天の戸・美稲 杜氏直汲 うすにごり(09-01-15 THU. )

時々猛吹雪(日照時間・30分
天の戸・美稲 杜氏直汲 うすにごり(09-01-15 THU. )_c0084908_2205910.jpg今日は、ホントに寒かったぁ〜。ほとんど一日中マイナスの真冬日。それに、10メートル前後の強い北西風で、小雪でも猛烈な吹雪。
写真は午後の3時頃。あの道路標識のちょっと先が、市内一の通行量の多い交差点ですが、その信号さえ見えません。
でもこんな日に、完全防備で、ノンスリップ底の靴でグワッシ、グワッシと雪に噛みつくようにして歩くのは気持いいですよ〜。
コピー用紙を買いに、ホームセンターまで往復1時間。帰ってきたら、背中にうっすらと汗をかいていました。


さてお酒は、今日の吹雪にさも似たり。白〜く霞がかったお酒、『天の戸・美稲 杜氏直汲(とうじ・じかぐみ) うすにごり』です。
天の戸・美稲 杜氏直汲 うすにごり(09-01-15 THU. )_c0084908_221524.jpg
天の戸の基本酒というか、最も販売ボリュームの大きい純米酒といえば特別純米・美稲ですが、今年も、米の違いで三種類の美稲が出荷されます。

(1)麹米に美山錦、掛米に吟の精を使い、滓を絡めた「美稲・杜氏直汲」、(2)100%吟の精を使った「美稲・生原酒」、そして、(3)100%美山錦を使った「美稲・火入れ酒」の三種類。

何故、同じ美稲なのにこのように違う米を使うのでしょうか?‥‥分かりません。昨年も同様だったはずですが、あまり不思議とも思いませんでした。でも、よ〜く考えれば、違う米を使ったのなら出来た酒は違う、と考えるのが一般的です。ん〜〜む、こりゃ不思議だ。次回、蔵に行ったら社長さんか杜氏さんに聞いてみましょう。

で、今回のご紹介は、(1)の「美稲・杜氏直汲 うすにごり」です。
美山錦と吟の精共に55%精米、AK-1秋田流花酵母で醸し、アルコール度はちょっと高めの17.5、日本酒度+4.0、酸度が1.8というお酒に醸しあげました。

含んだ香りも舌に広がる味わいも、一言でいえば滑らかという表現がピッタリ。
少し高めのアルコールのためか、飲み口にピリッとしたきつさがありますが、口中で転がしているうちにコロンと円くなり、トロトロと喉に落ちてゆきます。
日本酒度+4.0と辛口のようですが、米が生み出す酒本来の甘味が辛さだけに振れるのを防ぎ、滓を絡めたことでタッチをソフトにして、1.8の酸味がキレを生じ、それらが丁度いいバランスになっていて、美味しい〜〜。

先日、この新酒生酒のパンフレットが蔵から届きました。それには、「(美味しいお酒を)より楽しんでいただくために 値上げしません」と、力強く書かれていました。
ということで、今年も1.8入りで3,150円、720入りで1,525円。ん〜〜こんな時代に、昨年と同じ価格で楽しめるなんて‥‥美味しい以上に、嬉しいですねぇ。

美稲・新酒、三種のうちの(2)「生原酒」もご紹介しなければならないところですが、本年は「杜氏直汲 うすにごり」のみと致しますので、ご了承をお願い申しあげます。
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<1月〜3月の行事予定> 
・ 1月18日() 定休日・由利正宗の酒蔵開放日
・ 1月25日() 定休日
・ 2月 1日() 定休日
・ 2月 7日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月 8日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で
          おいしくいただく会(詳細は後日)
・ 2月25日() 定休日
・ 3月19日(木) 県酒造組合主催・究極の日本酒を味わう会
         (詳細は県酒造組合のホームページで) 
# by nbhkkry20 | 2009-01-15 22:08 | 天の戸

まんさくの花・七年熟成 純大吟「吟熟」(09-01-14 WED. )

☃後時々☃(日照時間・186分
まんさくの花・七年熟成 純大吟「吟熟」(09-01-14 WED. )_c0084908_2132043.jpg日曜日から雪が降り続いています。続くと言っても、夜間に降って日中はまあまあの天気なんですが、それが四日も続けば、積雪23センチ。普通の秋田の冬になりました。
日中、雪の止んだ頃合いをみて裏の遊歩道を下流に15分ほど歩いたら、こんな情景に出会いました。後ろの三羽の首が揃って灰色毛でしたので、これは親子かな。
今年は、鳥インフルエンザの影響で餌付けが完全に中止されてしまい、渡ってきた白鳥たちも餌探しが大変でしょうねぇ。


