土崎港

 真夏日が15日連続、熱帯夜が7日連続。秋田市はうんざりするほど暑い日が続いています。
 今日あたり、鹿角や湯沢の山沿いでは1時間に50ミリ近い大雨の所もあって、洪水警報まで出ているのに、秋田市はまったくの雨なし。カーッと太陽が照りつける暑さではないけれど、空気がどよんとして蒸し暑く、じーっとしていても汗が吹き出し、気持ちの悪い一日。これで、夜中にはヒンヤリとした風が・・・吹いてくれればいいんですけどね〜。
 じーっとしていても汗をかくなら、思いっきり汗をかいた方がさっぱりするかなということで、今日も自転車1時間散歩にでかけました。少しでも涼しい所を、ということで今日の目的地は土崎の港。
 臨海道路に沿って整備された遊歩道をほとんどトップギヤで片道25分ほど。到着した土崎港に吹く海風は、やっぱり涼しい。岸壁では釣り人がパラソルの下で糸をたらし、建物の陰のタクシーはドアを全部開け放して運転手が昼寝、思い思いに涼を求めていました。
 海上保安庁の「巡視船でわ」が停泊していました。1000トン型でヘリポートなし、40ミリ機関砲を装備・・・インターネットで調べたらそういうことでした。
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# by nbhkkry20 | 2006-08-21 20:13 | 秋田のいろいろ

男鹿島巡り

 久しぶりに、何の予定もない日曜日。ひと夏に一度くらいは海に行かなきゃと思い、秋田で海といえば男鹿・・・戸賀湾から「なまはげ」温泉、北浦漁港、そして寒風山・・・と、男鹿半島をぐるり「半」回りして来ました。
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 砂浜で遠浅の戸賀湾は、キャンプ地、海水浴場として県内一だったのですが、今は県立水族館GAOで有名です。水族館でもいいんですが、ここの目玉がシロクマ。シロクマなら動物園ではと思うのですが、県知事が何としてもシロクマじゃ! ということでシロクマなのです(今だに判らん)。今は水族館に向かう車ばかりで、海水浴をする人は夏の真っ盛りだというのにマ・バ・ラ。代わりに、岸辺にはウミネコばかり。あまり淋しくて泳ぎたい気持ちも萎えてしまい、足だけちょこちょこっと海に入れて今年の海水浴はお終い。
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 そんな足だけ海水浴でも、気温は33度で汗びっしょり。ということで、温浴ランドおが(なまはげ温泉という名前が良いと思うけどなあ)で300円でひとっ風呂浴びて、昼食はもちろん北浦漁港の亀寿司食堂。北浦漁港であがった魚介類ばかりがこんもり乗っけられたちらし寿司は、いつ食べても満足感いっぱい。
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 帰りがけに、ちょっと遠回りをして寒風山へ。山の上だから涼しい風が・・なんて思ったけどとんでもない、日本海からの海風も熱風のよう。その熱風に乗ってスーイスイ、とハンググライダーが(見た目)気持ち良さそうに飛んでいました。
 
 今日のこのコース、男鹿半島半日観光コースとしては、結構良いんですよ。これにオプションとして、戸賀湾発着の男鹿島巡りや、なまはげの由来を訪ねるなまはげ館や伝承館も期待を裏切りません。時間がたっぷりあって、天気が良ければ夕方から夜にかけての入道岬の夕陽もロマンチックでっせ。なかでも、北浦漁港の亀寿司食堂は、ゆっくりできて魚は旨いし店の人達もご親切ということで、泊りもできるので男鹿での魚釣りの宿としても良いですよ。 
(一酒一会の過去ログは http://hitosake.exblog.jp/ をご参照下さい)
# by nbhkkry20 | 2006-08-20 18:33 | 秋田のいろいろ

