぷりと含まれ、まんさくの花のお酒同様に香りも味もふっくらとして、この寒い季節、「粕汁」や「甘酒」の材料として最適の酒粕です。

価格は、500g入り 525円。是非お試し下さいますようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年1月〜2月の予定>                    
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
・02月06日(土)酣々塾の蔵巡りのためお休み致します
・02月07日(定休日
・02月11日(建国記念の日)通常営業致します
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-01-19 20:54 | まんさくの花

まんさくの花・純米吟醸生原酒 荒・中・責(10-01-14 THU.)

☃時々ほんの僅かで、もの凄く寒い!(日照時間・12分
予報通り、一日中氷点下の真冬日。午後7時、今の気温がマイナス4.6度。う〜〜〜寒い! でも、こんな時こそ身体を動かして労働すれば、働いたなぁという気分になるんですが、正月明けで店はヒマ。労働といえるのは雪除けぐらいです、残念ながら。

こんなヒマな時なのにと思うのですが、新酒生酒がドンドン出てきます。
今日の入荷は‥‥『まんさくの花・純米吟醸生原酒 酒こまち 荒・中・責』です。
c0084908_20365979.jpg
『荒・中・責』は、900キロの小仕込タンクの槽掛けで、『荒走り・中汲み・責め取り』の部分を別々に瓶詰めし、一つのタンクを飲み比べようという、昨年から始めた新しい試みです。

蔵のリーフレットによると、今年のお酒は、50%精米の酒こまちを使い、自社培養酵母で醸した純米吟醸生原酒です。
但し、酒袋を積み替えて圧力をかける『責め取り』は、1つのタンクから1升瓶で120本ほどしか取れません。そのため、タンク数本の「酒こまち仕込みの純米吟醸」から瓶詰めせざるを得ないということで、ラベルには仕込みタンクの号数とシリアルナンバーを表示してあるということでした。
さ〜て、仕込?号のお酒が入荷してくるのでしょうか‥‥

‥‥実は、蔵からの案内が送られてきたのが、新年早々。さて、何本くらい取ろうかなぁと考えて、蔵の仕事初めの日に発注をしたら、何と、もう完売という返事だったのです。ん〜〜確かに、12月には純米吟醸系の新酒があまり出ていませんから、全国の酒屋さん、新商品が出るのを手ぐすね引いて待っていたんですね。頑張って正月の2日から営業してたのに、ちょっと出遅れてしまいました。残念。

ということで、当店入荷数は、何ともお恥ずかしい限りの、1.8入りが各2本づつ、720入りが各4本づつ‥‥ホントに僅か。唎酒など勿体なくて、出来るはずがありません。ですから、今回は唎酒コメント無しでご勘弁願います。
まぁ、唎酒をしなくても、この数年でグンと確かな酒質になった「まんさくの花」ですから、ご心配はご無用だと思いますよん。それに、この本数ですから、もちろん早い者勝ちの売切れゴメンですので、ご了解をお願いしておきます。

c0084908_2037358.jpg← の通り、当店入荷は『荒・中・責』ともに、『仕込5号』、1.8入りが『68分の53、54』、720入りが『180分の109、110、111、112』ですが‥‥


このお酒は「呑み比べ」が楽しいお酒です。
できましたら、『荒・中・責』のセットでお求め戴くと嬉しいんですけど‥‥価格は、『荒・中・責』ともに、1.8入り3,150円、720入り1,680円です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年1月〜2月の予定>                    
・01月16日(土)都合によりお休み致します
・01月17日(定休日
・01月18日(月)都合により午後1時から営業致します
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
・02月06日(土)酣々塾の蔵巡りのためお休み致します
・02月07日(定休日
・02月11日(建国記念の日)通常営業致します
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-01-14 20:49 | まんさくの花

まんさくの花・特純 槽しずく ささにごり(10-01-07 THU.)

