コスモスロード

 台風13号が、今は(9月18日午後)能登半島と大陸の中間ぐらいの日本海上にいるようです。九州では大きな被害になりましたが、秋田は、今のところ風が時々びゅう〜〜んと唸りながら吹く程度で雲一つない快晴です。ウエブの進路予報では日本海を大きく右回りして北上し、20日頃には北海道に近づきそうとのこと。稲の刈取りやリンゴの収穫ももうすぐなだけに、大きな被害がないように祈るばかりです。
 さて、ここ2週間、HPもブログも更新をさぼってしまいましたが、怒濤のような2週間、あまりの行事の多さで自転車散歩はもちろん更新する気力と、何よりも体力が追いつかなかったのです。・・・また一歩、今日のこの日に祝福される側になりつつあるんですよね〜、悔しいけれど。
 9月3日〜5日の富山から輪島に行った夏休み、7日は県南4蔵を回る酒蔵での利き酒会、10日刈穂蔵での朝早くからの出羽の雫販売会の打合せ、午後からはやまとしずく販売会の利き酒及び総会及び懇親会、12日は55年ぶりに秋田にきたプロ野球の巨人VS中日戦の観戦、13日秋田県卸の商品展示会、16日は居酒屋酒盃さんでの刈穂を楽しむ会などなど。その一つ一つの行事には、商いとはいえ必ず「酒」がくっついていたのですから、体力が追いつかなくなるのは当然だろ! 野球観戦ぐらい酒を外せばいいでしょ! なんて言われそうですが、ナイターにお酒がなくて何の楽しみ・・・ですよね。
 ということで、この2週間のことはその間に撮った写真を整理しながら(自分の記録のためにも)少しづつでもブログで書くことにして、久しぶりの自転車散歩に行ってきました。
 春、ニルバーナ号を買って初めて通った草生津川の散歩道。あの頃は土手の桜が終りかけで、散る花びらを踏みながら通ったのですが、その桜は早くも葉っぱを落とし、車輪がピシッ、ピシッと音を立てて乾いた葉っぱを踏みつぶしていくのが気持ちいい。そして、土手の上にはコスモスがいっぱい・・・秋ですねえ。
 そういえばこの散歩道、コスモスロードっていう名前がついていました。
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# by nbhkkry20 | 2006-09-18 15:50 | 秋田のいろいろ

三連休


 明日から三連休。皆さんには大変ご迷惑をおかけします。何卒よろしくお願い申しあげます。
 その三連休、店頭の掲示や留守番電話では「研修のため」とかいっていますが、実は8年ぶりの女房の「里帰り」なのです。
 ずーっと以前に何かの折にお伝えしたことがありましたが、彼女の父親の生まれ故郷が富山県八尾町(今は富山市に合併)。そして、生まれて何年もいなかったのですが、彼女が生まれたのも八尾。その後は、故あって高校までは母親の故郷である千葉県鴨川で育ったのです。つまり彼女には二つの故郷と呼べる土地があるのですが、八尾は彼女の「生れ在所」というところなのです。
 で、9月3日の八尾といえば・・・ご存知「風の盆」なのです。
 その「風の盆」の最終日に合わせての里帰り。せっかく、泊まりがけで見にお出で〜と言ってくれる親戚がいるのなら、この日に合わせていかない分けにはいきません。ということで、今晩の秋田発午後10時34分の特急寝台で富山に向かうことになったのです。
 そんなこんなで、その準備やら、飲食店さんの休みの間に使うお酒の配達やら、土曜日で来店のお客さんが多いのやらでテンヤワンヤだったのですが、午後になってフッと落着いた隙をみつけて、やっとこさ自転車散歩に行ってきました。
 天気も良いし、空気もきれいだったので、今日は雄物川サイクリングロードコースへ。以前にこのコースの途中、土手下に厩舎があって馬が何頭かいるのを見つけていました。今日は、そこのお馬さんの写真。
 聞けば、ばん馬レース用の馬ということで、足腰が頑丈そう。でも、目は可愛いなあ。
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 お馬さんの写真を撮って帰りがけ、先月かき氷の美味しかった勝泉堂さんから、初めてお菓子を買ってきました。小倉かすてらレーズン入り(左)、水饅頭ブルーベリー餡入(右)。噂通り、あまり甘くなくてサッパリしていて美味しい。それに、安い! 各3ヶづつで700円でお釣がきたのですから。また、行かなくては・・ネ
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 では、では。3、4、5日の三連休。その間、ブログはお休みさせて戴きます。
# by nbhkkry20 | 2006-09-02 21:16 | 秋田のいろいろ

スッキリ、爽快

 「ひやおろし」が次々と入荷するやら、お酒の発送やら、お客さんとのお酒選びやら、電話の応対やら、けっこう忙しい一日でした。そのため、居酒屋さんへのお酒の配達に一回外に出たきりで、自転車散歩も出来ずずーっと店の中。
 今日ばかりではなくこの一週間ほど、ゲリラ的な雨が降る程度で良い天気が続いているのに、15分以上の自転車散歩をしていません。忙しいのは忙しいのですが、少〜しストレスが溜まり気味です。それに、明後日からの三連休。またまた自転車はお預けになりそうで、ん〜〜〜悔じい。
 外が薄暮になってようやく裏の三丁目橋に出てみました。暑くもなく涼しくもなく、スキッとして爽やかな気分。一日の疲れがスーッと消えてゆくようです。ぼやけてしまいましたが、爽快な空に浮かんだ半月。今日はこんな写真でお茶濁しです。
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# by nbhkkry20 | 2006-09-01 20:18 | 秋田のいろいろ