さて、またまた新しいお酒の利き酒報告です。
寒さも本格的になって、酒は今まさに新酒生酒の季節ですが、あえてこの時期に、超熟成酒を出荷した蔵があります。
『まんさくの花 “七年”熟成低温瓶囲 純米大吟醸「吟熟」』です。
まんさくの花・七年熟成 純大吟「吟熟」(09-01-14 WED. )_c0084908_2135198.jpg
瓶首に「掘り出し酒」というネクタイをしていますが、このお酒、単に掘り出し物という意味の「掘り出し酒」ではありません。
昨年の宮城・岩手内陸地震で、大型冷蔵庫内に瓶囲いしている酒が大量に損傷し、その壊れたガラス瓶がうずたかく積もった瓦礫の山を掘り起こし、無事を確認した、文字通り“掘り出し長期熟成酒”です。

吟の精の44%精米、アルコール度17〜18、瓶燗一度火入れのみという、まぎれもない純米大吟醸の原酒。
一瞬、老香?と思わせる香りはスーッと消え、純米大吟醸の上品で穏やかな果実様の熟成香と、円熟した米の旨味を醸し出し、それらが熟成によってバランス良く調和し、奥深い味わいを堪能できること間違いありません。

ただ、冷蔵庫から取り出して直ぐに冷たいまま飲んでしまっては、この酒の良さが充分には出てこないようです。
保管はもちろん冷蔵保存がベストですが、赤ワインを美味しく飲むのと同じく、開栓してから少〜し時間を置き、酒の温度を少〜し上げてみてください。冷たいまま飲むのとは雲泥の差があるはず。
「大化けした!」と驚いて電話を下さった居酒屋のご主人もおられましたから、ちょっと面倒でも、是非この方法をお試し下さい。新しい、超熟成酒の世界が広がるかもしれません。

ん〜〜こんなに楽しめて、1.8入り3,990円とは‥‥「掘り出した酒」というだけでなく、こりゃぁやっぱり、「掘り出し酒」だ!
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<1月〜3月の行事予定> 
・ 1月18日() 定休日・由利正宗の酒蔵開放日
・ 1月25日() 定休日
・ 2月 1日() 定休日
・ 2月 7日(土) 酣々塾・秋田市内の「酒蔵」散歩
・ 2月 8日() 定休日・天の戸の蔵開放日
・ 2月15日() 秋田の日本酒を 地産地消で
          おいしくいただく会(詳細は後日)
・ 2月25日() 定休日
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# by nbhkkry20 | 2009-01-14 21:11 | まんさくの花

白瀑・純米吟醸 山本 生原酒 2(09-01-11 SUN. )

時々☃(日照時間・6分
白瀑・純米吟醸 山本 生原酒 2(09-01-11 SUN. )_c0084908_17302937.jpgたぶん、今日がこの冬初めての真冬日かな? 
最高気温が-0.9度で、昨日の夕方から降り出した雪が一晩で6センチも積もり、寒い! 
でも、いつもの秋田の冬に戻ったようで、なんだか嬉しい寒さです。
そこで、肌にピシピシ来る寒気に向かって千秋公園まで散歩。無用の長物になっていた雪吊りが、少しは役にたっているようでした。


さて、『白瀑・純米吟醸 山本 生原酒』の正式写真をアップ‥‥って、実はまだ半正式写真なんですけどね。
白瀑・純米吟醸 山本 生原酒 2(09-01-11 SUN. )_c0084908_17313178.jpg
よ〜〜くご覧になって下さい。1.8入りと720入りの山本の文字が違います。1.8入りが新ラベルですが、720入りのラベルが間に合わなかったんです。で、仕方なく720入りは旧ラベルを貼付。
蔵の山本友文さんは、旧ラベルの山本があまりお気に召していなかったらしく新調したとのことですが、さて皆さんはどうお感じでしょうか?

ということで、新旧ラベルの山本を入手できるのは今だけ! しかも、当店のみの超限定! なんて意気込むほどのことではありませんが、文句なく美味しい『山本 生原酒』ですよ。
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・ 1月18日() 定休日・由利正宗の酒蔵開放日
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・ 2月 8日() 定休日・天の戸の蔵開放日
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          おいしくいただく会(詳細は後日)
・ 2月25日() 定休日
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# by nbhkkry20 | 2009-01-11 17:34 | 白瀑

白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )

夜は☃(日照時間・0分
白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )_c0084908_2173641.jpg北の風が強く体感温度は低かったけれど、昨日の(予報ではなく)予想通りに、雪ではなく冷たい雨が降ったり止んだりの一日。旭川の遊歩道沿いの枯れススキが北風にあおられ、冬枯れた情景をいっそう薄ら寒くしていました。


白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )_c0084908_2184139.jpg夕方から気温が下がり始め、夜の7時には氷点下1度。天気は吹雪模様となって‥‥


白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )_c0084908_219521.jpgあっという間にこの有様。道路がピカピカ光っているのが分かります? 車もエンジンブレーキを目一杯に効かせて、ソロソロと歩くように走っています。
風もおさまりそうもなく、やはりこの連休は予報通りに荒天続きかな?