夕方から日照時間・144分
気温は昨日よりグンと下がったけど、風がなく、夕方からは雲も晴れ、久しぶりに1時間以上の日照時間があって、どんなに寒くてもやっぱり雪が降らないと楽だなぁ、改めてそんな風に感じた一日でした。

さて、年末入荷で未紹介の新酒生酒のご紹介‥‥
『まんさくの花・特別純米 槽(ふね)しずく ささにごり生原酒』です。
c0084908_2133651.jpg
蔵のパンフに初しぼりと書かれていましたが、まんさくの花の今年の出来を占うのも楽しみな上槽第1号、先ずは、無事に出荷することができお目出度いことです。

いろいろな難しさから農家が栽培をしたがらず、今や入手困難な酒米の一つになってしまった「吟の精」を使い、「協会10号」で醸し、「アルコール分:17〜18度、日本酒度:±0.0、酸度:1.6」という原酒を搾ったまんま、薄い靄(もや)がかかったような「ささにごり」状態で出荷しています。

それでなくても「協会10号」は、含み香が爽やかなお酒を醸しますが、搾ったまんまの生という条件と相俟って、立ち香から含み香、喉越しまでもが尚のことフレッシュで、上品な香味となっています。新酒生酒特有の甘さと酸味をもちながら、キレもまずまず、日本酒度が±0という数字ほどの甘さはなく、17度以上というアルコール分の強さもそれほど感じさせません。

それに、「ささにごり」は口当りをソフトにするので、口当りのよさは抜群。私も先日、飲み屋さんで注がれるままにグイグイ飲っていたら、帰りの道がグルングルン渦を巻いていましたから、充分にお気をつけ下さい。といっても、さすがに55%まで削った実質「純米吟醸」、次の日まで残ることはなくスッキリ‥‥ん〜〜この出来なら、今年も「まんさくの花」、やっぱり期待十分という卦がでましたよ〜ん。


価格は、1.8入り2,730円、720入り1,370円。実質純米吟醸なのに価格は特別純米なみというのも嬉しいですねぇ。期間限定販売とパンフにありますが、何時までの期間限定かは不明です。でも先ずは、是非お早めに、このフレッシュさと爽快感を存分にお楽しみ下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<2010年1月〜2月の予定>                    
・01月10日()営業致します 午後1時〜午後7時
・01月11日(成人の日)営業致します 午後1時〜午後7時
・01月16日(土)都合によりお休み致します
・01月17日(定休日
・01月18日(月)都合により午後1時から営業致します
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
・02月06日(土)酣々塾の蔵巡りのためお休み致します
・02月07日(定休日
・02月11日(建国記念の日)通常営業致します
・02月14日(定休日
・02月21日(定休日
・02月28日(定休日
by nbhkkry20 | 2010-01-07 21:21 | まんさくの花

まんさくの花・純米生詰 七山(09-12-04 FRI.)

時々日照時間・270分
c0084908_2127289.jpg
日が暮れるのも早くなったのですが、やはり12月。なんだかんだと忙しく、外に出られるのは夕方かなり遅くなってから。寒いし、暗いし、そんな千秋公園で出会うのは、ねぐらへ帰る前に樹の上で開く集会中のカラスぐらいなものです。

↑ 写真では5〜60羽ほどにみえますが、薄暗闇の中に眼を凝らすと、周辺の樹々にビッシリと止まっていてもの凄い数です。何かの拍子で一斉に飛び立ったら、まだ薄暗い目の前の空がアッという間に闇夜のよう。たぶん3〜400羽はいたような‥‥ヒチコックも真っ青という光景でした。

さて、一昨日入荷したばかりの20BYの夏越し熟成酒‥‥
『まんさくの花・純米生詰原酒 七山』です。
c0084908_2137455.jpg

“山”田錦を“七”割に搗いた純米酒だから『七山』‥‥とは、皆さんご存知の通り。前回の「七山」は「18BY 七山 生詰め 瓶燗火入れ瓶熟成」をご紹介していました。

今年の『七山』も、これまでと同じように山田錦を70%精米し、協会9号を使い、日本酒度:+5.0、酸度:1.4というお酒に醸しあげ、生原酒のまま瓶詰め瓶燗火入れをし、ひと夏を低温で瓶熟成しての出荷です。

いい酒の香りに誘われて口に入れると、キレイな含み香と柔らかな味わい、それがスーッとキレてゆき、まんさくの花らしい優しい純米酒です。しかし、二杯、三杯と飲み込んでゆくと、決してヤワな感じではありません。酒としての「しっかり感」というか、力強さと張りが‥‥ん〜〜〜米の旨味というのか、酒としての旨味をたっぷりと感じさせてくれて、旨い!