天寿酒造 飲み切り

 8月も今日で終わり。昔の月末というと問屋の集金は次々に来るし、こちらはこちらで夜遅くまで必殺集金人になって代金回収をしたものです。問屋とは来月の入荷予定などを、集金先では新しい酒の売込みなど、月に一度は必ずある取引き相手との交流でした。でも今は、買うのも売るのもすべて振込み。年に一度も面と向かわない購入先やお得意さんが結構ありますね。なんとも、クールになってしまいました。
 その分月末の忙しさがなくなったのですが、でも月末は月末。酒屋はなかなか出難いものなのです。にもかかわらず、その月末に合わせたように(来るな!というようなもんですね)設定された天寿酒造の飲み切りのため、鳥海山の麓矢島町まで出かけてきました(ん〜〜、酒屋まるひこはヒマ?)。
 そうまでして飲み切りに行くのは、蔵から出荷しているすべての「商品」の聞き酒ができるからなのです。ここ最近、天寿の扱いが少なくなっていてこれでいいのかなあ? と考えていた矢先だったので、改めて全製品の聞き酒はいい機会だったのです。で、(月末にもかかわらず!)行ってきたのですが、その甲斐はありました。聞き酒表に、三十花丸をつけた酒がありました。
 契約栽培米の美山錦を使い、「撫子の分離酵母」ND4で醸した純米吟醸。というと、「天寿純米吟醸」じやんとお思いでしょうが、これがひと工夫あるのです。その工夫で、一般発売の酒とはまるで違う美味しさなのです。杜氏の佐藤俊二さんでさえ「驚いた〜」と言うほどの違いなのです。
 さて、どう違うか? これは、(月末にもかかわらず、シツコイ!)鳥海山の麓まで高いガソリン代をかけて頑張って行った酒屋だけしか扱えないことにしましたので、今はヒ・ミ・ツ。早々にラベルを決めて、皆様にお目見えできると思いますが、価格は一般品と同じ「1、8・2835円、720・1417円」の大サーヴィス。 入荷次第お知らせしますので、乞うご期待!
 写真の中にそのお酒があるのですが、わかるかな〜?
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# by nbhkkry20 | 2006-08-31 19:58 | 天寿

大曲から浅舞へ(花火から亀の尾へ)

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 8月27日、前日の大曲の花火に来ていた京都のNさんと天の戸を訪ねました。蔵には何回かお邪魔してますが、今回は仕込の見学ではありません。刈取りを間近に控えた、蔵が契約栽培をしている酒米の圃場を見に行ったのです。
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 田んぼの場所を聞いて二人で行くつもりでしたが、社長の柿崎さんと杜氏の森谷さんの最強コンビでご案内。休み明けで忙しいのに本当に恐縮でしたが、案内してもらって大正解。見渡す限りの稲穂が広がる田んぼの中の農道では、東も西も皆目見当がつかないのです。何しろ、素人目にはどれが亀の尾か、はたまた美山錦か分かるはずもなく、どれを見てもみ〜んなイネですもんね。
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 見学したのは、亀の尾・吟の精・美山錦・酒こまちの4種。どの米も、大きな天候被害が無く順調に育っているとのことでした。7月は日照不足と低温障害があったのですが、8月の高温続きで持ち直し、僅かの被害(不稔)も稲にとっては摘果のような効果をしてかえって実入りが良くなりそうだし、これで9月の10日頃まで台風がこなければ豊作だア! と、嬉しそうな森谷さん。
 確かに、「稔るほど 頭のたれる 稲穂かな」ですが、それにしても亀の尾の丈の長さとノゲの多さ、そしてこの時期にしては圧倒的な頭部の重さには驚きでした。
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 天の戸の契約酒米は全て「減」農薬栽培。だから、田んぼでは小さな昆虫たちが元気いっぱい生きています。その虫を食べにトンボはもちろん、大型のサギまできていました。
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 見学が終わって帰り際、田んぼが続くきれいな緑色の中にこんな色付きの不似合いの看板。何かと思えば、ファミリーレストランチェーン・びっくりドンキーの契約栽培田の表示。それも良く読めば「省」農薬栽培です。森谷さんの話では、稲作の節目節目にはドンキーの社員が来て田んぼの作業までするとか・・・今の時代、レストランと農業の連携なんて当り前のことなんですよね。
 それなのに日本酒、特にこんなに豊かな稲作県にある秋田の酒蔵は、一体何をしているのでしょう? もうそろそろ、次の天の戸、次の次の天の戸が出てこなくては、本当に日本酒に未来はなくなってしまいますよね。 
(一酒一会の過去ログは http://hitosake.exblog.jp/ をご参照ください)
# by nbhkkry20 | 2006-08-29 20:09 | 天の戸