一酒一会:秋田の名産品・稲庭干饂飩
2007-12-02T23:03:23+09:00
nbhkkry20
小さな酒屋の独り言
Excite Blog
佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩
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2007-12-02T23:03:23+09:00
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秋田の名産品・稲庭干饂飩
☂秋田のデパート情報によれば、秋田から発信する夏や冬のギフト用品で、ず〜〜っとお酒と稲庭干饂飩が毎年一、二位を競う人気商品でした。しかし、ここ数年は地鶏であるとか銘柄牛や銘柄豚やそれらの加工品など、新たに開発されて秋田の特産品として認定されてきた商品の人気が高まっているようです。
この新しい特産品に人気を取って代わられたのが、お酒。飲む人が少なくなったとはいえ、秋田のお酒は秋田の特産品ギフトとしてはその人気を確保してきたのですが、ここにきて特産品としてもその人気に翳りがでてきています。
一方、稲庭干饂飩は全くと言っていいほどその人気は衰えていません。最近の様々な食品の偽装問題以降、稲庭干饂飩のシンプルな材料構成や長期の賞味期限保証など、安心して食べられ、四季を問わない贈答品として逆に人気が上がっているというのです。
さて、「佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩」。稲川町の20以上ある稲庭うどんメーカーの中で、唯一つだけ全量北海道産小麦を使い、昔ながらの稲庭伝統製法で打ち上げています。
その豊かな風味と、他にはない強いコシをもちながら絹の様な滑らかな食感で、お食事に、そして晩餐の箸休めや最後にぴったり。ということで、大メーカーの佐藤Y助さんや寛文G年堂さんの陰に隠れて、本当の饂飩好きの人たちから高い評価を戴いております。
・・・と、食べても贈っても嬉しい「佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩」ですが、残念ながら、2008年1月1日から値上げ(並びに量目減少)されることになりました。
ご存知通り、オーストラリア小麦の大凶作や、石油問題に端を発した世界的な食料需給の変動で、小麦の価格が高騰してます。そして、日本の農業政策の変化(改悪)で、北海道や九州北部の小麦生産者が大減収となり、このことも小麦価格に大きく影響しており、饂飩メーカーの合理化努力だけではもう価格維持できない状況になっているのです。
この様な事情をご理解戴き、今後とも尚一層「佐藤養悦本舗の稲庭干饂飩」をご愛顧戴きますようお願い申し上げます。
・・・とりあえず、12月いっぱいはこれまでのお値段でお求め戴けます。少しだけでも買い溜めは如何でしょう?・・・ちなみに、業務用の賞味期限は「2009年2月」です。
現 行 変更後
・木箱入 1620g入(5250円)→ 量目変更 1440g
・木箱入 900g入(3150円)→ 量目変更 800g
・木箱入 720g入(2415円)→ 量目変更 540g
→ 価格も同時に変更 2100円
・紙箱入 540g入(1575円)→ 量目変更 480g
・紙箱入 360g入(1050円)→ 量目変更 320g
・業務用 500g入(1155円)→ 価格変更 1300円
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