今は、多くの蔵で「山田錦」の低精白米酒が造られています。でも、「山田錦」ならどんな造りをしても美味しくなるなんて思うのは、当然ながら大間違いです。「山田錦」の酒を美味しくするには、「山田錦」のための酒造りをしなければ、高精白であろうと低精白であろうと美味しくはならないと思うのです。

その点、『まんさくの花・純米生詰原酒 七山』は、「山田錦」で美味しい酒を造る工程をキチッと辿った酒造りをしています。
伝統的な9号酵母を使い米に無駄な負担をかけず、キチッと長期低温発酵をし、上槽後は原酒生詰め、瓶燗火入れで瓶囲いなどなど、かなりの高精白酒だってやらない酒造りを何の衒いもなくしている‥‥美味しくならないはずがありません。

それで、1.8入り2,730円、720入り1,320円。前回より、ほんの僅か値上がりしましたが、この旨さならノープロブレム。というよりも、このスペック、この美味しさ、そしてこの価格なら人気が出ないわけがありません。もう、既に蔵在庫はなしと聞いています。是非、お早めにお求め下さいますようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<12月〜2010年1月の予定>                    
・12月06日(定休日 酣々塾の忘年会
・12月13日(定休日
・12月20日(定休日
・12月23日(天皇誕生日)営業致します クリスマスパーティのため午後5時閉店です
・12月27日(定休日
・12月31日(大晦日)午後6時まで営業致します

・2010年01月01日(元旦お休み致します
・01月02日(土)営業致します 午前10時〜午後6時
・01月03日()営業致します 午前10時〜午後6時
・01月10日()営業致します 午後1時〜午後7時
・01月11日(成人の日)営業致します 午後1時〜午後7時
・01月16日(土)都合によりお休み致します
・01月17日(定休日
・01月18日(月)都合により午後1時から営業致します
・01月24日(定休日
・01月31日(定休日
by nbhkkry20 | 2009-12-04 21:37 | まんさくの花

まんさくの花・星あかり 杜氏直詰生詰原酒(09-11-15 SUN.)

時々時々 雹 たま〜に(日照時間・66分)
c0084908_17225128.jpg今日の日曜日、カミナリが鳴って、背中をどやしつけられたような突風が吹き、大粒の雹がザ〜〜ッというもの凄い音をたてながら降ったかと思うと、サッと雲が晴れて太陽が顔を出したり‥‥本当に目まぐるしく天気の変わる一日でした。
← 降ったばかりの雹が、側溝に大きく貯まっていました。

この嵐は明日の朝まで続き、その後はグッと冬らしくなって気温も下がり、週間予報は連日雨か雪のマークです。いよいよ、冬だなぁ。


さて、12日の予告通りに、今日のお酒のご紹介は『イエローラベル』‥‥
『まんさくの花・仕込51号 純米吟醸 星あかり 杜氏直詰生詰原酒』です。
c0084908_17233485.jpg
使用米「星あかり」については、2007年10月16日の当ブログに詳しく説明していますので、どうぞご参照下さい。
ということで、早速今年の「星あかり」の味わいや如何に? です。

一昨年は、先ずは「やわらかく優しい」けれど、それだけではなく「気持ちのいい含み香と、飲み応えある味わいで、すっとキレる」という印象を書いていました。しかし、今年の「星あかり」には、それとは逆の味の流れを感じたのです。

一昨年のは、日本酒度が+4.5で酸度が1.5、原酒とはいえ第一印象はホントに優しいタッチでした。それに対して今年のは+3.0で1.4の同じ一回火入れの原酒。数字的には甘めで軽めのはずなのに、飲むといきなりキレる、爽やか、そして妙な雑味や甘味が全く残らないんです‥‥ん〜〜む、こんなタイプは若い人や女性には受けるだろうなぁ。

そして、上手く表現するのは難しいけれど、まんさくの花特有の含み香や味わいは、そのスパッとキレるような爽やかさの後から、ムクッ、ムクッと湧いてくる‥‥この香味なら、若くない人だって好きになりますよ。実際、私も、あっという間に一杯、いや二杯、いっちゃたんですよ。

この「星あかり」でお酒を醸しているのは、県内ではまんさくの花と天の戸だけだったような? 一つの米の醸造特性が、一度や二度の酒造りで評価されるはずがありません。もっと、もっと良くなる可能性のある米かもしれません。それに、全くの異業種が中に入った農と醸との面白いコミニュケーションで、簡単に無くしてほしくありません。