雄物川暮色

 今月にはいってから、秋田はほとんど雨が降っていません。カラカラです。18日に土砂降りの雨でしたが極々短時間、「よいお湿りで・・」というほどでもなく、逆に蒸し暑さが増したような気がします。梅雨の蒸し暑さもいやですが、それに高温が加わった真夏の蒸し暑さは息苦しくてたまりません。
 そんな鬱陶しさを吹き飛ばしたくなって、雄物川の遊歩道まで自転車散歩の足をのばしてみました。
 さすがに、大河雄物川を渡ってくる川風は気持ちが良い! この遊歩道、終点が15キロ先の秋田空港近くの中央公園とか。この気持ち良さなら15キロくらいスイスイと行きそうです。まあ、平日の自転車散歩は1時間なので往復30キロは無理でしょうが、休みの日にでも挑戦してみようかな。
 そんなことを考えながら走っていてふっと見たら、何となく秋色がまじっているような空。やはり、お盆が過ぎて、ひと雨くれば季節はかなり変るものですね〜。こんなふうにして秋になって冬、そして大雪・・・淋しいなあ〜。
 それにしても真夏日が10日以上続き、熱帯夜も4日連続、今日あたりは一段楽してほしいのですが、さて今夜はどうなりますか。明日は日曜日、汗をかかずにゆっくり眠りたいよ〜。
(一酒一会の過去ログは http://hitosake.exblog.jp/ をご参照下さい)
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 雄物川自転車散歩の途中にある和菓子屋勝泉堂さん。お団子や饅頭類など(高級でないお菓子)が豊富で、あまり甘くないのも良いよ、って聞いていました。一度寄りたいと思っていましたが、今日は始めてということもあって、先ずは夏期限定(当り前だな)のかき氷を一杯。
 300円、さてこれが高いか安いか? 抹茶液を入れた容器に氷を削ってゆくのですが、その詰め方が生半可ではありません。ギュ−ギューと、そんなに押したらまた氷に戻ってしまうというほど。そして、普通のかき氷なら、上からかける抹茶液などタラ〜と一掛けで終わりなのに、さっきの氷化したような削り氷が今度は解けてしまいそうなほどたっぷりと掛けて、はいどうぞ。
 ん・・・、あんなに抹茶液をかけたのに確かに甘さは強くなくさっぱりして美味しい。それに、どうしてか? 頭が痛くならない、それだけでも300円は安い。こんな満足ゆくかき氷ならお菓子もきっと・・・、今度ね。
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# by nbhkkry20 | 2006-08-19 20:54 | 秋田のいろいろ

2006竿灯祭り 最終日

 先日ご紹介した孫息子。竿灯も最終日ということで、少しは気合いを入れ直して演技をしていたようです。片手で、肩で・・まだコシは落着きませんが、竿灯が好きなんでしょうね。四日目ともなればそれなりに型がはまってきて、会場のお客さんから拍手をもらっていました。
 なかなか近くまで寄って写せなかったのでこんな写真ですが、もうちょっとカッコ良かったんですよ。孫息子の為に申し添えておきます・・・なんて、親馬鹿イヤ祖父い馬鹿ですね。
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 少しは型にはまってきました。
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 周りの先輩も余裕でみてくれています。
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 今年の竿灯も今日で終わり。四日間、一滴も雨が降らなかったのは珍しく、ご難続きの秋田にしては本当にめでたい竿灯祭りでした。どんなご馳走よりも、「晴れ」は遠来のお客さんへの最高のおもてなしですからね。
 当店は竿灯会場の大通りから一丁ほどですが、いたってヒマな竿灯でした。
 まあ、ビールやジュースは大通りに次々と開店したコンビニで間に合うし、最近のお祭りで一升瓶をたてているグループなんて皆無、観光バスのお客さんもお土産を選ぶ余裕もなく竿灯が終わる前に次の目的地に出発・・・そんなこんなでヒマな竿灯祭りだったのです。
 天気が良かったので見物の人出は多かったのですが、引けるのも早い! 写真は、竿灯終了から30分過ぎた我が川反通り。あっという間に人通りがいなくなってしまいました。竿灯も、様変わりです。
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# by nbhkkry20 | 2006-08-06 22:23 | 秋田のいろいろ

2006竿灯

 わが故郷秋田・・・いろいろと全国をお騒がせしてきたこの半年でしたが、とにかく秋田市の最大イベント竿灯祭りが始まりました。
 竿灯祭りの古の行事名は「ねぶりながし」。そう呼ぶ説は様々にありますが、「眠りを流す=日本脳炎に罹らないように」と願うお祭り、と子供の頃におばあさんから聞いた記憶があります。
 いくつもの竿灯の灯が夜空を焦がし、腹に響く太鼓の音、ドッコイショ、ドッコイショと囃す力強い掛声。これ以上の災禍が秋田でおきませんように、祈るばかりです。
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 竿灯の写真の2枚目。左から二番目の少年が、近所に住む小学5年生の孫息子。
 昨年までは二ケ月も前から練習して、チビでヤセなのに旨いよ!と言われていたのですが、今年は学校の野球クラブに入ったとかで完全に練習不足。まあ、何とかこなしてはいましたが、初日の今日は皆様にご披露するような演技は出来ていませんでしたので、写真でご披露するのは遠慮いたします。
 明日以降に良い演技をしていたらご紹介します。乞うご期待!
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# by nbhkkry20 | 2006-08-03 21:08 | 秋田のいろいろ