さて、久しぶりにお酒の話題です。
昨日のお約束通り、昨年「白瀑」で最も人気のあったお酒‥‥といえば、そうです「純米吟醸 山本」です。昨年は火入れ酒だけでしたが、今年は火入れする前の新酒生酒から出荷されることになりました。

そして、その『白瀑・純米吟醸 山本 生原酒』を本日、利き酒することができました。
白瀑・純米吟醸 山本 生原酒(09-01-10 SAT. )_c0084908_2193250.jpg
酒米は昨年と同じ100%「酒こまち」ですが、その掛米には湯沢産酒こまちを、麹米には“特別栽培減農薬自家製酒こまち”を使っているのです。
今のところは全て自家田の酒こまちとはいきませんが、酒造りの最も大切な麹造りだけでも自家田栽培米を使うなんて、蔵元の名前「山本」を冠するにふさわしい酒にしようという蔵の姿勢と、この「山本」への力の入れようが分かります。

そして種麹(麹菌)は、秋田今野商店が吟醸酒用に開発した「吟味」。さらに酵母には、昨年幾つかの蔵で試験醸造をして評価の高かった「試験酵母No.12」(「19BY山本」、竿灯「ゆきの美人」、太平山「純米吟醸・秋田生モト」などに使用)を使い、日本酒度-1.0、酸度1.9、アミノ酸1.2、アルコール16.8度という酒に仕上げています。

さて、その香味は‥‥?
上記の19BYの試験醸造のお酒を飲んだ方ならお分かりかと思いますが、No.12酵母のお酒はどれも非常に「現代的」な風味をしています。
穏やかだけど豊かに広がる香り、飲み口軽やかなのに緻密で芳醇な味わい、といって後口も重くなくスーッとキレてゆく、飲む人に非常に分かり易い美味しさを提供してくれます。

この「山本」の生原酒も、基本的な美味しさは同様です。ただ、昨年より少〜し甘めに振れたかなと思いますが、生特有のキュッと締まった酸味と瑞々しさ、雑味の少ないきれいな味わいと高くないアルコール度と相俟って、甘さを感じさせずにスイスイと飲ませてしまいます。ん〜〜この旨さなら、火入れ酒になっても昨年同様の美味しさを期待できるな〜。

それに、今年取組んだ酒こまちの自家田栽培。稲も酒も、育て、醸しているのはあの山本友文常務ですから、きっと来年は自家田栽培をもっと広げ、近いうちに「山本」の米はすべて八森での自家田栽培、つまり、米も酒も世界遺産白神山地の一つの水から‥‥となることにも期待を致しましょう。
そんな期待料も含めて、1.8入りで3,200円、720入りで1,600円、如何でしょうか?

*尚、ちょっとした事情がありまして、写真は昨年のもの。明日、訂正できるかと思いますので、ご了承をお願い致します。
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<1月〜3月の行事予定> 
・ 1月11日() 午後より営業
・ 1月12日(月) 成人の日・通常営業
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# by nbhkkry20 | 2009-01-10 21:22 | 白瀑

荒天ではなく、好天続く秋田です(09-01-09 FRI. )

荒天ではなく、好天続く秋田です(09-01-09 FRI. )_c0084908_21345940.jpg夜は日照時間・432分)去年の今ごろもあまり雪はありませんでした。でも、こんなに暖かな晴れの日が続きはしませんでしたね〜。
写真は、昨日の青空。浮かんでいる雲が、まるで夏雲のようです。気温も午後1時頃で4.2度。


荒天ではなく、好天続く秋田です(09-01-09 FRI. )_c0084908_21352231.jpgこちらの写真は、今日の午後に自転車で出かけた土崎港。
最高気温が6.9度ですから、もう春?
予報では夜は雨から雪にといっていますが、9時過ぎの気温が未だ4度もありますから、明日も雪なんか降りっこないでしょうね〜。


このところ、天気のことばかりでお酒の話題にならず‥‥スイマセン。
去年の今ごろは、まんさくの花の吟の精の新酒生酒とかお知らせしてましたが、今年は取扱っておりません。その代わり、まんさくの花からは、来週早々ちょっと変わったお酒が登場(入荷は14日あたりかな?)
また、白瀑からは「全く爆発しなかった・ど」に続く第2弾! 昨年大好評だった「あのお酒」の新酒生酒が入荷する予定です。
入荷次第に利き酒報告しますから、どうぞご期待下さい。

この三連休は、日本海側の天気は少し荒れ気味のようです。でも、北国の冬の風情を味わうには、少し荒れた天気の方がいいんですよ。
スッポリと雪に覆われたいで湯の宿で、風呂上がりに冷た〜〜い新酒生をクイッ。堪らないすっよ〜〜。
10日はもちろん通常営業、11日は午後から、12日は通常営業でお待ちしております。是非、お出かけ下さい。
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<1月〜3月の行事予定> 
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          おいしくいただく会(詳細は後日)
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# by nbhkkry20 | 2009-01-09 21:43 | 秋田のいろいろ