来年以降も続けてもらうためにも、是非、今年も『仕込51号 純米吟醸 星あかり 杜氏直詰生詰原酒』、通称『イエローラベル』で乾杯といきましょう。
それに、1.8入りで2,940円は、こんな稀少米で醸された稀少なお酒としてはリーズナブルだと思いますよ。是非、お早めにお楽しみ下さるようお願い申しあげます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<11月〜12月の予定>                    
・11月15日(定休日
・11月22日()通常営業致します
・11月23日(勤労感謝の日)通常営業致します
・11月29日(定休日
・12月06日(定休日 酣々塾の忘年会
・12月13日(定休日
・12月20日(定休日
・12月23日(天皇誕生日)通常営業致します
・12月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2009-11-15 17:42 | まんさくの花

まんさくの花・吟の精 杜氏直詰生原酒(09-11-12 THU.)

c0084908_21361358.jpg
3メートル前後の北風と10度以下の気温で、歩くのにも手袋が欲しい冷たさでしたが、時雨続きの週間予報がはずれ、↑ こんな夕焼けを見ることが出来た快晴の一日でした。気持ちよかったぁ〜。

さて、昨日のブログで“新入荷は‥‥明日”と予告しましたが、実はこのお酒、10月初めに入荷していたので“新紹介”ということで‥‥
『まんさくの花・仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』です。
c0084908_21363490.jpg
使用米「吟の精」は、純粋な秋田産の酒米として20年ほど前に「秋田旬吟醸」などにも使われました。しかし、近年は「酒こまち」や「秋の精」に押されて、ついには県の奨励品種からも外され、今や、稀少品種となっています。

そのため、この酒米の良さを知り、この酒米の酒を絶やしたくない酒蔵は、近隣農家と栽培契約をしたり、自らの蔵の蔵人たちに依頼をして作ってもらっているのが現状で、最近の農業状況を考えれば、幻の酒米になるかも‥‥秋田はどこの蔵も「酒こまち」だらけという、今の“面白くない”状況を“面白く”するためには、何としても「吟の精」ぐらいは残してほしいと思いますけどね〜。

まんさくの花の『仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』の「吟の精」もやはり、夏の間に蔵人さんが栽培した蔵人栽培米です。
その吟の精を55%精米し、蔵で唯一この酒だけに使用している酵母K-10(協会10号)を使い、アルコール分:17.5度、日本酒度:+3.0、酸度:1.7、アミノ酸度:1.2という酒に仕上げ、生原酒のままで出荷をしています。

え〜〜仕込3号といえば仕込み始めて3本目。しかも上槽は今年の1月。それに生酒ですから、とっくに売切れていても可笑しくありません。というより、何でこんなにも貯っておいたのよ? 売れ残り? って聞きたくなりますよね〜。
でも、答えは簡単。蔵では、「吟の精の生原酒」は、貯蔵熟成させてこそ美味しくなる! と考えているからなのです。

ん〜〜そう言われればそうだけど、では、ホントに冬の時よりも美味しくなっているのでしょうか? 
このお酒と同じレシピの『20BY・槽しずく ささにごり』と比較すれば、この『仕込3号 純米吟醸 吟の精 杜氏直詰生原酒』がどのように変わったかお分り戴けると思うんですが‥‥まぁそれは無理。ということで、上槽からほぼ一年近く経った「熟生原酒」として楽しんで戴きましょう。

貯蔵は当然のことながら「氷温貯蔵」ですが、どうしても、生老香的な香りはでています。でも、ジューシーな酸味と適度な甘味がその生老香的な香りをスーッと消してくれ、後からジワジワッと旨味が増してきて、旨〜い、もう一杯となること請け合いです。
ただ、アルコール分の割には少〜し濃いかなぁ? ん〜〜ロックにしてみよう‥‥あれぇ? こんなにスイッと入ってゆくなんて、美味しいじゃない。

ということで、「吟の精」という稀少米の熟成生原酒で、1.8入り2,625円というのなら、何ともリーズナブルです。出荷量も少なそうなので、お早めにお試し下さるようお願い申しあげます。

追伸・写真でもお分かりのように、このお酒を通称『ピンクラベル』とお呼び下さい。で、次回は『イエローラベル』でもご紹介しようかしらん‥‥。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<11月〜12月の予定>                    
・11月15日(定休日
・11月22日()通常営業致します
・11月23日(勤労感謝の日)通常営業致します
・11月29日(定休日
・12月06日(定休日 酣々塾の忘年会
・12月13日(定休日
・12月20日(定休日
・12月23日(天皇誕生日)通常営業致します
・12月27日(定休日
by nbhkkry20 | 2009-11-12 21:42 | まんさくの花